ニコニコ大百科

彼は部下に恵まれなかっただけなんじゃないかと思う。
中川瀬兵衛の様なアホじゃなくて、黒田官兵衛のような参謀が一人でも配下にいれば、
こうはならなかったんじゃなかろうか…。

餅好き武将がまた１人！

村重が仕えていた攝津池田家は元々二派に分裂していて、協力しながらも激しい主導権争いをしてた
その対立を利用して村重が下克上したわけだが、勝正を追放した際に勝正派の家臣の大半が帰農してしまい、荒木の家臣団は池田の別の派閥が大半を占めている
当時の戦国大名は独裁者ではなく、有力な家臣達の利害を考えて政治をしていた

もう一つ、当時攝津の豪族の大半は本願寺家と組んで交易をしていて池田家も例外ではなかった
特に本願寺は地域内で銀行業務、営業許認可、戸籍管理などもしていた。攝津に限れば経団連どころではない強い力を持ってた
攝津池田の家臣たちも本願寺の資本の影響下に置かれていたとみられている
勝正は織田に味方して本願寺と対決する道を選んだが、これが家臣たちに謀反を起こされた原因の一つ
同じ例は浅井家にもあり、重臣たちが自分たちの手で隠居させていた久政を担ぎ出して長政に方針転換をさせた。当時の浅井・朝倉はカルト化した加賀一向宗の浸透を阻止するために比叡山を支持していて、また傘下の国人衆たちは比叡山の資本と信仰の影響下にあった

荒木の諸城を攻め落とした後、信長は村重の一族に対する処罰に迷い、わざわざ前田利家を呼び寄せて相談している
相談して出した結論が村重の一族の処刑だったわけだけど、この時荒木の重臣たち＝旧池田家の有力者たちとその家族もまとめて処刑されてる
さらに腹心の池田恒興に荒木領＝旧池田領を統治させることでようやく旧池田の重臣たちやその背後にいる本願寺の影響力を断ち切った

>>1
官兵衛が仕えてた小寺氏でも村重と似た末路を辿ってるけどね

へうげものでもいいキャラしてたな。

戦国大戦にもいる。しかし存在感は薄い。
ただ、計略名が「道糞の茶」なのでそこだけは印象に残りやすい。

うんこマンってなんでこんなに能力高いんだろう
割と活躍してても能力60台のやつとかいっぱいいるのに

今年の大河で割と重要人物になりそうだな
饅頭のエピソードはやるみたいだし造反劇も割と丁寧にやって「道糞」とか没落後もあったりするかな?

一族皆殺しに陥れた行動が一番有名だけど
個人的には摂津で成り上がっていく過程が実に梟雄っぽくて魅力的

もし黒田長政が信長に殺されてたら、官兵衛はどんな手を使ってもぬけぬけと生き延びた村重を殺そうとしたかもね　親子仲は悪かったらしいけど

半兵衛様様だな

何で官兵衛を10カ月近くも幽閉したんだろう？　殺しちゃった方が色々楽そうな気がするんだけど。

幽閉の仕方を見ると友誼があったからとか殺したくなかったとかではなさそう。

ちなみに官兵衛側は恨んでおらず、本能寺の変後は互いに頻繁に消息を確かめあっている。
さすがに村重は気まずかったらしく、直接会うのは避けてたみたいだが。

大河の話題がないｗ

>>7
下剋上で成り上がって摂津一国を領有するようになり、一時は五大将の面々と同格扱いだったうんこマンをなめるなよ

>>13
じゃあ今回の大河の話題。
大河ドラマは昔から敵役は物凄く悪く書くんで、ご他聞に漏れずちょ狂気的に書きすぎてる感はある。
でもそれを踏まえた上で演じている田中哲司氏の演技がいい感じだな。個人的には鶴太郎氏の小寺政職に匹敵する名演だと思う。

来週には、とうとうお城見捨ててトンズラする回か
今回の大河は悪役の描き方が極端かもしれないけど、個人的には突き抜けててむしろ好きだわ

例の、宇喜多某さんとかもな

さっき知ったのだが
伊丹市では、荒木村重が信長公への裏切りを「あっぱれ」と褒め、
黒田官兵衛様を幽閉したことを小寺政職から「匿った」とし、
妻子を捨てて逃亡したことを毛利の援軍を自ら「呼びに行った」と言い換え、
荒木村重を伊丹郷町を造った先駆者として讃えなければ市民ではないらしい。

だって。岐阜県民の自分的には荒木村重はただのクズの臆病者にしか・・・
織田軍に追い詰められた時に潔く腹切れもしくは大人しく降伏しろと思うんだわ
同じアレなキャラでも宇喜多さんはムカつかない不思議

>>17
そんなことはありません
でたらめいうなｗ

ただ、荒木村重ちょっと今まで叩かれすぎじゃね？という感じはする。
まあ、小説の影響がでかいのだろうね
by伊丹市民

荒木村重を調べたがほんとコイツクズ武将だな、自分の謀反のせいで一族が信長に皆殺しにされたのに、てえめえだけ逃げおって生き残るとは恥を知れ。
浅井長政も信長に反旗を翻し滅ぼされたが、お市と三姉妹を逃がしたというのにな。

本願寺戦とかでSAN値を削られ過ぎておかしくなったイメージ

軍師官兵衛では「精神的、立場的にも不安要素の積み重ね」と
「持ち上げて落とす（申し開き成功しても中川清秀のせいで色々台無し）展開」で
ああなった感じだけど、それでもクズに堕ちたことには変わりなし・・・

裏切り者を一切許さず根絶やしにしなければ気のすまない、第六天魔王である信長に逆らえば、一族がどうなるか分かっていなかったのか？
軍師官兵衛は見たが、一族が根絶やしされた報を聞き、泣き崩れる姿は呆れて物が言えなかった。

まあ信長は世間のイメージと違って裏切り者にも割と寛容だったそうだけどね。
村重の謀反に関しても最初は使者を遣わして説得試みてたし。

久秀や光秀もそうだが、気に入った相手に限って謀反起こされちゃう魔王はちとカワイソス。

一応ちゃんと後悔して反省もしてるから、取り返しの付かない事したとしてもまだマシなほうだと思うんだがなぁ
この人ほど、生き延びた事そのものが罰になってる人もそうそういないと思う。

どっちにしても、現代の常識で当時の武将を語っても滑稽にしかならないか。どうしても自分の印象で話しちゃう人の多いニコニコだと仕方ないけども。

荒木のあたりは信長もテンパってて、裏切りに対して異常に過敏になってた感じ。おかげで裏切ってない黒官の息子まで殺そうとしたし。

当時の官兵衛は小寺政職の忠臣・柱石として他家にも知られていたからね
史料からするとこの二人の絆は大河で描かれたよりもずっと強かったらしい
なので「官兵衛が俺(信長）や秀吉を裏切った」ではなく「官兵衛が小寺を裏切るはずがない」という認識だったのかもしれん
（官兵衛が敵に回った、という認識に変わりはないが）

村重と官兵衛の関係については、村重が備前の浦上宗景を支援するために兵糧を輸送したこともあるので、有力者の家老だった官兵衛と打ち合わせをする機会は何度かあったはず

村重が謀反したすぐ後に本願寺と毛利家から軍事顧問が派遣されて有岡城に入城してるので、
彼らが有岡城の将兵との関係を深めて、村重はお飾りにされてしまった可能性も無きにしもあらず
下間一門など重臣が送り込まれてるし

荒木一族惨殺っていうと信長が非道に見えるしそれは否定しないが、村重が逃亡しなければ殺されなかったのは確かだよな
戦に負けたならさっさと腹を切るか信長に頭こすりつけて来い。
そうすれば女子供は助かったろうにな

>>24
いやー当時の価値観でも村重とその家臣が取った行動は規格外だったらしいぞ
信長公記に「前代未聞」って書かれてるくらいだし

人質が処刑されたのは村重だけじゃなく他の荒木一族まで約束破って逃げ出したせいなんやで

直接約束取り付けた久左衛門まで逃げ出したからなぁ
あれで信長は、荒木一族は信用ならん！一切の慈悲も不要！とブチギレたんじゃないかね…