ゲームボーイウォーズアドバンスとは、任天堂から発売されたどえらいウォー・シミュレーションゲームである。
概要
2004年11月25日発売。ゲームボーイアドバンス初のファミコンウォーズシリーズ。日本ではアメリカ同時多発テロ事件の影響で無期限発売延期となった。が、ニンテンドーDS発売を前に1・2をまとめた『ゲームボーイウォーズアドバンス1+2』として発売。
メインモードはコスモランド(2ではマクロランド)の領土奪還のために戦うキャンペーンモードと、用意されたマップをクリアーするトライアルの2つ。評価点はウォーズショップで使えるポイントとなる。
『ゲームボーイウォーズアドバンス』から海外でのウォーズシリーズの発売が始まったのだが、2作(『Advance Wars』『Advance Wars 2: Black Hole Rising』)の海外評価は非常に高く、のちのシリーズも日本の売れ行きとは真逆でよく売れているゲームとなっている。
2014年4月3日からWiiUのバーチャルコンソールで配信開始。2021年の6月のニンテンドーダイレクトで『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』が発表され、同年12月に発売予定だったがクオリティーアップのために2022年の4月に延期した。
その後2022年の2月のニンダイで4月8日と決定し発売されるかと思われたが、2月24日にロシアによるウクライナ侵攻によって3月9日に無期限の延期を発表した。長らく一喜一憂だったが、2023年2月のニンダイで4月21日にリリースが発表され発売に至る。父ちゃんいっしょに遊びましょ。
ウォーズショップ
追加要素を買える店。主に買えるものは以下の通り。
ショーグンシステム
『スーパーファミコンウォーズ』にもCPUの思考パターンとして司令官が登場したが、今作では得意ユニットの強化・苦手ユニットの弱体化がされるショーグンが登場。さらに必殺技に当たるブレイクが存在し、ユニットがダメージを敵にダメージを与える・受けた場合にゲージが貯まり、最大まで貯まるとブレイクが発動できる。2ではさらに強力なスペシャルブレイク(Sブレイク)が追加された。
ショーグンにはそれぞれ所属する国があり、ショーグンを使用した際のデフォルトカラーや、首都(本部)やユニットのデザインなども国別に違うものが用意されている(性能は同じ)。
ショーグン
レッドスター軍
最初に使う軍ということから扱いやすいショーグンがそろっている。
現代のアメリカ軍がモデル。ウォーズシリーズの国名法則として色+天体の組み合わせが使われているが、レッドスターが共産主義を思わせる名前のため、北米版では表記は「Orangestar」となっている。
- リョウ
- メカ大好き少年。少年漫画的の主人公的な性格なのだが、近代戦であるゆえに「戦争好きな危険思想を持ってる」などとネタで言われる始末である。ユニットの得意苦手はない。
ブレイクはユニットのHPを2回復するハイパーリペア、スペシャルブレイクはHP5を回復し攻撃と移動を一時的にあげる「ハイアップグレード」。
回復は便利だが通常能力なしでハイパーリペアの回復量が大したことがないため、やや決定力不足である。
- マックス
- 頼れるガチムチ兄貴。歩兵以外の直接攻撃ユニットの攻撃力が高くなるが、間接ユニットの射程が-1され攻撃力も低い。
ブレイクは近接攻撃力が上がり移動力が+1される「マキシムブロウ」、スペシャルブレイクはさらに攻撃力上昇と移動+2の「ストレートブラスト」。
1の時はその過剰な攻撃力(+50%)故に適当に直接攻撃ユニットを生産していれば大半のトライアルはクリア可能だったが、2以降は攻撃力増加は平凡(+20%)となり、ほどほどの強さとなった。
ブレイクで移動力が上がることから本来移動範囲内に入っていなかったユニットを攻撃できるダッシュアタックと言える戦術で前線を崩しに行けるが、『DS』以降では間接攻撃ユニットの攻撃力補正なしと引き換えに移動力増加がなくなり、魅力が「キャンペーンで出番が多い」ぐらいしかなくなってしまった。尚、1での物語の展開次第では一時的にブルームーン軍の指揮を執る。
- ドミノ
- 特殊部隊出身の強気な女の子。歩兵系と占領が得意で攻撃力増加・占領速度1.5倍・輸送ユニット移動力+1だが、歩兵系以外の直接攻撃ユニットが苦手。
ブレイクは歩兵系攻撃力・移動力増加・歩兵地形コスト1の「ウイニングマーチ」。スペシャルブレイクはさらに歩兵系の攻撃力と移動力が上がり、歩兵のHPにかかわらず拠点を一発占領できる「ビクトリアスパレード」。
ビクトリアスパレードは本部ですら対象にとれるため非常に強力だが、そのためのブレイクゲージの確保、攻撃力低下補正が入らないユニットは大抵打たれ弱いものため攻撃力と前線維持の両立が難しい。尚、1での物語の展開次第では一時的にグリーンアース軍の指揮を執る。
ブルームーン軍
レッドスター同様扱いやすいが能力は防御に寄っている。
ホイップの能力から解るように、兵器のデザインはソビエト或いはロシアがモデルとなっている。色が逆じゃないかと誰もが思うが、デフォルトカラーだとくすんだ青なので寒冷地迷彩に近い見た目になる。
- ホイップ
- 青いサンタ。リョウ同様ユニットの得意苦手はないが、降雪の影響を受けないが雨で移動力が下がる。
ブレイクが雪を降らせて通過地形の移動力消費を増大させる「スノウホワイト」だが、攻め込む側が使ってもほとんど意味がない上、効果は次の自分のターンまで。2のスペシャルブレイクで全敵ユニットHP2ダメージの「ブリザードブロウ」が追加されたが、相変わらず降雪時間は変わらない。
- 1でのキャンペーン序盤の対戦相手で導入のため弱めにしておく必要もあったこと、言動のおバカぶりもあり1では最弱ショーグン。2でもキャラクター性は改善されたがショーグンとしては強いとは言えず、『DS』で降雪時攻撃力アップと降雪時は燃料消費倍増に変更の仕様変更でようやく使い勝手が改善された。
- ビリー
- マックスの旧友で、マックスとは逆にクールで冷静かつやる気がない銃使い。マックスとは逆に間接攻撃が得意で射程が1長く、攻撃力も高くなるが、直接攻撃ユニットの攻撃力が低下。
ブレイクは間接ユニットの射程と攻撃力がさらに伸びる(1では+2、2では+1)「テクニカルスナイプ」スペシャルブレイク「ワールドワイドスナイプ」で射程+2となる。
自走砲やロケット砲があれば睨み合ってるだけで射程から逃れるために、相手を後退させられる強力なショーグンである。その反面、直接攻撃が弱く、1では歩兵系も影響を受けてバズーカ兵による安価な迎撃も困難。間接攻撃ユニットは1ターンに移動か攻撃しかできない都合、スピードクリアには向いていない。
- イワン
- 2から登場した大財閥の跡取り。ユニットを20%引きで購入できるが攻撃力が多少低い。『スーパーファミコンウォーズ』のビリーゲーツとは関係無いはずである。
ブレイクは軍資金が1.5倍になる「ゴールドラッシュ」、スペシャルブレイクは軍資金に応じて攻撃力上昇する「パワーオブマネー」。
防御力は変わらないので初期拠点が少ないマップで守り中心の戦いにうってつけ。逆に、相手より上位のユニットを素早く生産して押し切ることも可能。また、輸送系や歩兵など攻撃を目的としないユニットに関しては単純にお買い得。
イエローコメット軍
能力の長所短所の癖が強いため使い方が重要となる。
ショーグンの名前通りどう見てもモデルは日本で兵器的には旧日本軍がモデルであるが、防御や反撃に向いているという長所、不運や高コスト体質という弱点など自衛隊の特徴も持っている。『Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp』では国名がゴールドコメットとなった、有色人種で唯一列強に参加した国でその国のゲームなのだが。
- キクチヨ
- イエローコメット国王で親バカ、そそっかしい反面仁義に厚い。
全ユニットの攻撃と防御力が高いが生産時の価格も20%増し。
ブレイクは攻撃力が上がる「イットーリョーダン」。スペシャルブレイクは攻撃力・防御力が上がり、反撃時の攻撃力が大きく上がるため間接攻撃以外手出ししづらい「ハイスイノジン」。
ダメージ計算式の都合で、攻撃力よりむしろ防御力が強く、都市や山では無補正時の半分以下まで受けるダメージが減る。ユニットが揃えづらい欠点があるが生産のない初期配置面では関係なく、当然最強の一角となる。
- アスカ
- キクチヨの娘で天才、冷静で情報戦に強いが父に振り回されがちである。尚、彼女の母親でキクチヨの妻に当たる人物はすでに亡くなっている。
サクテキ面での視界を1増加するほか、自軍の体力の残量を敵軍に隠すという対人戦向けの能力を持ち、2では反撃時の攻撃力が大きくなる補正、DSでは敵の地形効果を1減らす特性が追加。
弱点としては、なぜか運が悪く戦闘時のランダムダメージがわずかに下振れする、1→2→DSでだんだんマシになっているが計算が狂う時がある。
ブレイクは視界をさらに増加させ隣接しないと見えない場所でも見えるようになる「ワンダーサーチ」、スペシャルブレイクはさらに攻撃されると攻撃力補正なしで先制攻撃可能となる「カウンターブレイク」。DSでは地形効果さらに-1、さらに-2の効果あり。
- サクテキマップで不意に敵に襲われたとに有利になるような能力を持つが、攻める側である自分で使うとなると大分使いにくい感は否めない。
- ヤマモト
- 2から登場したかつて名将と呼ばれた老兵、空挺部隊出身。空挺部隊らしく輸送ユニットの移動力が1増加し、歩兵系攻撃力と戦闘ヘリの攻撃力が異常に上がる強烈な補正がある。その一方、歩兵系以外の陸ユニット海ユニットが苦手で攻撃力が少し低い。『スーパーファミコンウォーズ』のミスターヤマモトとの関係は……
- ブレイクで戦闘ヘリの攻撃力がさらに上昇し、自軍都市に即時行動できるHP9の歩兵を配置する「ヤマトダマシイ」、スペシャルブレイクでは歩兵の代わりに即時行動できるバズーカ兵が配置される「サムライダイブ」。
- HP9では占領に3ターンかかるが、合流させることで体力の余剰分を軍資金にすることができる。戦闘ヘリの異常な攻撃力は先制すれば本来苦手な護衛艦に壊滅的なダメージを与えることができる。護衛艦にヘリを搭載できる能力と共に有効活用していきたい。
グリーンアース軍
ショーグンの得意分野が陸・空・海と分業制。
モデルは国というかEUであり、ショーグンも兵器も欧州各国がモデルにされている。時代的にもさまざまで、菱形戦車から現代兵器まで一通りそろっている。
- イーグル
- 某漫画の超人みたいな髪の空軍エースパイロットで、リョウのライバル。空ユニットの毎ターン開始時の燃料消費が少なく攻撃・防御力が上昇するが、海ユニットの攻撃力が大きく低下。
- ブレイクは歩兵以外の行動終了ユニットを再行動できる「ライトニングアサルト」。1の頃は攻撃・防御力低下状態で再行動だが、2ではスペシャルブレイクに格上げされゲージも最長になったが攻撃力増加して再行動と自重がない。2ではブレイクに攻守が上がるだけの「ライトニングドライブ」が追加されている。
- 元々強い空ユニットが強化されること、反則じみた能力もあり最強のショーグンに推す声も多い。欠点はライトニングアサルト発動までのブレイクゲージを貯めるのに時間がかかること。
- モップ
- 気楽な船乗りだが冷静で頭が回る、元は海賊だった。
イーグルとは逆で海ユニット防御(2では攻撃)・移動力が上昇するが、空ユニット攻撃力が(2では移動力も)大きく下がる、また、雨に強い。
- ブレイクは1ではダメージ1の敵軍全体攻撃、2からは1ターン雨と燃料半減も追加された「ジャイアントウェーブ」、スペシャルブレイクは「ジャイアントストーム」で与えるダメージが2ダメージに強化。
- 燃料半減がなかなかにうっとおしいため、発動が予想される場合はできる限りユニットを回復できる拠点において能力を無効化するのがよい。広大な海上戦マップはあまりないのが欠点か。
- ハンナ
- 2から登場した陸ユニットが得意な女性ショーグン。
車両系の攻撃力が少し上昇するが、空・海ユニットの攻撃力が少し低くなる。ブレイクは歩兵以外の陸ユニットの攻撃力と移動を強化し、全ユニットに燃料・弾薬補給する「スーパーチャージ」、スペシャルブレイクは攻撃力をさらに強化し、移動力+2と全ユニットに燃料・弾薬補給する「ビッグバンチャージ」。
補正は控えめだが陸戦がないということはまずないのでそれを強化できるのは強く、ブレイクの燃料補給は寧ろ海や空のユニットのほうが恩恵があったりする。
ブラックホール軍
ウォーズワールドに侵略してきた軍隊。ヘルボウズ以外は2からの登場。
明らかに現実の国家には当てはまらない外界からの侵略者であり、1ではレッドスターと同じ兵器だったが2では無人兵器を思わせる異様な見た目の兵器を用いる。
リブート版では反重力的な描写や海軍ユニットがステルス兵器風の見た目に進化した。
- コング
- もともとはただの兵隊だが、ホークに実力を認められレッドスター領侵略を担当することに。攻撃が力任せで与えるダメージに多少ばらつきが出るのが特徴。と言っても、ダメージが予測より低くなることもあるため使いにくい(ホークがコングのどこを評価したかは不明)。
- ブレイク「バーニングブロウ」Sブレイク「ギガントブレイク」でさらに変化幅が大きくなる。
- 2の序盤の導入のため意図的に弱くしているところがあり、実用的な性能とはいいがたい。『DS』ではある程度改善されたが、同様の能力を持つジーポが登場している。
- キャット
- ブルームーン侵略と兵器開発担当、軽いノリとゲーム感覚で戦争をするマッドエンジニア。ユニットが受けている地形効果を攻撃力にも追加する。
- ブレイク移動コストが1になる「ハイパータクティクス」、スペシャルブレイクではさらに地形効果が2倍になり攻撃力・防御力とも大きく影響を受ける「ハイグレードコマンド」。
- 山岳や森林など平地の少ない場所での強さが光る。『DS』では上昇幅が半減してかなり弱くなってしまった。
- スネーク
- イエローコメット侵略担当。コングとキャットの上官でナルシスト。ユニットの得意苦手はない。
- ブレイクは移動力+1の「サイドスルー」、スペシャルブレイクは移動力が+2される「サイドワインダー」。
- ブレイクゲージがかなり短いため他のショーグンよりも連発できるが、攻撃力や防御力の補正がないため爆発力に欠ける。『DS』では同様の能力を持つチャッカが登場している。
- ホーク
- グリーンアース侵略担当。寡黙な性格。全ユニットが得意で、攻撃力が少し高い。
- ブレイクは全敵ユニットに1ダメージを与え自軍ユニットのHPを1回復する「ブラックウェーブ」、スペシャルブレイクは2回復と2ダメージずつに強化する「ブラックストーム」。吸血鬼ではない。
- 効果に対してブレイクゲージは長めなのが欠点。大量の軍を相手にすると効果大だが「合流による資金還元」「ブレイク発動前に補給拠点に置く」「ホークの部隊は確殺する」などのプレイングで対処できる。
- ヘルボウズ
- ブラックホール軍総帥。見た目は学ランを着たタコ。唯一1から登場している。
- 能力は地形の移動コストをすべて1にする上、全ユニットに高い攻撃力補正がかかる。
1にはCPU版とプレイヤー版がおり、CPU版は攻撃力が高く防御力が低く、プレイヤー版は補正がその逆。そしてプレイヤー版はブレイクの攻撃力が半分。
なのだが、2では攻撃力と防御力が共にプラス補正になり反則性能となっている。弱点は雪に弱いことだが、その弱点を突くためには大した能力を持たないホイップで戦うということとなり、本当に有効かは疑問。
- ブレイクは隕石を落として落下周囲2マスにHP8ダメージを与える「メテオストライク」。2では通常ブレイクを持たずスペシャルブレイクに格上げされ、攻撃力・防御力も高くなるチートぶり。
- ブレイクゲージは作中最長だが、ラスボスにふさわしい反則性能のショーグンである。2のトライアルではヘルボウズが使用可能のため、条件を満たしてウォーズショップで入手したらトライアル300点クリアはかなり楽になる。
その他
- キャサリン
- レッドスター軍の教官。運が良く、たまに予測よりも大きいダメージを与えられる。似たような能力を持つ『スーパーファミコンウォーズ』のキャロラインとの関係は不明。
- ブレイクはさらに運が良くなる「ミラクルチャンス」、スペシャルブレイクはブレイク以上に運が上がる「レッドスタードリーム」。
- 運が良ければ歩兵で新型戦車に大ダメージを与えることが可能。運の上乗せダメージはユニットのHPが高いほど最大値が高くなるので、HP10のユニットでブレイクの恩恵を受けられるようにしたい。
- ハチ
- ウォーズショップ店主。謎の仕入れルートで10%引きでユニットを買える上にイワンのように攻撃力は下がらない。
- ブレイクは半額でユニットが生産できる「ショーバイスピリット」、スペシャルブレイクで半額の上に普通の都市でも陸ユニットが生産可能になる「ワッショイフェスタ」。
- 工場が近くになくても都市があればブレイクで増援が送り込める強みをどう生かすかがポイント。スペシャルブレイクに向けて軍資金を貯めておくようにしたい。
マップ兵器
2から出てきた兵器。多くはブラックホール軍の兵器で移動はできず、向きもかえられない。マップ兵器の攻撃でユニットの破壊はできず、固定ダメージ攻撃は無効でHPの回復も行われない。いずれも総戦闘ダメージが99%以上になると破壊される。
- ブラックキャノン
- キャットが開発した大型砲台。射程10マスで攻撃範囲は向いている方向に扇状。ユニットに5ダメージを与える。弱点は下部の扉の部分。
- ミニキャノン
- ブラックキャノンの小型版。射程3マスで攻撃範囲は向いている方向に扇状。ユニットに3ダメージを与える。1マスしかないため壊すのは容易。
- ミサイル基地
- 歩兵系がたどりつくとマップのどこかに周囲3マスに3ダメージを与えるミサイルを発射する。1発しかないのでどこに撃つかは慎重に。地形扱いなので破壊されず、敵が使うことも可能。工場・都市などの回復拠点にいる高額ユニットにダメージを与えれば一時的に収入を削ることができる。
- レーザー砲台
- 十字に5ダメージの貫通レーザーを放つ。キャノン系と違い、ユニットがいなくても発射日になればレーザーを放ってくる。
- 火山
- 兵器……ではない。毎ターン指定地点に火山弾が落下して5ダメージを与える。敵味方どちらでもダメージを受ける。
- ファクトリー
- 各国の最終面にあるブラックホール軍の侵略拠点。毎ターンユニットを資金を使わず生産する(最大3ユニット)。ファクトリーそのものは破壊できないが、つながっているパイプの継ぎ目を攻撃して破壊するとファクトリーは機能停止する。
- ヘルレーザー
- ブラックホール軍の最終兵器。幅3マスのレーザーを放ち8ダメージを与える。莫大なエネルギーが必要なため7日に1度の攻撃ペースとなる。
Advance Wars 1+2: Re-Boot Camp
「ゲームボーイウォーズアドバンス1+2」を海外向けにリメイクしたもの、国内未発売。
リマスターとリメイクの中間といったものであり、バランスはほぼオリジナルのままで追加要素は少なめな一方、見た目は当時のドット絵やゲームの雰囲気に合わせたアニメ調のフル3Dで完全に作り直されている。
各モード毎の選択画面でワンボタンで1と2の仕様を切り替えて遊ぶことができる
会話内容の一部変更
キャンペーンの変更
デザインルーム関係
関連動画
関連項目