天気の子 | |
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スタッフ | |
原作・監督・ 脚本 |
新海誠 |
キャラクター デザイン |
田中将賀 |
作画監督 | 田村篤 |
美術監督 | 滝口比呂志 |
音楽 | RADWIMPS |
制作 | コミックス・ウェーブ・フィルム |
制作プロデュース | STORY inc. |
制作 | 「天気の子」製作委員会 |
主題歌 | |
RADWIMPS | |
その他情報 | |
公開日 | 2019年7月19日 |
配給 | 東宝 |
『天気の子』(Weathering With You)とは、日本のアニメーション映画である。新海誠監督作品。
概要
2018年12月13日に制作発表が行われた。2019年7月19日に公開が予定されており、2016年の『君の名は。』に続く3年ぶりの新海誠監督作品となる。タイトルの通り「天気」をテーマとしている。
既に欧米やアジア、南米など全世界で公開させることが決定しており、プロデューサーの川村元気は、今作は物語やテーマが、より世界に受け入れられる内容になっていると述べている
2019年4月10日未明0時に新海誠のTwitterにて予告編PVが公開され、発表された。
2019年7月18日に新海誠自身が執筆した本作の小説版が、映画の公開前日に発売された。
ストーリー
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
登場人物・キャスト
森嶋帆高![]() |
醍醐虎汰朗 |
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天野陽菜![]() |
森七菜 |
天野凪![]() |
吉柳咲良 |
須賀圭介![]() |
小栗旬 |
夏美![]() |
本田翼 |
冨美 | 倍賞千恵子 |
安井 | 平泉成 |
高井 | 梶裕貴 |
音楽
インストゥルメンタルも含め、劇中の全ての音楽をRADWIMPSが担当している。ボーカル曲は以下の五曲である。
- 愛にできることはまだあるかい
- 風たちの声
- グランドエスケープ
- 祝祭
- 大丈夫
作品小話&小ネタ ※ネタバレ含む
・ソフトバンクのお父さん登場シーンは序盤の漫画喫茶マンボーの店頭近くと中盤夏美が公園で駆け寄ってくるシーンの後ろ
・本当にギリギリの制作だったようで完成したのは公開11日前とのこと
公開後
公開される否や8月5日に発表された映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)にて三週連続首位を獲得。興行収入は約7億1800万円を記録。累計では動員が433万人、興行収入が59億円を突破した。
また、ロケ地のひとつである代々木会館は8月付で取り壊しが決まっており、一目見ようと聖地巡礼するファンが殺到した。[1]
2019年7月25日発売の月刊アフタヌーン(講談社)9月号より映画のコミカライズ版が連載開始。
公開から34日後の2019年8月21日より興行収入100億円(観客動員数750万)を突破した。これは同監督作品「君の名は。」以来3年ぶりの快挙となり、歴代日本映画では10作品しか達成していない。
「君の名は。」に続き同作が第92回米アカデミー賞国際長編映画賞への選出が発表。その影響か、公開6週目で2週間ぶりに再び観客動員数首位に返り咲きを果たした。
10月2日付で観客動員数が1千万人、興行収入が昨年公開された『ボヘミアン・ラプソディ』を超える133億円を超える記録となった。
関連動画
関連静画
外部リンク
関連項目
新海誠監督作品 | |
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アニメ映画 | ほしのこえ | 雲のむこう、約束の場所 | 秒速5センチメートル | 星を追う子ども 言の葉の庭 | 君の名は。 | 天気の子 | すずめの戸締まり |
その他 | 彼女と彼女の猫 | 猫の集会 | だれかのまなざし | クロスロード |
脚注
- *ちなみにこの代々木会館は昭和の伝説的テレビドラマ「傷だらけの天使」で萩原健一・水谷豊の演ずる主人公の小暮修・乾享が所属する探偵事務所の所在する「エンジェルビル」として登場しており、古くより「聖地」として有名なビルであった。
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