ニコニコ大百科

あぁ、そうか。hotline miamiも時系列滅茶苦茶でストーリー進むからただプレイしただけだと意味不明な内容になるって点では信頼できない語り手の部類か。
あと主人公達が激しい憎悪によって現実と妄想の区別がつかなくなっているって点でも。

>>58
語り手となると「アクロイド殺し」くらいしか思い当たらないな

>>58
犯人はヤス

>>63
何だって！それは本当かい？

俺ガイルの八幡だな
wikipediaの分類だと道化型と他の複合タイプかな

かなり難しいやり方だから安易に真似すべきじゃない手法
失敗すると語り手じゃなくて作者が信頼されなくなって終わる

呪術廻戦は信頼できない語り手に虎杖が思われちゃったんで作者直々に否定する羽目になってたな。
災難ちゃあ災難だけどあんなとこで天丼やったらねえ。

いや、あの作者は割と読者を釣るので･･･

子供のころ流行った意地悪問題に犯人は語り手(出題者)ってのがあったな

氷で出来た包丁で男が殺されてしまった、犯人は誰でしょう？みたいな雑な問題だったはず
問題は忘れたから適当に今考えたけど犯人しか知らない筈の凶器知ってる、というのが一応の理屈
子供が当てさせないようにと考えたものだから大体問題に不備があって理不尽だったなぁ

信頼できない語り手というか、「主人公たちが情弱すぎる」のが『はがない』。

・マリアは幼女なのに教会のシスターです→本人の勘違いでした、みんな知っていることだよ。
・幸村は男なのに女の子みたいな外見→本人の勘違いでした、みんな知っていることだよ。
・夜空は小鷹のたった一人の幼馴染の友人→幼馴染は他にもいます。もっと仲いい子もいました。

・・・ここまでくると、もう作者が初期設定嫌がってパラレルで新シリーズやりたかったとしか思えん。

>>58
横溝正史の『夜歩く』とか？

>>70
そのパターンを含むなら『盾の勇者の成り上がり』の序盤（アニメ一期の範囲）もそうだな
主人公が村八分状態＆人間不信のせいで常識レベルの情報すら仕入れられず、自分が迫害されている理由に気付けなかった

語り手が未熟な若年者のため、世の中の常識や価値観が正確に見えず結果的に語り手として信頼できなくなるケースがある。
「ライ麦畑でつかまえて」「ハックルベリー・フィンの冒険」「坊っちゃん」がそれに該当する（涼宮ハルヒシリーズも入るかも知れない）

エリザベートというミュージカルに出てくるルキーニ(主役を暗殺した犯人)も信頼できない語り手
ルキーニの視点で物語が語られるけど史実にはない出来事を実在したように歌ったり語って自分の犯行動機を正当化してる

>>66
あくまで個人の感想であって人によっては許容できる範疇かもしれないが
主人公の一人称で話が進むシリーズものの推理小説のある話で、主人公の妹の設定(耳が聴こえない)の後付のために、主人公を「信頼できない語り手」にするという手法を使った話があるけど
シリーズを通してその主人公が「信頼できない語り手」として描かれたことがなかったことや(後付だから仕方ないにしても)件の話以前の会話描写と矛盾が出そうな設定だからアンフェアではないかって思った

最近だと、どうする家康も当てはまるね

近年でいちばん有名なのはやっぱ映画「ジョーカー」かね

シックスセンス的な事か？

パッと思い付いたのはサイレントヒルかなぁ
文体では無いけど主人公の視点で騙されたってなったのは

本人に騙す意志がなくても該当するってことなら、
ひぐらしの鬼隠し編もこれになるか

りゅうおうのおしごと！も
一人称視点じゃ「自分は凡人」とストーリーが進むけど、第三者目線からすると天才という

これ系の物語好きなんだけど、「信頼できない語り手」であるという前情報がネタバレになってしまうから
偶然出会うしか無いというね

>>81
それは信頼できない語り手じゃなくてどこにでもいる普通の○○の一種だと思うが

今期のアニメの原作だと烏に単は似合わないのあせびかな

信頼できない語り手はともかく
信用できない語り手はごめんだぜ〜

成瀬は天下を取りにいくの島崎は本当はこっちが大物みたいな描写があるし優等生も一人称と三人称で全然ちがう

やられた
例によって何にとは言わないけど

叙述トリックとかじゃなくて普通に三人称視点の物語でも
モノローグで明らかになった事柄に「なるほどそういうことか」と思ってると
後で別キャラから見ると全然違ってたりするのはよくあるけどこの範疇なんかな

>>85
「信頼」か「信用」かって単に翻訳の揺れで同義だと思ってたんだけど使い分けてる人もいるの？

聲の形:ドの付くクズだった主人公の『正義ポジションに立って過去の自分の悪行をなかったことにしたい』という最低なバイアスによって他の人間の言動や印象が歪まされていて、読者はそれを見せられてる

ブギーポップ•ミッシング ペパーミントの魔術師:プロローグから出ていた語り手と物語の始まりから出ていた語り手が口調の似ている他人であり、どっちの目線で物語が語られていたのか分かんなくなる