ニコニコ大百科

ダークのデザインとキャラが何気に好きです。あと本郷さんらしいファンタジー感が良かったです！

これ悪く言われすぎだと思うんだが

ネットの評判悪かったから期待しないで観たけど、結構面白かった。キャラのリアクションをする前に妙な間があったりアニメと設定が違って（野原家の台所に薄型テレビがあったりひまわりの言葉をみさえがわざわざ訳す）そこは違和感とか不満があったけど、映像や演出は中々見ごたえあったし、初期のアニメであった「あー言えばこう言う」的なキャラ同士の掛け合いも面白かった。

タイトルや敵キャラの名前からドタバタギャグものかと思ったら、
予想以上にシリアスでびっくりしたよ。

マックがミュージカル調で「お金＝なんでも手に入る」と洗脳させてから契約書のサインを迫ろうとするシーンは狂気を感じた。
（結局しんちゃんには通じなかった訳だが）

あと敵大将のダークはジャスティス・ラブ、金有益増以上に外道な敵キャラだったなぁ。
しんちゃんを、野原一家やカスカベ防衛隊といった「いつもの味方」が作れない孤独な状況に追い込んだり、言葉の暴力で執拗に攻めたり、最終決戦では分身作って二人掛かりでガチで殺そうとしたりと色々容赦ない奴だった。

しんのすけのキャラがおかしいし、みさえがひまわりの通訳いちいちしてたのに違和感あるし、シロの使い方も雑だった
やたら目立った所々の拘りとかノリが全体的に滑っていてダークファンタジーと見てもセンスが無かった
今年似た系統のユメミ―が良かっただけに、何故この人がここまで外したのかわからん
待望の復帰ってことで調子に乗って趣味に走り過ぎたのかな

つばきちゃん（14）を子ども扱いしてたしんちゃんが
マタ・タミをお姉さん呼びしてたのがちょっと気になったな。
小学生くらいにしか見えないけど胸もあったようだし実は高校生くらい
なんだろうか

酷評されてるほど酷くは無いな
序盤の異世界の春日部のシーンが凄かったから、そこで期待値上がったんじゃないか
徐々にダークファンタジー感は薄れてったから

見た当時は思わず愚痴るほど面白くなかった記憶
やっぱり監督らしいファンタジーではあるけれど現在のクレしんっぽさとは遠くなってしまった感じかな。雰囲気がちょっと暗すぎた。
とりあえず声優は定番の豪華さだった。

ひろしが課長昇進を無しにされて、笑顔で断りつつトイレで衝動的になってる姿みたいな“１番見たくない”系の描写があるのも酷評された理由の１つだと思ってる

>>9
お、考察厨くん！今日も性が出るね〜
元気があってよろしいよろしい

お前もな

マタのポジションや挿入歌とかどことなくヘンダーランド思い出したな

でもマタタミは1番可愛いと思うよ映画ゲストヒロインの中では

結構「？」って感じるシーンが多いんだよな
みさえの「シロクマの将来」とか、しんのすけがあっさり敵の女に従ってマタを封印しちゃったりとか
間に入る日常のシーンも入りかた含めてなんかテンポ悪かったし
あとマック以外ほとんど自滅だよね

夜の春日部のシーンとか好きだけど
どうしてもヘンダーの焼き直し感が…

>>6
つばきちゃんは「映画のヒロイン」という例外中の例外みたいなキャラなので基準にして考察するのはあんまりよろしくない

アマプラで見たけどまぁ酷評されるのも仕方ないかなって感じかな…
序盤導入の夜の世界とか徐々に不穏になる日常とかはいい雰囲気してるんだけどそれ以降展開を膨らみきる前に割れてハイ次って感じというか…
題名の金矛も伏線は張ってるけど唐突感が半端ないし銀盾も雑感が凄い
後随所急に挟まる男女平等が～とか化石燃料～の件とかが邪魔すぎる
ただマタはめちゃ可愛いと思う

歌は最高だったな…

つまらないというよりは惜しい作品
キャラクターとか世界観はいいのにうまく扱えてない感じ
あまり深く考えないでファンタジーの雰囲気を楽しむ映画と思えばそんなに悪くない

酷評されるほどじゃないと思うけどなんか変な間があるのは俺も感じた

プリリンがくっそエロい

マックの登場シーンの不気味さとお金の歌好き
あとはボクっ娘マタの軽業が可愛いだけの映画と思ってるが
それだけで☆5あげちゃう

面白くなりそうな要素はいっぱいあるのにことごとく腐らせてた印象
特にクロとか意味ありげに拾ってきたのに終始空気で
最後にフラッと出てきてしんちゃんに拾われてよかったとか言ってるけど
映画の中では大して可愛がってるシーンないからめっちゃ唐突に感じたわ
無くてもいいようなシーンは山ほどあったんだから尺は足りてただろうに

やっぱマカオとジョマっていう面白すぎるボスと見た目とは裏腹に威圧感の塊のスノーマンみたいなキャラが必要だったんでは

設定やキャラデザはいいのに残念な部分が多すぎた
個人的にはセリフの間に変な間があって違和感を感じるし、空戦のCGとかチープすぎて終始キツかった
あんまり言いたくないけど本郷監督の腕が落ちたというか、原監督と水島監督の功績が大きすぎたというか…

テンポが良くないのと劣化雲黒斎＋ヘンダーみたく見えちゃうのがね……やっぱり惜しい作品なんだと思う
ダークの顕示欲をカリカチュアした行動とかクライマックスの背景美術とかは好きなんだけど

見たことなかったから昨日レンタルして見てみた

ハイグレ魔王のときから顕著だったけど、この監督さん日常シーンがやたらと多いんだよね
ハイグレは夏休みのワクワク感や不気味さのバランスが絶妙で今でも好きなんだけど、今作の日常シーンは変に政治批判が入ってる上ぶつ切りでテンポが悪かったのが残念
妙なミュージカルパートや沈黙をやたら多用するギャグパートも拍車をかけてる

ドンクラーイの影響で野原一家がギスったり防衛隊が冷たくなったりしてしんちゃんを孤立無援にさせ、ラストバトルもお助けキャラだったマタまで封じてしんちゃん一人で立ち向かう構成はよかったんだけどね……
ヘンダーを意識しすぎて全部裏目に出ている
だったら野原一家で力を合わせて戦うパートとかいらないからしんちゃん単独バトルにもっと尺を使ってほしかった（空中戦も長すぎ）

マタは可愛かったけどつくづく調理法が惜しかったな

震電ならぬしん電による空戦シーンにもっと力入れてほしかった

酷評する人たちの気持ちもわかるんだけど、それはそれとして嫌いになれないっていう感じ
上に書いた「ここがこうだったらなあ」っていうのも「ここがこうだったら最高だった」というのの裏返しと言えなくもないし

日常の描写→敵と遭遇→日常→敵→日常の繰り返しがくどくて話のぶつ切り感がすごくてテンポがダメ

実際にマタに性癖狂わされたのでまあ子供が見る分には面白かったんだと思う　ドンクラーイ世界の描写もかっこよかったし

ただお話だけ見るとどちらの陣営を応援すればいいのか分からなくなる時があるんだよな。ひろしは昇進できずに落ち込み、みさえはひまわりの世話で忙しく、しんのすけは誰にも話を聞いてもらえず我慢の日々だったところ、ダーク一味はそういう世界をある意味快適なものへと作り変えたし、言ってしまえば否が応でも距離詰めて会話してくれてた訳で
一家がそれを拒絶したのはたまたまそいつらが敵で、世界に極端な変化を起こしたからで、悪の誘惑に抗うことへの納得感がいまいち小さいというか

前振りがそもそも長いというのもあるんだがな…