ニコニコ大百科

「過去ではなく未来を想起せよ」って国語の授業中での評論で載ってたな。
過去を思い出してノスタルジーに浸るだけでなく、「その過去から何を得る」かが大事らしい。

懐古と温故の違いだね
歴史は繰り返す…と言うのは言い過ぎかも知れんが歴史を学んでいると文化は違えど今に生かせる物というのはかなりあることに気づく

"オトナから子供までが楽しめる映画"なのは認めるけど
クレしんの至高ではないな

>>33
お前ん中ではそうなんだろう

http://putikuri.way-nifty.com/blog/2006/10/post_2470.html

>>28
アニメってのは媒体だろ？ホラーは作品の内容じゃん。アニメとホラーってのは全く違うものなんだから同列に語るなよ。
アニメが苦手ってのとホラーが苦手ってのは別問題。

結局、アニメバカにしてるだけじゃねえの。

>>35この考察いつ見てもすげぇ

>>35
いい言葉を聞かせてもらえたよ。ありがとう

削除しました

>>35
心にくるものがあるな・・・
よく理解できるものだった。だけど俺は、コメントしてた人もいたけどこれを読んだ上で敢えて言いたい。
しんのすけのいない世界に未練なんてあるか！

>>35
期限切れでブログに書き込めないからこっちに書く。長文失礼
結論から言うと後半の考察は間違ってると思う
「大人のように抱きしめなければならない」という論拠だが、靴を脱がされ倒れたひろしが横たわったまま靴下の臭いを嗅がされたのだから、あの体勢のまま抱きしめるのはむしろ自然
横たわったまま抱きしめる→胎児のよう→過去を失う悲しみに暮れているという流れは半ばこじつけ。その上、もしそうならしんのすけを抱きしめた理由が不明
三輪トラックでのシーンに過去に対する未練が描かれていることは確かだろうけど、本人が「葛藤」と表現しているようにその一方で現代を強く希求している
なぜ片方の、しかもひろしが最終的に選択しなかった方の失った過去への未練が真のテーマになるのか不明。テーマに両面性があるというならまだ分かるが
そして構成に関する論拠だが、この作品の前半にあるノスタルジー描写に対し現代の良さがアンチテーゼとなっている。家族の大切さは主題として不十分
そして最後にあるありがちな現代生活批判は、むしろ本文中にあるような「凡庸なテーマ」であって、筆者が言うような「真のテーマ」として相応しくないと思う

一行で語るなら
懐古厨がやらかした痛すぎる計画

子供の時に劇場で見て、大人になって家で見たけど、どっちの時も楽しめた。
本筋は大人向けの部分があるけど、クレしんらしく、
ちゃんと子供が見ても楽しめる、ってのも良いよね。

>>42
お前はもう一度見てから書き込もうな
痛いとか、やらかしたとか、そんな言葉で表せるよな映画じゃないだろ

>>35
当時小房の俺はこれで示されている表面上のテーマよりも、
過去に対する大人たちの未練のようなものを感じた
だからこの考察があってるとか間違ってるとか言わないけど
テレビで再放送されたやつをビデオに録ってあったのだけど
結局二度と見れなかった
家族愛に感動とかではなく、不可逆である人生の悲しさが
この作品にはあって　それに耐えられなかったから

>>44
これを引き合いに出して、これ以降の作品を叩く信者は間違いなく痛いけどな

>>41
俺もあんたのような意見だったなぁ。
かつての自分を失う事の再確認、っていう解釈もあるだろうけど、個人的には家族と今の生活に疲れて20世紀時代に逃げてきたひろしが、匂いによる回想で本当は今の生活も十分幸せだったって事に気づいて、しんのすけを抱きしめたんじゃないかな。
胎児みたいに・・・っていうのは単純に転がされてたからじゃね？って思ってたけど。

と、IQの低い俺が言っています。

>>47
こんな長文読んでくれる人が居るとは
その意見に同感だよ。今考えてもやっぱりあのブログの後半の考察はおかしいと思う
とても面白い着眼点だとは思うけど、現代の良さというテーマを「表面上・凡庸なテーマ」として棄却してるのはいけ好かない

>>48
まあ言っても一ブログの一考察だし、そんなに目くじらをたてて批判しなくてもいいんじゃね？
別にそれが公式になってるわけでもないんだろうし、そう感じるのもそう感じないのも人それぞれだから

時系列的にこの映画の直後に家が爆発してまたずれ荘編だっけな

鈴木れい子や京田尚子といった大御所声優が小学生役を演じてたところに笑ってしまった。
コンビニの不良はあの二人が演じたらしい。

やっぱひろしの走馬灯が一番泣けるとこだな
田舎で育って、都会に出てきて神経すり減らして働いて、疲労の果てに過去に帰ろうとしたけど、しんのすけが嗅がせた靴のにおいが見せた記憶の中に挟まっていたたくさんの幸せに気づいて、21世紀を生きることに決めた、って解釈でいいのかな？

>>52
そういうことじゃないか？
過去に行くってことは家族を放棄するみたいなもんだしね。
どこぞのマンガで「幸せを日常化してしまうと、それを幸せと感じなくなる」って書いてあったけどその通りだと思ったよ。

チャーリーブラウン（スヌーピーの登場人物）の台詞
http://snoopy.co.jp/clubhouse/greetings/form.php?card_id=8

安心ってのは車の後ろの座席で眠ることさ！
君は小さな子供で、お母さんやお父さんといっしょにどこかへ遠出したとする。
あたりはもう夜だ。君たちは車でうちへ帰るところさ。
その時君は後ろの座席で眠れる。君は何にも心配なくていい。
お母さんとお父さんは前の座席にいる。
そして心配ごとは全部引き受けてくれる。何もかも面倒をみてくれる。

この後「でもそれは永遠には続かない。君は大人になる」って感じに続くんだけど、これ読んでオトナ帝国を思い出したよ

傑作以外に何て呼べばいいんだよ

あの富野由悠季も、オトナ帝国に関しては「観る側がこの作品の面白さに気が付かなければならない」と最高級の賛辞を送っているほど。
この作品はそれほどに完璧に近い映画だと俺も思う。原恵一の最高作品と断言できる。戦国もすごいし、河童のクゥも素晴らしいものだけどやっぱりオトナ帝国は超えられないなぁ・・・というのが俺の考え。

ガキの頃にテレビでみて一人でめっちゃ泣いた。忘れられんなぁ・・

人気投票第一位に選ばれたことで
テレ朝動画で期間限定無料配信してるね
もう５回も見ちゃった

子供の頃これを見に行ったんだけどさ、大人が大人じゃなくなるっていうところがすごく怖かったんだよ。
多分それだけ親の存在が自分の中で大きかったってことなんだろうな。
忘れられない作品だな。

涙を呼ぶ　　でいいかもしれんな