ニコニコ大百科

原作は1部からディオに熱心なファンがついて（それは荒木先生も漫画術でもジョジョニウムでも言ってる）、3部DIOは読者の多くから好かれるのに成功したから上手くいった作品だし、最近やったTVアニメもそこ原作再現できてるといいね。
もちろん色んな意見の人がいるけど、ファンを増やせたかどうかが大事。

DIOはストーリーの根っこの中心格だから、魅力をアニメでも伝えられてないと今後のシリーズを楽しめるかどうかにも響く。

しかし「このDIOが！」と自分の名前を叫ぶことが、これほど自然に感じる奴もいないな。

DIOの最大の武器は吸血鬼の力でもスタンドでもなくあの人心掌握術

ンドゥールのような法も倫理も眼中にない、一般人からは忌み嫌われていたであろうキレた殺人者でも有能な人材と見込んで信頼と安心感を与えるくらいなんだから人のしてほしいことを見抜き願望を叶える才能はまさに悪のカリスマにふさわしいと思うんよ
花京院は恐怖で、ポルナレフは妹の仇への復讐心を利用したように
相手の心を読むのが非常に上手い

ジョジョの前作の「魔少年ビーティー」のビーティーと、原作の1部ディオは顔が似てる。
作者いわくビーティーはハンサム主人公で、ハンサムを描こうとすると顔の系統が似る。ディオは部によって顔の雰囲気変わるけど、その時の絵柄で一番作者的にハンサムな顔で描くから顔が変わる模様。

ディオは、実在した人心掌握術が凄いアメリカの殺人犯の「人に好かれるプロセス」を調べたら不思議な魅力があったから悪役のモデルにしたそうだけど、人心掌握術の上に顔も良いほど良いだろうとなったんだろな。

1部は元々、究極の悪役とは何だろうとディオ描きたくて始めたと昔から作者言ってるけど、色々調べて生んだキャラだからなんだろな。

性格のモデルに承太郎もクリント・イーストウッドがいるけど、モデルがいるその2人が原作シリーズ代表格キャラだしな。

>>1535
バオー来訪者の育郎もたまーにディオっぽい顔したコマあるんだよな
その時の絵柄で一番作者的にハンサムな顔で描いていた説納得

「このディオ」6段活用
このディオが
このディオに
このディオの
このディオは
このディオが
このディオだ
それぞれの意味を答えよ(丸投げ)

このディオが倒せるかァーーーーーー！？
このディオに近づいてくるのか・・・
このディオの冷凍法は絶対敗れん
このディオは全ての生物や全てのスタンド使いをブッち切りで超越したのだ！
このディオが・・・このディオがァァァァァァ～～～～ッ
このディオだッ！

意味じゃなくて活用法だけど

子安DIOがヤバすぎて自然と笑顔になる

田中DIOが個人的に癖になる感じで好き

昨日のサマーウォーズで出てきたLOVEマシーンが、何だか後光を背負ったDIOみたく見えたな何となく
中の人繋がりでネオ・グランゾンの背中のアレ（バリオン創出ヘイロウ）をDIOが装備したら縮退砲も撃てそうな感じになるのかね？

DIOが負けた敗因が○○だからとかじゃなくて
メタ的に悪役に生まれてきた以上負ける運命になってるからどうしようもない。

>>1543
正しいとは思うが
第１部でちゃっかり主人公を道連れにしていることを忘れてはならない。
あれはさすがに主人公の完全勝利とは言えん。よくて辛勝、悪くて引き分けだ。

普通の悪役なら完封負けになるところをああいう状態まで持ちこめるのがＤＩＯの力や執念であって、
それすら承太郎が凌駕したというのを考えると、
やっぱ「ＤＩＯが弱い」とか「悪役逆補正」とかいう以前に「承太郎が強い」んじゃね？　と思うね。

その承太郎も後々DIOの意思が殺すんだからこれもまた主人公の完全勝利とは言えないかもしれない

１部のオチ好きだな。
ディオはジョナサンを通じて他人への敬意という物を学んだし
一方でジョナサンはディオとの戦いを通じて時として非情になる事を学んだ
どちらが正しいとかではなく共に認め合い高め合い死んでいくような。

最終戦で個人的にDIOが慎重だと思った点。
・突きの速さ比べでスタープラチナの性能を測っている。
・磁石のネタを看過するまで見に回っている。
・高所からの落下+心臓と頭にナイフぶっ刺したのに、生死の確認に銃を使う、心音と呼吸の有無まで調べる徹底ぶり。
・ジョセフの血を吸った後の1回目の時止めを自身が今何秒止めることができるかの確認に使う。
・突きの速さ比べ以外では、絶対的優位な状況の時しか、スタープラチナの射程距離圏内に近づかない。
こうしてみると、承太郎のことをすげー警戒してたんだと思う。

他のスタンド使いに対しても「一番厄介なのは承太郎のスタープラチナ」って言ってるくらいだからな 承太郎に対しての警戒心は並外れてるわ
これも安心を求めるため、ジョースターの爆発力を恐れたゆえかな？

呼吸止まってて、心臓止まってて、銃撃っても反応なかったり、結構時間立ったのに、実は生きてました！はどう考えても対応できないと思います！

どう見ても死んでる敵に、何度も銃やナイフを飛ばそうとは思えんし（そこまでいくとめっちゃビビってますって言ってるもんだから流石に手段を選ばないDIOでもプライドに触りそう）、首を刎ねる行為も、死んでることは確信してる上で、飛び道具じゃなく自分の手で直接殺すことで勝利と安心の実感を手に入れようって「ついで」みたいなもんだし。

まあ、安心を求めてる以上、最後は絶対に止めを刺すために近づいてくるから、用心深さも逆に仇になってるというか。

DIOに親子の情って有るのか？
ジョナサンの体で作った子孫の血は最高に馴染むはずだから適当に子供作りまくって時が立てば刈り取りに来るはず
スタンドが血脈に影響を与えるなら自分の力を上回るスタンドが生まれる可能性がある子孫なんてDIOは欲しがら無いだろう

>>1550
DIOが子供を4人も作ったのは、自分が「天国」へ行くために必要だったから
自分が天国に行くための協力者として彼らを産ませたのさ（＝DIOは子供が欲しかった）

仮に生まれた時から一緒に暮らしていたら、ンドゥールやジョンガリ・Aのような狂信者にするために、表面的な深い愛情を与えようとしたかもしれないね
あるいはジョルノのように黄金の精神に目覚める可能性が高かったリキエルがプッチの狂信者となってしまったように、途中までドン底で生活させ、精神的限界に達したあたりで手を差し伸べて味方につける、とか
とはいってもこのような手を使ってもヴェルサスのように反抗する例もあるから、場合によっては肉の芽を使うかもしれん

こいつはくせえッー！ゲロ以下プンプン丸ぜッーーーーッ！！

今でこそ吐き気を催すゲロ臭いにおいがプンプンする邪悪てイメージだが、
初期の頃は親父に薬買ったり、死んだ母親を思ったりと善の心が少なからずあったんだよな。
ディオを狂わせたのは世界有数の大富豪、ジョースター家の跡取りになる大チャンスが巡って来たからだろうな。
権力は人を狂わせるものって事だな。
つまり、一番の元凶はディオパパと無関係なのにうっかり天然ボケで養子にしたジョースター卿。
ある意味親の因果が子に報うて感じになってると思うわ？

DIOが自分の父親に買ってた薬、ほぼ最初から毒薬やで

ダリオが虐待しない良い父親だったらDIOの人生も違ってたんだろうな。

『荒木飛呂彦の漫画術』でも書いてたけど、DIOがあの人生を辿ったのは酷い父親がいて、そこから伸し上がろうとしてる意思が出来たのがデカいし。
ジョースター家に来た時にはもう意思が出来上がってるしな。

7部のディエゴも酷い父親がいて、そんで母親が大好きで自分と母親を見捨てた世間を恨んでたけど、顔は母親似だけど、DIOも顔は母親似か。
6部DIOやディエゴもアニメで見たいし、TVアニメも続いて欲しいな。

>>1554
最初から毒薬だったっけ？
「ブランド―！こいつを売って酒かってこんかーい！」
「こ、これは母さんの形見・・」
てシーンから親父に対する殺意が芽生えて、毒入れ始めた記憶があったｗ

>>1555
ダリオがディオがゆがんだ一番の元凶だろうしな。
ダリオが善人だったら、金品目的じゃ無く、本当にジョースター卿を助けて、自分が死んだ後、息子を頼むと本気で頭下げて、死んだ時ディオも本気で涙して、ジョースターの養子になったら、本気でジョナサンと親友以上兄弟のように末永く平和に暮らしましたとさだろうな。
ジョジョ終わっちゃうなｗ
まあ、ディオの事だから、ジョースター家で暮らすうちに、邪心が芽生えて権力欲しさに同じ事しそうではあるが。

そうなったら、元のモデルであるビーティーの状態になるんじゃないかな？

ズル賢く敵には容赦無く非情だけど友情には厚いって感じで。
そしたらジョナサンの良いバディ物の漫画になってたかもね

ジョジョでは踏まれて伸されてズタボロにされて、最後の最後まで残るものがその人間の本性
「生まれついての悪」の言葉通り、母やダリオの一件は促進剤にはなったかもしれないが原因ではないだろう
どう転んでも遅かれ早かれ他者を踏みつけてのし上がる野心家になっていたはず、ディエゴのように

>>1557
ジョナサンとディオがタッグを組んで柱の男と戦う漫画とか読みた過ぎるな
よし、宇宙もう一巡させよう

ダリオがまともな父親で、あの街で育たなかったとしても
悪の帝王にはならなかったかもしれないが善人になったとも思えんわ
母親からの愛はあったディエゴがあれだし、
スピードワゴンの目は確かだったと思うよ

勿論原作ほどのド外道にはならなかったかもしれないが
成りあがるために他人をためらいなく利用するあの性格は根っからの物だろ