ニコニコ大百科

>杏がサカサマ
タロット的に「ニートの逆位置」って余所で書いてる人がいたな

個別回で１７話はよく話題になるけど、個人的に１９話がすっげえ神回だと思うんだがあんまし聞かないな
俺がセッションとかＢＥＣＫとかそういう雰囲気の作品が好きだからだろうか

１７話が評価高いのは確かに聞いたけど、ここでよく話題になったっけ？
１９話はアスタリスクとなつきちの魅力を十二分に発揮した回で、なつきちがりーなから影響を受けてロックへの初心を取り戻すのがめちゃくちゃすきですね。趣味にしろ仕事にしろどんな物事も年取っていくと初心って忘れるからなあ。ほんと、りーなの魅力が跳ね上がった良い回。
「ロックと思えばそれがロック」
これが名言になるとは思わなんだ。

自分も2クール目では19話が一番良かったと思う(NO MAKE含め)
李衣菜が自分なりのロックに対する答えを見つけるのは勿論、夏樹のカッコよさと李衣菜の言葉で初心を取り戻すところも見どころと感じる
スタッフも李衣菜推しの方が主に手掛けていたということも含め色々と好感の持てる回だった
あとは最終回の春フェスに夏樹と菜々さんも主力達と同じ舞台に立っていたのを見て自分も嬉しくなったのを憶えている

逆に17話は、メインといえる城ケ崎姉妹の描写自体は非常に良かったと思うけど、とときら学園に出てくるのはキッズでなく(前回での仕打ちから)バラエティ組でもよかったのではないかという疑念も残る
せめてキッズアイドルは仕事も少なくプロジェクトも解散されて窮地に立たされていた等の立ち位置は明確にしてほしかったかも

自分がりーなＰで良かったと心の底から思った回だったよ・・・

しかしアレだ、１９話までの常務対抗編から、２０話で常務の考えもまあアリなんじゃね編へシフトしたのはけっこう賛否わかれたんじゃないかと考えるな
よくよく考えてみれば、いままで視聴者が思ってたバトル展開がなくなってしまったことだからな
俺は２０話のトラプリと凛の歌をみて「あっ...(察し)」てなる武ｐですごくスッキリというか、話のシフトが納得できたが、できなかったら辛いよなあ
まさかソロもＣＰ存続も同時に行うなんて展開予想できんからな...

常務は圧力によって物語を動かす意地悪な継母であると同時に、
アイドルたちの別の可能性を引き出すもう一人の魔法使いでもあり、
さらに武内Pとセットでアイドルマスターシンデレラガールズのテーマを明らかにするメタ的存在でもある
これは2ndシーズンを理解する最重要ポイントの一つだと思う

常務の魔法使いとしての面と、物語が単純な対立構造でないことは19話以前にも何度となく仄めかされ、20話からははっきり示された
そして武内Pとアイドルたちはその事を受け入れた

このポイントを受け入れられないと、物語もキャラの言動も正しく解釈できなくなるんじゃないかと思う

しかし常務がメタ的存在で終わったのが欠点でもあるな
常務がそういう存在だって承知してる視聴者はなんとも思わないけど、経営面だとか、白紙の利点だとかそういうのを気にしちゃう視聴者への考慮がなかったのではないかと思っちゃうね　　ただの舞台装置やろ...と分かってた俺は幸運だったのか？

というか色々メタすぎて鼻についた
風刺のつもりか知らんけど
ギャグじゃない風刺なんて白けるだけ。

風刺というか、制作陣（アニメスタッフではなくアイマス陣営の）が伝えたいことをぶち込んだ内容だなとしか思わんかったな。あんきらの容姿をオモシロネタとして安易に使うくだりだとかも、あんきらが流行った理由から汲み取って作り上げた内容だろうからな。それに対する答えは作中で二人が出してたわけだが。俺はそういうの楽しめたし、こういうアニメは大いにアリだわ。

>>34209
そういう意見はごもっともだな。
俺は楽しめた派だが、「ああ..はいはいこういうことを伝えたいのね...」みたいな面も思い返せばあった二期だけでなく一期にもな
正直伝えたいことを伝えるテーマ性重視の作品に、エンタメ要素を加えたって感じだな　　
たしかに１６話とか制作陣の「こういうイロモノは実際しらけるよな？みんなもそう思うよな？」っていう意図が伝わってきてあんま評価したくない回だな
とはいえ個人的にテーマ性重視の作品は好きになれないし俺もぶっちゃけしらけてた感はあったが卯月回で全部帳消しにしました(半ギレ)

常務を完全にメタ的な装置と見るのもちょっとどうかな
確かにメタ的役割の強いキャラではあるしパーソナリティーもほとんど明かされてないけど、
要所要所の描写にはこちらの想像力を刺激してくるものがあるし、二次創作界隈では武内Pと同様に一人のキャラとしてなんだかんだで愛されてる感じがある
武内Pと常務は「プレイヤーの分身」「狂言回し」「思想の代弁者」などのメタ的役割を強く持ちながらも、人間味を感じさせるキャラとして物語に存在してる…というのが自分の印象だ

個人的には常務に人間味を感じられなくて舞台装置って印象だったな
全ユニット白紙なんて極端な行動を取った割には解決があっさりしすぎてると言うか
とりあえずピンチっぽい雰囲気を出してみたけど各キャラのお悩み相談を処理するだけで手一杯だったから
卯月は立ち直ったし舞踏会も盛況だよ！ってムードだけで無理やり常務を納得させて終わりにしたとしか見えなかった
（そもそも常務が何を求めてたかすらわからんから納得させる方法がないってのもあるけど）

自分はいろいろと心に刺さったものがあったから好きになった作品だなあ。
ぐさぁ。
ギャグ回はギャグ回で楽しめたけど、シリアス回のほうが印象深い。

ぶっちゃけテーマの変遷に重要な役割があった常務が一番賛否分かれている印象がありますね。
ポーカーフェイスに見えて意外と感情的になったりロマンチストだったりポエマーだったり、懐の深さも自分は感じたから嫌いになれなかったかな。どっちかとしたら好きかも。
あの人の下で働いたらストレスたまりそうな気もするけど、やりがいはありそうではあるかと。口だけの人じゃなくて自分で動いて成果だせる人だし、少なくとも口だけで行動すらともなわなくふん反り返る人ではないからなあ。

このアニメにいたっては、「いや、良く見りゃわかんだけどね！？」っていうのが多い気もする　６話とか、卯月全般ややっぱり常務とか
アニメなんて娯楽だし、テキトーに観る人への配慮が欠けてたっつーか余裕がなかったのが欠点でもあるね。　
だから、あくまで俺の周囲の人間の評判からは、ハマって張り付いて観た人ほど絶賛してるし、どーでもいいと思ってる人はすでに記憶からないアニメになってる　その人は未だに常務が敵だと思ってるし凛のトライアド行は裏切りだし未央のソロ活動も理解してないしするつもりもない　
でも決して信者向けだとか、高尚なアニメとは思ってない(俺バカだし)
むしろアイドルものとしては大衆向けなのではと思うよ　人にぜひとも薦めたいアニメだな

うーん、やっぱり20話あたりの凛とアナスタシアの裏切り行為、未央の飛び出しは良くなかったと思う。
あの時点でシンデレラプロジェクトが破たんしてたら、仁奈や上田さんたちが路頭に迷う所だったのに、自己の都合で動いてCPメンバーに迷惑をかける描写があったのはちょっとなぁ…
あれ、常務がなんか脅迫して（凜が来なければ奈緒たちを辞めさせるとか）無理やり連れて行けばよかったのに、アニメ制作が常務のイメージを落とさないようにと余計な気をまわした結果、凜達が身勝手に見えるような印象を与えてしまった。
卯月の描写はまあまあ良かったけど、最終回の舞踏会も常務に対する切り札っぽかったから、なんかすごい事しでかすのかと思ったのに、いつものライブだったし…
あんなライブで常務問題解決しちゃうのは、ちょっとご都合。
せっかく1話3話7話8話10話11話17話18話19話と神回多かったのに、最後の方でこけた印象が。

まず裏切り行為っていう見方が間違いなんだがな

>>34216
あー断っとくけど二人とも裏切ってないので。

というかコメントで『裏切ったぁ』みたいなの最初見たときただのジョークかと思ったんだけどそう見ている人が何人か本当にいるのにびっくりな自分がいる。

>>34218
まあそう見えたなら仕方ないのかもね　アーニャは武ｐに許可もらったからいいとして、しぶりんはたしかに問題行動だったからな　というか、判断ミス？
常務に至っては、ものすごく強いラスボスととらえちゃったのがアカンところかな
２２話で、「素材として一定の...」といってるからＣＰは素でそこそこ認めてるんだよね　　ただ自分の主義を通したいワガママなおばさんだっただけで

とにかくアニメなんて単純に観てどう思ったかが基準だからね
第一印象でダメだったらその人にとってそのアニメは負けと同じ
俺の場合、賛否の賛の側だったから幸運だった
デレアニがきっかけでアイドルアニメに偏見がなくなっていろんなアイドルアニメ楽しめたよ

常務は『敵にも事情があった』って類じゃないからね。実はアイドル部門は潰されかけてたが常務がソレを止める為に～なんてのをやっても、本題である『プロデュースは平行線でもいい』の結論にはなり辛い。常務は自分勝手じゃなきゃダメだったんだよね、ある意味。まあ背景としては上記のは若干含まれてる気がするが、それ前面に出すと今度は旧体制のアイドル側が明確な悪になりかねないのがまた難しい。

今西部長がキーマンなんですよね。
この人いなかったらＰと常務は平行線にたどり着けないので。
別の場所で部長って必要だったのって話があったけど、部長が二人の固まった思考に俯瞰的な意見を言ったからこその最終回。
地味でいい、部長のいぶし銀の働きは必要だったと思う。

>>34216
つーか２１話あたりのニュージェネって、三者三様に不味い状況なんだよね
視聴者からみれば、卯月を置いてけぼりにしてる「ように」みえてソロをする未央と、ＣＰ解散かかってんのに、目先のトライアドという欲にかられて相談をもちかける凛、そして何もしない卯月
で、２１，２２話のそれぞれがやってることは悪くもないのに綻びがある...
悪意のない問題行動ほど判断しかねるものはないよ
すくなくとも俺は未央のソロは正しいと思ってるし、凛のトライアド行をもちかけることは間違った行為だと思ってる　
そして誰にも、決して本音を言わないし別の個性を自主的に見つけようとしない卯月にも問題があるとも思ってる
だけどこういう生々しく正しくない状況を許してあげるのもいいんじゃないかな
俺はそういうニュージェネが好きになったんだし

>>34222
作中で一番偉い人の常務にまともにアドバイスができる人って部長しかいないもんな
詳しくは想像するしかないけど明らかに若い頃（下手したら幼い頃）から常務を知っているから常務も自分の方が偉いけど素直に話を聞いてくれる。
そして部長側も基本的に出しゃばらずアドバイスのスタンスを崩さないからこそ24話でのCPのライブは必ず見に行きなさいって指導も本当に大事な事だと思ってくれた訳で
伊達に長いこと生きてない、地味ながら本当有能なお人だわ

ポルナレフ部長といえば武内Ｐにも常務の事が憎いか？と試すような事言ってたな。あれで悪感情芽生えてる素振り見せてたらどう動いてたかはちょっと気になる。

何話してもPと常務の平行線に繋がる辺りほんとオリジナルで勝手にやってろってアニメだったな

>>34226
シンデレラガールズでやるから意味があるんだよ

結局艦これのアニメとこれとどっちがマシだったの？

アイドルが平行線を行き来していく、って結論からすると、このアニメでいえるのは
「アイドル達が自身のやりたいことをしっかり考えて、悩んだ末に決心したことなら例え想定外のことでも
それを応援するのがPじゃないのか、舞台を用意するのがPじゃないのか」ってことだと思うなあ
もちろん、アドバイスとかもしつつだけど


どうぶつコスプレショーを望んでいるアイドルがいるかはしらん

平行線云々は美城常務と武内Ｐの立場が同等ならライバル関係みたいで納得できるんだけど、片や一族経営の常務で上司、片やただのプロデューサーで部下だから平行線は成り立たんだろ、って思ったな。美城常務はやろうと思えば武内Ｐの案を潰せるが、逆は成り立たない時点で平行線も糞もない気がする。

というか、常務はＣＰに最初干渉しないと言って秋フェスやクローネ移籍の件で一応干渉してるし25話以降に平行線が保たれる保証はない気がする。そこら辺はなんかもやもやするんだよね、自分は。