ニコニコ大百科

確か、これと次作の主題歌は当時のテレビ放送のEDが使い回しで、
その点で少しガッカリな作品だったかな。
それと、同時上映で復活したパーマンの存在も意味不明だし、
東京プリンのドラえもんのうたといい、末期のドラえもんズ短編といい、当時はかなり迷走していたんだなあ。

大山ドラ自体は今でも根強い支持があるけど
後期の大山ドラの評判は新ドラに切り替わったばかりの時でもあまり良くはなかったね
翼の勇者？とかロボット王国の話題とかはほとんど見かけないし
でも後期の映画で風使いとワンニャンは印象に残ってるし面白かったと思う
初期～中期のさっぱりした演出に慣れてると
ちょっと感動シーンのアピールがくどいなと思うことはあるけど

地味にジャイアンが頼もしい系の作品だけど他とはベクトルが違う感じだよね
大立ち回りじゃなくて潜入しながらドラえもんやのび太を助けるって言う縁の下ポジション

異民族との交流なのは劇ドラお馴染みだけど
異世界とかじゃなく地球上にいるのが面白い

TVのEDの使い回しではなく映画の宣伝の為にその期間TVで使われてるんだと思ってたけど
丁度世代だから子供の頃はこの映画が一番好きだったな
今見てみると結構新ドラ感が強い

確かにこの映画から新ドラにぐっと寄せた絵柄になってるのは興味深いな。
次回作のワンニャンに至っては元気な作風も相まって、むしろ旧声優の方に違和感があるレベル。

そう思うとこの頃は本当に過渡期だったんだな。

最初の方でフー子にいたずらされた通りすがりの女性＆犬が昇天ペガサスMIX盛りにされてて笑った

>>5
TV版のEDでゆずの曲が使われ始めたのは2002年10月から。
本作が公開されたのは翌年の2003年だから、実質テレビ版のED主題歌が使い回されているのも同然の状態だったし。「当時のED主題歌が「映画の宣伝」として使われていた」という意見は間違い。
というか、大長編大山ドラにおけるラスト2作はどちらも当時のED曲が大長編の主題歌に使い回されていたことから、ラスト2作における固有主題歌は「無い」も同然なんだけどね。

末期のぶドラはひどいって聞いてたけど結構面白かった
何で不評なんだろうな

ただフ―子かわいいけど原作とデザイン違い過ぎて違和感すごい
というかあの姿マンガからとってきただけのガワかよ

それと序盤でフー子に腹立てたり心配したりするのび太も不自然に思った
しばらく面倒見て愛着湧いたとかならともかく会ってすぐだし

風の民やウランダー、マフーガ等に納得のいくロジックを持たせず、大方を「ふしぎな風の力」「ふしぎな呪い」だけで済ませる節があったのはなあ...
魔界大冒険の魔法世界とかならまだしも、普段の生活の延長線上でやるにはファンタジーすぎてついてけない、となるのも無理はない気がする。ドラえもんをSFと捉えてる人にとっては特に。
次回作のワンニャンがタイムパラドックスに拘っていたのは、そこんとこの反省の意味があってのことかも知れない。

何でフー子がのび太に懐いたのかが意味不明だったんだが…刷り込みならスネ夫じゃないのか

DAMの映像付きだと他のはダイジェスト形式だけど、何故かこの作品だけ終盤のフー子が立ち向かうシーンのみで丸ごと通してる。

ＤＡＭの映像結構好き

最後のフー子に呼び掛けるのび太の声が何度聞いてもすばらしい

基本的に「ドラえもん」という作品では怪奇現象の正体は自演やひみつ道具、大長編だと未接触の文明や未来人だったとかで本物の幽霊の類は基本的に存在しないし、むしろ演じる側にたつことのほうが結構多かったりする。魔界大冒険は科学がオカルト扱いされる世界観にしているあたり、この辺の区分けは厳格になっていると。

……のはずが、太陽王伝説とかふしぎ風使いとかでは原理不明瞭の幽霊や呪いとか（オカルト要素）が出てくるから違和感バリバリになってしまった感がある。「SF」がすこしふしぎ、ではなく、すごくふしぎ、になってしまっていてうーんこのと。

2003年の映画だからハリーポッター（2001年）あたりの影響をモロに受けたんだろうか。

ジャイアンが有能すぎる。どこのスネークだよ。

ウランダーにはなぜかジャイアンの歌が効かなかった。
地味ながらも強敵であろう。

敵キャラなのにドラえもんをちゃんとネコ型ロボット扱いしてくれたストーム。
いや未来人だからなんだろうけど

映画ドラえもんを順に視聴してて
ここで見るからに絵が変わってたので、記事に何か書いてないか見にきた

セルからデジタルになっただけでなく、作画監督も変わってたのか
しずかちゃんとか既に新ドラの気配を感じる見た目になってた

見逃していたので視聴してみたが、隠れた傑作と言っても十分だと思う。

たしかに、風の村にどこでもドアがつながった理由、フー子がのび太になついた経緯、現実の延長として考えると無理がある（過去作と相対的に見て）風の力など大雑把に感じる点はあるけど

レギュラーキャラの闇堕ちから来るスリル、のび太たちの母親らを登場させて異変が地球全体に及んでいると分かる緊迫感、敵が悪霊と22世紀の犯罪者という真逆の組み合わせの面白さなど
今見ても新鮮な要素は多い。