ニコニコ大百科

あ～
何つーか
昔だからとかそういうのでどうこう言うんじゃなくて
純粋に一つの映画として見るべきなんじゃないの？

久々に見たがイエスタデイ・ワンス・モアで笑っちまったよｗ
よりによってその曲を組織名にしたんかいｗってｗ

>>182
自分はイエスタデイ・ワンスモアがCD曲とは知らなかったけど
『昨日（過去）をもう一度』って考えると、それらしい組織名だとは思うよ。

>>167、>>177
初めて掲示板覗いたが自分と同じ考えの持ち主が結構いるもんだな。
俺も本気の本気で昭和の時代を渇望しているのはチャコであってケンではないと思う。
いずれの行動も大部分はチャコへの愛なんじゃないだろうか？最後も自殺の実行も不実行もいずれもチャコの意志を汲んで行動しているし。
ただ、ケン自身その当時の未来への大いなる希望があったって言う部分には同調していて、だからこそ未来を生きる決意をした野原一家を試して自らの作った昭和の時代と野原家の描く未来とを秤にかけた。
野原一家の未来に向けての奮闘を町民に見せ、その判断をゆだねた。
ケン自身は割と今を生きるカッコいい大人な感じがする。近代的な施設を整えた20世紀博に組織の指令室、昭和の車とはいえカッコいい高級車を乗り回し俺の魂とまで呼んでいる。
昭和の時代が好きだったチャコと、未来へのあこがれに満ちた時代が好きだったケン
偶然その時代が一緒だったから二人は同調したけど、実は全然違う考えの持ち主なんじゃないかな？違ったとしても愛の力でケンはチャコに合わせるんだろうけど

なんかこのクレしん映画だけ音声に違和感を感じるんだがわかる人いるかな・・・？

昔のクレしん映画は良かった
と言う人にこの映画を語る資格はない

当時は3回繰り返して見たもんだ、そしていつもひろしの回想シーンで必ず泣いた、あのシーンはどうしてもダメだった
家族がいるってことがあんなに幸せなんだってって思った、俺もその当時は将来結婚したいなって思ったなあ

NHK版「陰陽師」で、子どもに（母親の）幽霊が見えなかったのは子どもが未来を見ているからってあって、この映画を思い出した（もしかしたら逆だったかもしれないが）

子供の頃はケンをめっちゃ変わった悪役だなとしか思ってなかったけど大人になったのと>>167、>>177、>>184のコメントを見てやっとケンの真意が「ここにいる者たちの心を変えて、計画を止めてくれ」だと理解した。

しんのすけ達にあえて計画を説明して、ヒロシには「残念だよ、野原ヒロシ君。つまらない人生だったな」と挑発するような言葉を吐き、特にカメラも止めず、足にしがみついたしんのすけを特に振り払うでもなかった理由が子供の頃はさっぱりわかんなかったんだよね。

ケンは間違いなく野原一家の敵だったんだけど、同時に自分から倒されたがってた点で異質だったんだなぁ…。

大人の大人げない懐古趣味の代表である『ALWAYS 三丁目の夕日』よりも4年も早く「大人のノスタルジーを子供に押し付けるな」と先制攻撃してたのがホント凄い。何もかもお見通しだった。

子どものころに見てみたかったなぁ
誰か俺を万博に案内してくれ。子どもに戻ってこの作品見たいわ

クレしんというカテゴリーを超えて、「映画」の中でも大変好きな作品だわ。そう考えたら、「クレしん映画」という枠組みで見たらおバカな演出が多いジャングルと焼き肉の方が好きなんだけどｗｗｗ
この作品は、20世紀と21世紀というわかりやすい境界と、高度経済成長期とバブル崩壊という社会的変化の境界がぴったり重なった日本だからこそ作れた独自の映画だと観てるわ。

人間誰もが持ってるモラトリアム…社会的義務の遂行を猶予される期間にとどまろうとする心理状態を示される映画だったね(意識高い系並感)
実際子供のままでいたい気持ちをほじくられて胸が痛かったゾ

ある意味、ニコニコもこの映画のような「なつかしさ」で成功してるコンテンツの一つだもんな。当時の映像を当時のコメント付きで見たり、共感しあったりしてる。コメントでもこの時は良かったとか言いまくってるしｗｗ

高校生以上が対象だったしんのすけが後作のつばき、マタタミ、レモンなどそれ以下の年齢層に惚れてたのはこの映画の名シーンの台詞も込みだったんですね。

洗脳された大人にひろし、みさえと世代が違うはずのナナコお姉さんや埼玉紅さそり隊がいたのはなぜだ？

あの街のイメージが強いんだと思うが、イエスタデイワンモアの匂いは「懐かしさ」を強く呼び起こすもの。
だから「懐かしい」という感覚をしっている人（20世紀に生きた時間が長い人）は例外なく虜になってしまう
多少世代が違えどその感覚持ってる人は匂いにやられる
だからこそ、懐かしさを持たない＝未来しかない子供たちだけがあいつらを倒せた

｢うまいこと(麻薬で)餌付けできたわ。｣とかのネタ書いてた人の漫画で、こんな立派な映画が出来るとは･･･

オトナ帝国は好きだけど戦国大合戦は好きになれない。この差はなんなんだろう。

>>199
オトナ帝国は前半大人が急に子供を無視しだすような薄気味悪さ、中盤のカーチェイスのギャグ、後半の泣けるシーンと緩急があってアツいクライマックス、と、笑えながらも泣けるしんちゃんらしい映画だったなと思う
結末も悲劇的じゃないし
自分は戦国も好きだけど、戦国はオトナ帝国よりもさらにシリアス寄りな作風だなと思う　もちろんしんちゃんらしいギャグもあるんだけど
何より結末が辛いしな……
そういえばどっちもゲストに小林愛さんいるんだな

しんちゃんが「オラ大人になりたいから！」っていうの見ると本当心えぐられる
大人になりたくない自分に対してはキツイ

>>200
そうそう、オトナ帝国が屈指の名作と言われる所以はただ大人の鑑賞に堪えうるていうんじゃなくて、あくまで「クレヨンしんちゃんとして」一つの完成形になってるからなんだよな
戦国は監督の作家性の方がクレヨンしんちゃん要素より前に出てきてる感じがある

ニュースとかで2000GTが出るたびに、この作品のセリフを家族で思い出してる

身も蓋もない説明したら「未来を生きる子供達VS過去ばかり見てる懐古厨達」の戦いだよなこれ

イエスタデイワンスモアとかかっこよすぎる

>>200
前半の不気味さは伝統だし仕方ないね

この作品を懐古叩きに使うの嫌い

この作品を持ち上げて他の作品をDisるとこの映画の悪役みたいになっちゃうあたりとてもよくできてるよね

>>208
それを再確認させるよう仕向けるのが奴らの狙いだったのだ…

懐古それ自体は別に構わん
だが過去だけを礼賛し現在や未来から目を背ける懐古厨は話にならん