ニコニコ大百科

忍者は吉川英治が使ってたから借用したってのは山風自身が言ってたそうだがな
忍法はどうなんだろうね。元々は仏教用語とか京極が言ってたけど。ちなみに京極は「忍法に忍者の術って意味を付加したのは山風が初」って寄せてたわ。

～～の術ってあったっけ？
忍法〇〇が殆どだと思うが。
それも江戸忍法帖以降。技名教えてくれるようになったのは。

チェックしたら江戸で「甲賀忍法、むささび落とし」が最初みたいだけど
なんとなく不思議と忍法帖シリーズを問わず忍法～の術って術まで入れるフレーズが印象深いんだよな

そりゃ「忍法～～の術」って表記する作品に最初に触れたからじゃないか？
忍法帖からだって幾つにも派生しているし。近い所だと伊賀の影丸とか。

本元の忍法帖シリーズだと術は付けないとか聞いた事あるな

昔そういえばそんな話を聞いたことがあった

映画はネタ的な意味では神がかってた
どう見ても風来坊の弦之介とか甲賀に鞍替えした小四郎とかｗ

いつの間にかかなり記事が充実したんだなと思ってたら映画のあいすまんで吹いたｗ

映画は坊主になった豹馬と（しかもザコry・・）如月左衛門の歩く銅像っぷり、殺意の波動に目覚めた朧に、出場すらしなかった霞形部によって深い悲しみに包まれてしまった・・・。映画は小四郎と夜叉丸のバトルだけいいよorz

脚本家が「原作もいいが俺ならもっとすごいのが書ける」と自惚れた結果の産物だったな＞映画
最後の朧が目を潰したシーンとか製作側は感動やインパクトを狙ったつもりなんだろうが、見てる側からしたら「いやそんなに早く攻撃中止命令が行き届くなんておかしいだろ」という突っ込みの気持ちの方が大きいし。
何より人別帖の存在をカットするあたりがわかってない。あれの奪い合いに伴う情報戦がストーリーを引っ張る最大のキモなのに・・・

>・柳生宗矩
>徳川家の剣術指南役。隣国に潜んでいた忍者達の超人的能力を、偉そうに恐れた。

本当に偉そうだったなw
しかしあの世界のSAMURAIも忍に負けず劣らずの超人揃いだった気がするが

映画で一番驚いたってのは朧の猫目瞳術でも、弦之介の加速装置でもなく
日本人形見たく綺麗だった沢尻が今ああなった事だな

>>41　言われて調べて今ようやく気付いたw
後小説版の蓑念鬼とのやりとりいいよね

ネタバレ注意








弦之介に対して目が見えるかっ、ていった蓑念鬼に対して
｢見えぬ・・・うぬの死に顔がわしには見えぬ・・」
って弦之介が言ったその後と、同じ能力者が実はもう一人いたって
描写・・。

>>40
上泉先生なんかシリーズ屈指の最凶忍法「時よどみ」の弱点を見抜いてすぐに破るからな

>>42
地味にバジリスクは小説であった痺れる台詞が結構カットされてるんだよな。
その台詞だって連載版では「任せたぞ豹馬」なんて平凡なのに変わっちゃってたし（漫画では「見よ」に戻ってたがそれでも「うぬの死ぬ姿がわしには見えぬ」はカット）

他に「これはカットすんなよ」と思ったのを私見で挙げると
・左衛門vs蛍火の「見破るとはこのわしをか？蛍火」は原作の「見破るか、蛍火。如月左衛門を----」の方が第三者的で俺は好き（直後の「忍法帖から消えるのは念鬼とうぬの名だっ！」も）
・「それは惜しい。そなたと朧の祝言が見られぬとは…そなたが先に死ぬからじゃ」の後の「それだけは見える。わしにも豹馬にも」
・朱絹を殺す際の左衛門の（「冥土の土産に見や、伊賀忍法」に対する）「見た。面白かった。」という超ブラックな台詞
・左衛門を殺す際の天膳の言い回しが大幅に改変されてたのは残念。特に最後の「これでも不死か！あははは、はは…」というトチ狂った笑いは是非欲しかった
・決闘開始を宣言する半蔵の「それではこの服部半蔵検分いたす。両人、立てっ！」

台詞よりも、卍谷とそこに住む伊賀者の描写が丸ごと抜けてたことの方が残念だ
表現が生々しすぎたのもあるんだろうけど、山風世界の忍者が持つ闇部をあそこまではっきりと描写したのは後にも先にもあれだけだし

台詞関係はバジリスクで構築したいキャラ付けも関わっていると思う
特にアニメは
あとはテンポか

「見た。面白かった」は人気だが兄様はアニメではブラック度合が抑えられてたからな。朱絹にも同情してるような目付きだったし

兄様はいざ戦いとなれば非道に徹するが
根は優しい人間だってことを強調されてたな

蛍火にわざと包帯を見せたのも、「愛する者を奪われた人間」
の気持ちが分かるからこそ、敢えて復讐の機会を与えたようにも見えるし
朱絹が朧の笛を持ってるのも見つけたシーンも、演技を忘れて一瞬素に戻ってたからな

小四郎、朱絹を連続で葬った時の兄様陽炎コンビの邪悪っぷりは大好きだったからアニメで変に兄様が優しかったのは俺的には余計だった
媒体の性質ゆえに万人向けになるのは仕方ないから納得してないわけじゃないけど

バジリスク、名作だけどMADが少ないな
「君がいた物語」と「兄貴と私」を混ぜて作られたやつは良かったが
あの２個のクオリティに引け目を感じちゃうのか、あまり派生を見かけない

「わたしを盲にさせておくれ。この世も、運命も、何もかも見えないように。……」
原作の台詞だとこれが好きだな、まあ盲は今日だと差別用語だが

おことわり

　本作品中には、十頁に始り全二十五頁にわたり、せむし、盲、いざりなど身体障害に関する、今日では差別表現として好ましくない用語が使用されてます。
　しかし、江戸時代を背景にする時代小説であることを考え、
これらの「ことば」の改変は致しませんでした。読者の皆様のご賢察をお願いします。

(出版部)

って講談社文庫だとついてるな

ずっと疑問だったのだけれどもアニメで風待将監２回殺されてない？
蛍火にめった刺しにされたのと、卍谷で小四郎に殺されたのと。
見間違い？

卍谷で死んだのは息子（と思われる）
ドラマCDを聞くと駿府に行く前日にそっくりな孫が生まれているのでつまり・・・というわけ

アニメと漫画見終わった。アニメは原作に忠実なんだな。

天膳殿がまた死んでおられるぞ

2003年頃に雑誌アッパーズで読んだけど、
ああいう雑誌特有の低品質なザラ紙に印刷されてると、
何が描かれてるのか視認できないなｗｗ

単行本で読んで初めて「ああ、このコマはこういう絵だったのか」と判ったケースもしばしばｗ

>>49
確かに優しくなってたけど実際やってることは原作通りの殺しっぷりだったから
むしろ本音と行動が間逆という原作より性格えげつない人に見えたぞ俺はｗ

天膳って仲間たちに「こいつ、自分は死んでも生き返るからって
適当な作戦立ててるんじゃないだろうな…」って思われてそうだ

実際、人別貼の存在を知った時点で夜叉丸を迎えに行けば情報が漏れずに
一方的に騙し打ちをしかけられたのに

>>59
朧を手篭めにしようってのも今やらなきゃイカン事なのかよって感じだしな
ラスボスだがどうも小物感が否めない　最後朧にトドメ刺されちゃったし