浸透戦術
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ななしのよっしん
2018/08/27(月) 01:18:50 ID: y7z+G8SuHr
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ななしのよっしん
2018/08/27(月) 01:51:01 ID: PCN8Jn2m0O
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ななしのよっしん
2018/08/27(月) 11:16:32 ID: y7z+G8SuHr
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ななしのよっしん
2018/09/05(水) 19:28:58 ID: kXWhaB/hYm
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ななしのよっしん
2018/09/10(月) 09:36:58 ID: Jjbj3NUVCI
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おおまかには
従来の突破戦術
機関銃陣地に半端な攻撃を続けても被害の方が大きい。少数が突破しても逆包囲される。逆に被害を厭わず強固な(=重要な)陣地を陥として一度でも戦線に大穴を開けてしまえば勝ち、全体の被害は却って小さくなる(はず)
WW1
被害を重ねても一度の突破すら難しくなる
浸透戦術
突破の困難=強固な機関銃陣地からの逆襲も同じく困難=陣地攻略ではなく包囲しとくだけなら逆に少ないリソースで済む
強固な陣地は一部戦力で包囲しといて、少数で弱点(大規模侵入に不向きな小穴)から分散侵入して、軟弱な指揮通信設備や集積地を奇襲し、後方を絶たれた陣地は短期間で干上がるか降伏するという発想
毒ガスとか砲撃とか実際には前提に緒技術が色々必要。また記事にあるように一度に完成した訳ではなくそれら技術にも段階がある -
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ななしのよっしん
2018/09/10(月) 10:01:39 ID: Jjbj3NUVCI
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特に浸透戦術に特有と思われる点は
・相手の防御集中を防ぐための奇襲的で短期集中かつ精密な攻勢前砲撃(逆は大規模かつ念入りで継続的な砲撃)
・少数で弱点とはいえ最前線突破するための近接戦闘装備や迷彩装備の充実した精鋭突撃隊
・分隊クラスの分散侵攻のため、小部隊でも自分の判断で前進=独断専行できる人材(下級士官、下士官)の準備と権限付与
・前線の直接戦力ではなく後方地域をとにかく崩壊させる。前線は攻略による一ヶ所の永久無力化ではなく、包囲や混乱による一時的だが広範囲の無力化を目指す
浸透戦術により前線突破して地域獲得ができるようになった。しかし、昔の戦いと違い一ヶ所突破しても他の戦線は動かない。獲得地域の後ろに前線がすぐに引き直されて戦争全体の状況は大きく変わらなかった。
単なる少数突破では後方の補給が充実せず、進める距離も限界があり、時間経過により相手の予備や機動防御が到着し再防備も進む。前進距離には限界があった。
突破点を拡張して補給線を確保。現場指揮官の権限や連携をさらに強化、機械力や航空力を駆使し、突破点のみならず敵防備再構築前に可能な限り後方に侵攻。敵戦力撃破は最小限に戦果は最大限にするため司令部等重要施設を明確計画的に狙う。など改善したのが電撃戦 -
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ななしのよっしん
2018/09/10(月) 10:30:28 ID: Jjbj3NUVCI
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電撃戦ではマジノ線のフランス部隊の大半を放置したままパリに到達できた。首都陥落すれば前線の引き直しはそれ以上できない。恒久的な戦局変化を引き起こせた。
一方でソビエト奥地のモスクワには到達できなかった。ソ連は大規模撤退や市街戦で土地を代償に電撃戦の限界点を待った。
電撃戦は相手部隊の大半を放置するので、一作戦に勝利しても相手の戦力はあまり変わらない。
残った相手部隊が無意味になるような重要拠点をその勝利の間に制圧出来なければ、戦力消耗と補給線の長大化により浸透戦術の失敗の二の舞となる
その後電撃戦理論は、緒戦で得た混乱を敵後方重要拠点制圧ではなく撤退前の前線部隊撃破に利用し、着実な恒久的ダメージと前進を目指す縦深戦術理論やエアランドバトルに繋がっていく -
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ななしのよっしん
2018/09/21(金) 20:38:40 ID: hlFKFv+PDD
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ななしのよっしん
2019/02/28(木) 14:39:49 ID: Cb2MqFc3lA
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つまり「水は低きに流れる」戦法ってこと?
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ななしのよっしん
2019/04/24(水) 23:38:01 ID: AS8h55LreF
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ななしのよっしん
2019/07/11(木) 22:47:01 ID: VzWRc2Gxc5
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ななしのよっしん
2019/10/11(金) 11:28:26 ID: Jjbj3NUVCI
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ななしのよっしん
2020/03/23(月) 04:32:01 ID: kXWhaB/hYm
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ななしのよっしん
2020/08/25(火) 21:21:02 ID: YwIcXGfwp3
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日本軍は戦訓に忠実でなかった…?
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ななしのよっしん
2020/09/30(水) 01:10:04 ID: ucjulnBtqh
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ななしのよっしん
2021/04/22(木) 07:33:37 ID: 3SJUqs1Jbc
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ななしのよっしん
2021/05/30(日) 18:59:52 ID: GjxtR6iaH+
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ななしのよっしん
2021/06/17(木) 02:22:19 ID: BSTpTjnqgi
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ななしのよっしん
2021/07/01(木) 23:55:24 ID: Jjbj3NUVCI
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ななしのよっしん
2021/09/24(金) 21:15:16 ID: ZyGDj4W3L6
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ななしのよっしん
2022/05/10(火) 13:34:18 ID: cvAZuMEyF8
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ななしのよっしん
2022/08/21(日) 02:01:03 ID: SxpC5cgr6t
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ななしのよっしん
2023/04/12(水) 01:21:07 ID: ImSwk4P9Z4
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ななしのよっしん
2023/11/06(月) 11:37:16 ID: gXzNKeyEsu
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ななしのよっしん
2025/04/19(土) 09:36:00 ID: Hj+/f160LY
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WW1ドイツの浸透戦術もときに奇襲を伴う敵の攻撃の衝撃力と事前の集中砲撃を受け流すために塹壕陣地を複線化する縦深防御に対するメタ戦術みたいなもんだからなぁ
高度な自律性を与えられた突撃大隊に体力バカを数十万人集めて敵の守りが薄い警戒線や第一線の塹壕に殺到させ、局所的な数的優位と手榴弾のサブマシンガンなどの瞬間的火力で圧倒して突破し、そこからの塹壕掃討などの段階をスキップして敵の抵抗点をなるべく迂回しつつひたすら次の目標に向けて走りまくる
実態は高度な戦術に裏付けされたバカ凸だが、従来のセオリー通りに塹壕線での時間稼ぎと次の塹壕線への退却の繰り返しを前提にする敵はそれにびっくりして大混乱に陥る
同時に、そのような混乱を意に介さず即応して無人地帯に機械的に砲弾をばら撒いて敵の突撃を破砕する役割を持つ敵の砲兵部隊を毒ガス弾を織り交ぜた対砲兵射撃で無力化する
でも迂回なんてそううまく行くはずもなく、この数十万人はたったの数週間で消滅してしまった -
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ななしのよっしん
2025/04/19(土) 09:52:24 ID: Hj+/f160LY
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WW2ドイツによる浸透戦術の完成系は歩兵/機械化歩兵による側背面を突くマニューバによりびっくりした敵の撤退を誘発しその後方に事前に忍び込んだMGチームが撤退中の無防備な敵の背中に掃射することである
どうしても敵の抵抗点の制圧が必要な場合も突撃砲や迫撃砲に任せ、MGチームはなるべく味方の損失を抑えつつ敵の殺傷の最大化に努める
ドイツ軍はワイマール期にヴェルサイユ条約で大幅に軍備制限をかけられたことに対する苦肉の策として大戦でMG08を活用して防御に絶大な威力を発揮したMGチームに集中投資し、それを攻撃に転用する方策を編み出し、自国の工業力を活かす効率的な戦争に努めたのである
ここまでやったのはおそらくドイツぐらい -
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ななしのよっしん
2025/04/19(土) 10:08:31 ID: Hj+/f160LY
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そして日本軍の"浸透戦術"は概してロシアのブルシーロフのやり方に近い、砲弾などの兵器不足を人間の波による一時的な奇襲効果で補おうと試みる苦肉の策
素人揃いの中国軍とマレー半島の英軍相手(当時の日本軍の精鋭歩兵部隊を集中した)にはある程度機能したが、アメリカ軍相手では奇襲効果が失われると機能しなくなった
もし日本が浸透戦術について本気で考えてたらおそらく意地でもサブマシンガンにもっと投資していただろう
なんか日本軍に関してプロイセンの影響ばかりやたらと言われるが、歩兵装備とその運用に関しては歩兵分隊をLMG中心に再編したフランス軍と英軍の影響の方が強いんよ
日本陸軍の機関銃からして中身全部フランスのホチキスよ -
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