ニコニコ大百科

ひろしの回想と21世紀を手に入れろとED（元気でいてね）は思い出すだけでも涙が溢れそうになる

「明日お迎えにあがります」
なんかどこかの著名作家が使っていそうなフレーズだな
誰かな
星新一？

みさえとひろしが人形と入れ替わってるのはトラウマだったわ
自分の家族もいつの間にか入れ替わってるんじゃないかって考えるようになった
それまでみなかった一面を見たり、ちょっと習慣が変化したときは特に

>>153
それヘンダーランドじゃ…

>>153
それヘンダーランドじゃないか。

ひろしにパンツの中を見られたってそれスカートの中の間違いじゃ・・。
パンツの中見られたならマ○コみられたことになるだろ

>>106
1960~70年代とか、特に欧米は冷戦真っ只中でいつ核戦争が起きるかって真面目に議論されてたくらいだからな。
中東、アフリカでは第3次中東戦争が、東南アジアではベトナム戦争や共産主義者のテロ、南アジアでも第2次印パ戦争とそこかしこで戦争、紛争があった。
あの頃を「いい時代」と言えるのは高度経済成長と現憲法の制約で冷戦、熱戦の両方にほぼかかわらなかった日本ぐらいなんだよ。
だから、どうしても「昔に戻りたい」って考えが海外では理解できないんだと思う。

>>157
それは「昔に戻りたい」が理解できない、んじゃなくて
「60年代に戻りたい」が理解できない、でしかないな

幼少時へのノスタルジーという感覚が欧米人に無いなどと決め付けるのは
さすがに暴論にもホドがあるだろうし
そもそも「この作品が欧米で評価されない」という>>106の主張が正しいのかどうかというところから疑うべきではないかという気もするけど

次回作が出る少し前にHNKで評論家が熱入れて話していたのが印象だ

好きだけど最高傑作かというと俺の中では違う

知人がこぞって高評価してたからこの間、初めて見た。
もの凄く納得した。

この映画のラスボスでもあるケンは他の劇場版のラスボスと違って
戦うシーンもなければギャグシーンもそれほど無くて終始シリアスな”大人”って感じだよな

その気になれば正気に戻った野原一家を押さえつける事も出来たのに
部下を同行させずにタイマンで話し合ったり、野原一家にチャンスを与え負ければあがく事もせず素直に負けを認めたり。
冒頭の”今の日本にあるのは汚い金と燃えないゴミ～”の下りから見るに今のケンの人格が自分の理想とする”大人”だったんだろうな

この映画の凄いのはノスタルジー映画でもありながら、単に昔は良かったで終わらなかったところ
子どもたちにとっては過去に戻るという選択肢はないわけで未来に進むしかない
それで最後にしんちゃんが大人たちに答えを出すのが痛快なんだよな
これよく大人のための映画とか言われてるけどそんなことないと思う
「昔は良かった」と子供に押し付けてくる大人にうんざりしてる子供たちのための映画じゃないかな

久しぶりに見ようと思ってDVD借りてきたは良いんだがラストシーン辺りでDVDが破損してて泣くに泣けん

イエスタディワンスモアは「懐かしい匂い」で世の大人たちを
骨抜き？にしてたけど、果たして現実にイエスタディワンスモア
があったら、どれくらいの大人がこれの虜になる事か…。

>>azB00T6HZJ4A
これならお得に買えるかも

敵ボス「ケンちゃん」が野原一家を強く止めず中継を止めなかったのは、
彼が単に愛する「チャコちゃん」のためを思っての実行犯であって
心の奥底では割り切れてない部分があったからではと個人的に思うね

ヒッピー的なモラトリアムの「愛人関係」を続けることの対比は
もちろんその後の未来図となる「家族」、野原一家であるわけで
その結晶である野原しんのすけは非常に心動かされる存在だったろう

夕日町銀座商店街の住民達の反応を「チャコちゃん」に示して、
この計画(とモラトリアム)を止める理由を作りたかったのが本心で、
しんのすけに象徴される未来そのものを否定する気は無かったんだろうな

とりあえず終わり際に流れる吉田拓郎がズルい。

>>sm12784148

>>nm8442288

>>sm8985227

過去に固着する人も居れば未来を信じて歩いてる人もいる

安くなったDVDが出てるのか、しかし一億二千万円にあんなことされたらそりゃあキレるわな

この映画見て一番応えたのは、上映時に子供の付き添いで行った親だろうな
子供の映画だしと思ってみたら考えが変わったんじゃないだろうかｗ

久々に見たけどこの映画、
ケンとチャコの生い立ちやイエスタディ・ワンスモアの経緯が具体的に説明されていないにもかかわらず、
キャラクターの存在感や説得力が非常に大きいというのはすごいな
その主張が普遍的な願望だからというのもあるけど
演出プランが本当にしっかりしているからなんだろうな

冒頭の「ソ連館が崩壊した！！」で本当にお茶吹いた
子供の頃は意味が分かってなかったから、不意打ちだったよ

子どもの頃はギャグで笑いまくったけど大人になってからはいろいろと考えさせられたな。勿論ギャグは何度見ても笑える。大人が子ども見たくなるとこは現実であったら怖いし。ケンとチャコがどう見ても悪役に見えないし、いろんなセリフにグサっときたね。凄いよこの映画。

過去をずっと見てるんじゃない!!懐古厨と怒って否定するんじゃなくて、『うん、確かに過去は美しくて戻りたくなるよね』と、受け入れてくれるから涙が出る。そして『でも、未来もそんなにすてたもんじゃないよ』と言ってる気がするのが更に泣ける。

「懐かしい匂い」が偏西風にのってアメリカやユーラシアにも広がりそうな気がするようなしないような・・・

チャコは未来に希望は無いと思ってて、自分の周りもそうだしオトナたちはことごとく匂いに負ける。やっぱり過去に生きる方が幸せなんだろう。ケンはそう思ってて、世界の時計を止める大それた計画を実行するだけの器がある人物。なまじ頭がいい分、そこら辺を理解してしまったオトナ。
だけど同時に激しく「この素晴らしい過去を越えるほどの未来を見せてみろ」と渇望してる人物でもあると思うんだ
原恵一監督はそこらへんのバランスが本当に上手いと思う。

>>176
ブッシュ前大統領がコンステレーション計画(第2次アポロ計画と呼べる大規模宇宙計画)にゴーサインを出したのは20世紀博が原因だった・・・？

>>sm20837072

この「カールじいさんの空飛ぶ家」の冒頭10分の人生ダイジェスト見て、ひろし人生追憶を思い出した。

ドラえもんやらコナンやらも毎年映画化してるけど、ここまでカンペキな作品は出てきて無いってのは…なんていうか凄いよな
クレヨンしんちゃんって元々大人向けなのもあってか、所謂ファミリー向けアニメの中で一番シチュエーションが現実的（今どきサザエさん家庭は少ないし）
ドラえもんじゃこの話成立しないし、クレしんだからこそな映画だと思う