ニコニコ大百科

どこかに書いた気もするけど、要塞対要塞は惨敗とはいえ、要塞（クラスの大型建造物）をワープさせる技術は新帝国時代こそ重要視されそう。
本土にはガイエスブルクに至る9つの軍事拠点とか貴族制の名残的な過剰な要塞がある一方で新領土方面には新たに軍事拠点をつくらなきゃならないんだから。
（移動後はエンジン取り外しちゃえば、それに由来する弱点はなくなるし）

双璧から指向性ゼッフル粒子を開発した「だけ」といささか軽い評価されたのが印象的

カール・ゼッフルって鉱山開発のためにゼッフル粒子作ったらしいが、
名前から言って帝国人っぽいし、この分野に関しては帝国の方がリードしてたのかも

＞また、西暦1996～98年頃、OVA「銀河英雄伝説」本伝第四期・外伝第一期においては、総計13話にわたり制作協力の肩書で参加している。多田俊介が演出を務めた「朝の夢、夜の歌」Kap.IIIの制作協力もシャフトであった。

草

>>4
シャフト家のご先祖説もあるんじゃないかなー（すっとぼけ）

科学技術部の守備範囲がどのくらい広いかよくわからないけど、ボスの粛清でシャフト派閥が壊滅（どうせ手下も悪さしてたろうし）するとなると、帝国軍全体の装備更新計画が大混乱になってそう。

日本の技術者が経営者に冷遇されて今の日本があるかと思えば、時代の象徴だよなあ

まぁしょせん体育会系連中に基礎技術と応用技術の区別を期待するのが無理だよね。って気持ちになるなぁ

皇帝の勅命を敵対勢力に偽造される、帝国の情報技術って一体…（シャフト総監を粛正したからだとは言わないが）。

指向性ゼッフル粒子の開発は、ノーベル賞級の功績のような気もするんだけどなぁ

ただあくまで「科学技術総監在任中の功績」であって、当人が研究チームを率いてたわけじゃないだろうし……

>6
>日本の技術者が経営者に冷遇されて今の日本があるかと思えば、時代の象徴だよなあ

これ、よく言われるけど、半可通の俗説じゃね。
まず第1に軍事予算が少ない。これで経営者視点だと「厚遇しようにも財源が無いのにどうしろと？」って反論が成り立つ。
第2に技術者や科学者側にも反戦バカが多くてUSAの科学者や技術者みたいに戦争に協力してでも予算を獲得するって気概に乏しい。宇宙関連が有名だがフォン・ブラウンとか核搭載ICBMにロケット技術を転用されようが己の夢の月への有人飛行を実現させたのに比べると「日本は独自の平和路線を歩むべきだ」なんてヌルいこと言うような連中ばっか。

戦前の日本じゃ中島飛行機なんかを代表に軍に協力して成功した技術者なんていくらでも居たんだが。
反戦反日反米で中韓大好きだけど米国と同じ待遇よこせ、ってのが無理って話。

フェザーンからの提供技術だったとしても個人で運用できる資金の範囲で指向性ゼッフル粒子と要塞ワープ技術を手に入れたのは有能だと思う
要塞ワープとかラインハルトが本腰入れて運用してたら宇宙の覇権を軽く握れたでしょ
艦隊戦大好きなラインハルトが採用するはずも無いが

要塞ワープは、作者も認める禁じ手（作品の重要要素である補給線の概念が崩れる……実のところワープ航法の時点で崩れかけてるんだが）だから……

>>11
科学者に売国奴のレッテル貼るようじゃお先が知れてるな

>>11
自分じゃ何も出来ない癖に随分と偉そうに物を言うんだな

シャフトの要塞移送システムって、実はまだイゼルローン要塞が陥落する前から研究はスタートしてたんじゃないかな。
第5次の無人艦突入戦法や第6次のミサイルによる“火力の滝”戦法に見られるように、同盟軍の対イゼルローン作戦は「占拠」から「破壊」にシフトしている。
でも、実際に破壊されてしまっても、次の要塞を移送すれば回廊は維持できる。
そういう考えのもとに開発を進めていた、という可能性はないだろうか。

まあ、統帥本部なり別の中央の部署なりから構想があがって、シャフトにもお呼びが掛かったというところだろうけど。

第二次世界大戦期のドイツの財政屋、ヒャルマル・シャハトが名前の元ネタなんだろうか
そしてガンダムIGLOOのシャハト技術少将はシャフトとシャハトを元ネタとしているんだろうか･･･

>>16
そりゃあそういうことも考え得るがあんまりにもラインハルトに有利な後付けじゃあないか。

そもそもこいつは機密漏洩してたわけでな
そんなのが技術部門トップとかやばすぎだろ
どう詭弁を弄しようが粛清しかありえんよ

ソ連のロケット開発の歴史と重ねてみると
一見使い道の価値がわからない(効果的な使い方はキルヒアイスが発明)発明を実用化にもっていったり…
出力とタイミングの並列管理がとっても難しいエンジンのクラスタ化を期限までに実現したり…
ライバルを蹴落として自分の研究をメインに仕立てたり…
政治的に目立ちすぎると左遷どころか開拓地で木を数える危険があったり…
そんな同志設計主任すらいくつかつまづく似通った状況を切り抜けたシャフトの能力の凄さに感心してしまうような辺な気分

しかしシャフト一派が居なくなり、期待の天才産業デザイナーは爆死、吸収した同盟も工業人的資源を使い切ってるような状況な新帝国序盤、統一された銀河の工業発明産業面の組織デザインは死に体からの開始で大変だったろうなぁ…

>>19
コロナで入院を拒絶したら刑罰を下すようなモノだな。
それもこれもゴールデンバアム王朝の時の宰相が無能なせいか。
まあ、新帝国ではそうあってならないな。

そもそも、技術漏洩したと言うがフェザーンの企業に技術提供せずにどこの企業が作るって言うんだ。
当時は自治領なのにそれで処刑するなら、それこそ技術者を追い出したい言いがかりじゃん。

今度はこっちに来てしまったのか

早めに削除依頼掲示板のお世話になった方が良いよなあ。
今はプレミアム会員しか書き込めなくなってるけど。

>>16
イゼルローン陥落は想定してないと思う(そんなこと口に出すのも憚られる)が、イゼルローンを拠点に出撃してる限り侵攻できる同盟領に限度があるから補給地ごと運ぼうってプランはあったんじゃないかな。
実際そこまで真面目に同盟征服考えてたかはともかく、予算獲得の口実として。

>>25
なるほど、一種の飛び石作戦だな。それも確かに効果はありそう。
個人的には、移動要塞を「艦隊なみの戦闘能力を持つ超弩級戦艦」と見立てて、単独での通商破壊活動というのも考えてた。確か第二次大戦の頃にドイツ海軍が戦艦ビスマルクでやろうとしてなかったっけ。

ただ、飛び石作戦にせよ通商破壊活動にせよ、イゼルローン要塞並みの戦闘能力や地理的な条件が重ならないと難攻不落とはいかない。
しかも取られた場合、わざわざ同盟軍に移動要塞なんてイゼルローン要塞攻略の助けになりそうなユニットをプレゼントする事になる。
そんな感じで異論反論が出て、ペーパープランの段階で止まってたんだろうな。

「まあその辺は統帥本部で検討してくれ。俺は技術屋だからできることを増やすだけだ。選択肢は多い方がいいだろう？」ってのがシャフトの主張なんだろうな。
それならそれで技術開発に徹していれば正しい主張なんだが、（多分本人の性格とかもあって）政治力を駆使して金とポストを漁り責任だけは取らないって格好になっちゃってるのが、「学問に対する敬虔さというものを一片も感じさせない俗物」「指向性ゼッフル粒子を除いてたいした成果もない」って評価につながるんだろう。

作中でラインハルトに「くず」とまで言われた2人のうち1人（もう1人はトリューニヒト）
本来の仕事より政治的駆け引きばかりやっているように見えたのが気に食わなかったんだろうな

ノイエ版ワープ作戦会議の大言壮語の演説にラインハルト向けキルヒアイスへのおべっかまでついてて地雷踏みまくって笑った

ノイエ版シャフトが長ゼリフを喋ると、聴覚的に石黒版が始まったように錯覚した。