アトラル・カ 単語

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アトラルカ

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※この記事にはモンスターハンターダブルクロスに関するネタバレが含まれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アトラル・カとは、『モンスターハンターシリーズに登場するモンスターである。

概要

初登場作品は『モンスターハンターダブルクロス』。

鈍い色の甲殻で覆われたカマキリに似た姿をしたモンスター
手な装飾の襟巻に紫色の複眼を備えた頭部、にも見える形状の前脚の、そして上向きにが伸びているような感じのバケット部が特徴。
ちなみに羽はく、飛翔したりする事は出来ないと推測される。

種族はランゴスタおよびブナハブラクンチュウをはじめとする甲虫に属し、その中でもゲネル・セルタスと同じく大に分類されるモンスターであるが、こちらは全体的にやや細身な分それよりもサイズは小さく感じてしまうかも知れない。

砂漠に埋もれた旧砦跡と呼ばれる廃墟群を住処にしているとされる。

その出現時期は全てのG級メインクエストクリアする事で提示されるHR11の最終緊急クエスト、すなわち本作における事実上のラスボス的存在である。どちらかというとザコが多いというイメージが強い甲虫種の、しかもそれほど巨大とも言えないような地味モンスターラスボス役という従来の“MHラスボス=古龍種および古龍種級の巨大モンスター”の概念を覆しており、PV第三弾のラストに思わせぶりに登場し、劇中ではラオシャンロン撃破後に話の中でられる巨大な機械のようなその正体を期待していたプレイヤーはぱっと見はごく普通モンスターにしか見えないコイツの姿に驚愕、あるいは拍子抜けするかもしれない。

直接対決ではカマキリらしく前脚のしく振りかざして来る他、その一方で鋏種のネルスキュラのようにから色の糸の幕を放出し、それをハンターに浴びせて糸で拘束するといった至って普通の攻撃を繰り出すが、さらにその糸を使って地面からのような構造物を引っり出すとそれを背中の上に器用に乗せて糸で固定、身体をくねらせてその構造物を相手に叩きつける、引きずるように振り回すなど積極的に周りの残骸を用いた攻撃を駆使する。
それ以外には体から溶解性の液体を噴射してハンターの防御を下げて来たりもする。

形態および戦術の変化

ある程度ダメージを与えていくと今度は多数の糸を使ってさらに山のように大量の建造物の瓦礫および何かの残骸を地中から引っぱり出しはじめ、そして自らもその糸に包まって色ののような状態に変化するとその残骸の山の内部にパイルダーオン入り込んでしまう。

するとその残骸群が立ち上がって動き出し、巨大な4足歩行の[1]のような姿に変形する。
この形態こそPV第三弾に登場し、場での話に出てきた以前に別の砦を襲ったという怪物の正体であり、その実態は“多数の残骸を糸で繋いで構成した巨大なに見える外装をアトラル・カ本体が内部からマリオネットのように操っていた”という衝撃的なもので、ここに来て他のモンスターとは一線を画す本種の知の高さ、そして優れた技術をまざまざと見せ付けられる事となる。お前のようなカマキリがいるか

この形態では外装から細かい残骸弾を飛ばしてそれをフィールドに降らしてきたり、前脚に当たる部分を地面に叩きつけてその衝撃波で前方一帯を吹き飛ばしたり、本体核から束ねた糸をビームのように放ってハンターを絡め取って拘束しようとするなど、本体だけの時より範囲の広いダイナミックな攻撃を使うようになる。
弱点と言える部分はその外殻を繋いでいる黄色い糸の部分であり、そこを攻撃していくと糸が切れるのか外装全体がダウンして外装の上に乗れるようになり、そこから本体である核部分をはじめとする外装各所への攻撃が可となる。
なお、この外装には採掘可ポイントがいくつかあり、ダウン時にはそこで様々なアイテムが採取できたりする。

ちなみにこの形態時にはアイテムお届け隊の要領で定期的ギルドから支援用の補給物資として大砲の弾およびバリスタの矢が送られてくる。

これもしばらくすると一旦はその外装から降り、再び直接対決に移行するが、今度はだけでなく一本の撃を掘り起こし、それをの時と同じく体に乗せて武装、その撃を振り回して攻撃してくるようになる。
さらに地面から新たに取り出した撃を糸を使って中に固定した後、次の間に糸を切ってそれをミサイルのごとくその敵に向けて高速で射出するというという間接的な遠隔攻撃まで使い、他にはフィールド全体に太い糸を数にり巡らし、それに触れたハンターを糸で拘束すると同時にその上に岩を落とすというトラップじみた戦法も絡めてくる。

次は地中に埋めていた外装に再度乗り込み、また巨大形態での戦闘となる。
基本的なモーションは前の時と同じだが、今度は着地の際の衝撃波が側面にも伸びるようになり、弱点だった前脚の先からも衝撃弾のようなものを打ち出して足先にいるハンター射撃するといった新しい攻撃も追加され、そして核から放たれる集束糸による攻撃も3Wayとなってその射程範囲がさらに強化されている。

その戦いで外装を全に破壊されると最終段階へ移行、外装に含まれていた巨大なパーツ背中に背負った本体との最後の決戦が始まる。
この輪をや撃と同様に地面に引きずるように振り回してさらに広範囲を薙ぎ払ったり、その輪をヨーヨーののように転してハンターを轢き倒そうとするといった新たな攻撃技を使うようになる他、前形態の撃を用いた攻撃も宙から放つ撃弾の本数が増加、さらに浮かせた複数の撃を垂直に立て、自身の周りに回転させてシールド代わりに使うといったよりテクニカルパターンの攻撃でこちらをみ掛けてくる。

ただし、この撃を取り出した際に閃光玉を使ったり、あるいはひるませたりすると出した撃を落としてしまい攻撃が不発になってしまう。

装備の特徴

本種から作られる装備は「セトシリーズ」と呼ばれる。
アトラル・カの色の甲殻をふんだんに用いた、古代エジプト文明のきらびやかなデザインが特徴。

このネセトシリーズ最大の特徴はその固有スキル
全てのスキルポイントを+2する効果の「秘術」と、護石スキルポイントが2倍になる効果の「護石強化」によって、スキル発動難易度が大きく下がるのだ。
さらに全部位に豊富な装飾品スロットがあるため、その装飾品および護石を入れ替えるだけで自由自在にスキルを組み替えることができる。さらに防御も高いため、そのスキル自由度の高さと防御性からテンプレ装備の一つとして高い人気を誇っている。
ただし、この装備だけであらゆるスキル構成が可になるわけではないため、特化装備などはまた別の防具が採用されることが多い。上述の自由度による圧倒的な汎用性が売りの防具と言える。

武器の方は生産時で「○○○金属」、最終強化で「真名○○○」といった銘になる。
共通性は「属性均をやや上回る攻撃・素で短いゲージゲージスロット3」といったもの。
その性質上、ハンマー大剣などはその性と噛み合っており、スロット3でさらにスキル自由度も上がるために最終装備になる事も多い。逆に双剣片手剣は噛み合いが悪く、採用率は高くない。

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関連項目

脚注

  1. *この状態については「アトラル・ネセト」と呼ばれている。チャットの予測変換で確認可クエスト名の「蠢く墟」から墟形態とも。
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