ニコニコ大百科

>>51
つうても中国人の作品で始皇帝を扱き下ろしてるものなんて掃いて捨てるほどあるしなあ
例の小説への批判も「始皇帝に失礼だろ！」ではなく「日本人がごちゃごちゃ言うな！」というものが多かったし

比較対象：清の雍正帝

どちらも中国で最も勤勉な皇帝として知られ、
在位期間、性格、政策など共通点は非常に多い（焚書坑儒と文字の獄とか…）

ただ、始皇帝が概ね暴君扱いされているのに対し、
雍正帝は概ね名君扱いされている感あり。
この違いは一考の価値ありだと思うのだが…？

国が滅んでるかどうかの違いでしょ

>>34
こういう、とにかくマウントとりたがーるさんって必ずいるよな。
始皇帝の再評価とか昔からあるし「史記」を字面通り読んでいっても
武帝のほうが、よっぽど暴君だと思うが。

そういえば、始皇帝は大鮫魚を殺して、大鮫魚の肝を喰ったから死んだという説があるけど。
大鮫魚って、メガロドンのことかな？

そもそも批判しまくってる漢王朝が同じような中央集権&苛烈な法治国家やらかしてるのに何故か秦の政治だけ叩かれるのか

ながらスマホを死刑＆連座適用にしよう

失敗したのは改革が性急すぎたとか、趙高の野心を見抜けなかったとか色々考えられるけど、
最大の理由は短命に終わったことだろう。
長生き出来ていればそれこそ徳川幕府のような長期王朝を築いていた可能性もある。
本人にもその自覚があったからこその不老不死研究だったのかもな（水銀は実際に飲んだという証拠はない）。

アニオタwikiの始皇帝がすっごい詳しく書かれてるぞ
たぶん中華文化に精通した奴が書いたんだろうな

初代ワーカーホリック皇帝
死因は過労死と言われても違和感ない

>>57
FGOで英霊化されるのって偉人にとってとんでもなく不名誉だよな
逆に言えば誰もが嫌う人物を英霊化すれば世間から喜ばれるんじゃなかろうか
麻原彰晃とか紅林麻雄とか

FGOだけの話じゃないような・・・。

始皇帝相手にスマホ見せてイキる鯖太郎
あれは気持ち悪いと思いました

それやったの荊軻(Fate)じゃん
何で鯖太郎になってんの

しかもあれはかつて暗殺失敗したことへの意趣返しでしょ

エアプのアホが相変わらず知ったかでイキってるのを見ると安心する

正直「鯖太郎ｗｗｗｗｗｗ」とかって元ネタの人物の記事まで遡って荒らしに来るFGOアンチの方にドン引きだよ
サブカル関連の記事にも大体湧いてるだろこいつら

住処が閉鎖されたからねえ

アホは放っておいて、始皇帝自身は享年50歳弱だから当時からしても
「短命だった」とは言い切れないんじゃないかという気はする。
ただ、平定した後に拠点だった咸陽に落ち着いて配下を遣わせたうえで
春秋以降の制度の統一とかをじっくりやらせればおそらくは旅の疲れとかが
殆どないことから長く生きられただろうし、旅先で死ぬこともなかったうえに
その際の遺言の改竄なんかも行われなかっただろうねぇ。
王朝が滅びるお約束の一つは「不適切な後継者がが継承して結果政治が崩壊する」
訳なんだし、そういう隙を作った始皇帝の過ちが統一後3代で崩壊した原因なんだけど

この人の巡遊は好きでやってそうだし、死んでも止めなさそうだという気がする。何となくだけど。

頭の悪いなろう小説がブームでやたらとメディアミックスで商品化されていく様を見ていくと
焚書坑儒に至る動機も分からんでもないもんだな
生き埋めにしたいとは思わんがいくら一部で需要があるとはいえ有害図書が量産されていくのを見てると
苦虫を噛み潰すような思いはある

削除しました

韓非子にはちゃんと君主は首都を長期間離れるなって書いてあるんでそれ読んでたら巡遊も控えてた可能性が微レ存

>>62
擁世帝は税金低くして、なおかつ対外戦争にも成功したからな

誰も信用できなくなって結局自分が何とかしないと
と思い込み過ぎて働き過ぎで死んだ説が一番説得力ある

実際世紀末時代に秩序をもたらした始皇帝の時代には政治の場に立てるほど賢くてなおかつ清廉な人間の信用に足る人間が少なかった（いなかったわけではない）から仕方ないね
役人は汚職まみれで丞相（大日本帝国での総理大臣ポジ）ですら皇帝にそれほど忠実でもなく実際始皇帝に政治的に反抗するとかどないせーと…

秦がすぐ滅びたのは元祖馬鹿野郎がその数少ない始皇帝の信用に足る人間を除いて回ったせいだけどな！

始皇帝という天才だからこそ趙高の様な大奸臣でも毒にならずうまく人材として使いこなせた気がする
趙高も始皇帝存命中は何もしなかった
彼が悪名を後世に残したのは始皇帝没後で胡亥という愚かな人間が皇帝になってからの話だからね

あと始皇帝の凄いところは度量衡や貨幣統一、街道の整備もそうだけど匈奴に完勝してるところかな
劉邦は手も足も出ずに完敗してるしね

当時の匈奴は冒頓単于がいなくてバラバラだったし

>>86
徳にしろ才能にしろ絶対的に上に君臨し続けられる上司がいたならば
「善良とは言い難く野心も抱いてたけど結局未発で生涯を終え有能という評価だけが残った」
歴史上の叛臣・奸臣って結構いるのだろうね。
魏延なんかももう少し寿命が短ければボロでなかったのに勿体ないな…とか思う。

始皇帝の失敗は扶蘇を近くに置いておかなかったことと
親族をもっと取り立てなかったことだな