ぱちぇコンウォーズ 単語

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パチェコンウォーズ

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ぱちぇコンウォーズとは、I.C.yas氏の同人サークルあいしやす.flaexit」による、東方project二次創作の、ファミコンウォーズ ターン制 ウォー・シミュレーションゲームである。

将棋チェスのように、自軍のユニットを動かして、敵軍を殲滅せよ!

もしくは、敵の隙を突いて本拠地を占拠して勝利せよ!

…そんな感じのゲームです。いわゆる戦争ごっこです。

どえらいシミュレーションです。

             ─── ぱちぇコンウォーズ 特設ページより引用

ファミコンウォーズの系譜のゲームとしても、東方二次創作ゲームとしても、かなりやりごたえのある良作である。
そこで、もっともっと知られてほしいと思い大百科を書くことにした。

概要

ゲームAdobe AIR 3で制作されており、Adobe AIR ランタイムインストールされた Windows および Mac OSプレイである (ただし、AndroidiOSといった非PC環境には非対応とのこと)

一言で説明するならば将棋を発展させたボードゲームイメージすれば間違いあるまい。ゲームシステムファミコンウォーズとほぼ同一であり、ファミコンウォーズシリーズを遊んだことのあるユーザーならば取っ付き易くできている。また、まったくそれらを遊んだことのないユーザーであっても、 Web体験版exit で遊べるキャンペーンモードマップ内で懇切丁寧にチュートリアルしてくれる。

ただし「ファミコンウォーズ」とは謳っているが、初代ファミコンウォーズでのショーグン名前だけで特殊等を持たないため、感覚としては後発のスーパーファミコンウォーズゲームボーイウォーズアドバンス等に近いかもしれない。

ファミコンウォーズ同様に、このゲームジャンルとしては

まぁ、用の意味は別のシミュレーションゲームをいろいろ遊ぶようになってから追々わかればよい。

ゲームの流れ

オンラインマニュアルexit に 丁寧に書いてあるのでそちらを参照。…と、丸投げはいけないのでポイントのみ触れる。

ユニットexit(最初は将棋における歩兵にあたる一番コストの安く占領が可な「妖精」)を生産し、そのユニット占領して結界ファミコンウォーズで言う都市。1ターンごとに体力回復[P]収入が得られる)魔法陣ファミコンウォーズで言う工場のようなユニット生産施設。結界と同じ機ももつ。)を作って1ターンごとの[P]収入を上げ、そして蓄えた[P]で徐々に強いユニットを整え、戦線を拡大し敵の本拠地に進軍していく…

まったくファミコンウォーズを知らない方はファミコンウォーズの記事も一読してもらうとして、ファミコンウォーズとの最大の違いはユニット生産場所であろう。

ファミコンウォーズでは、支配下の工場都市、港、空港で生産ができるが、生産可なのは「首都周辺の場所のみ」という制約がある。対して、ぱちぇコンウォーズは魔法陣を作れば、敵本拠地との先だろうといきなりユニットを生産できる (このあたりはファミコンウォーズDSに近い)。しかも、元からある他者の魔法陣を占領することもできるが、き地と[P]があればどこでも魔法陣を作ることができるというのも特徴である。

このため、ぱちぇコンウォーズは占領可ユニットの使い方がとても重要である。

ファミコンウォーズから使われる伝統的なテクニックとして、最前線歩兵妖精)を大量に進軍させ、占領中のユニットが敵から攻撃を受けたらすぐ後続のユニットと合流を何度も続けることで時間をかけ強引に占領してしまうというものがあるが、押されている戦況では特に重要な戦術だろう。また、素く飛んでいって占領可博麗霊夢東風谷早苗といったキャラを敵の手薄な場所に送り込むことで戦況が一変する展開は東方二次創作ゲームとしても実にうまくできている。

そしてもうひとつよく出来ているのが、ショーグンの持つ特殊能力と多彩なスペルカードexit である。東方を知っている者ならニヤリ(時にはチートだろと怒り爆発)する設定が毎回待っている。ネタバレ防止のため深くは触れないが、製品版キャンペーンの最終マップはとんでもないマップにとんでもないショーグンスペルカードが待っている。その難易度絶望感はあの「ラストドリーム」をもえるかもしれない。また、製品版トライアルモードには魔法陣およびき地がないため新規ユニット生産ができず、初期の手駒のみで戦いぬかなかればならない鬼畜マップなども収録されている。果たして君は最後まで勝ち抜くことができるか。

Web体験版

ここまで読んで少しでも興味を持たれたならば、聞は一見に如かず、今すぐ Web体験版exitクリックしてみよう。チュートリアルを学べるキャンペーン、そこで学んだことを実践してみるフリーバトル、そしてごたえのあるトライアルと、体験版だけでもかなりのボリューム感があり、気が付くと「どえらいシミュレーション」にどっぷりのめり込んでしまうこと請け合いである。

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最終更新:2024/05/17(金) 13:00

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