チュアチュリー・パンランチとは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の登場人物である。
アスティカシア高等専門学園のパイロット科1年。学籍番号MP039。地球寮に所属する小柄な柄の悪い少女。愛称はパンチラ「チュチュ」で、一人称は「アーシアンあーし」。頭より大きな二つのお団子ヘア(?)が特徴的。まるでミッキーマウス。
アーシアン(地球居住者)ゆえに学園では肩身の狭い思いを強いられており、嫌がらせをしてくるスペーシアンの生徒とはよくケンカ騒ぎを起こしている(ギャルどころかヤンキースタイル)。なお、平手ではなくグーで殴るタイプの女子であり、第四話では試験を妨害してきた女子生徒二人に対し殴り合い騒ぎを起こし、一人を初撃で伸してしまう。チュアチュリー・ワンパンチ
そんな彼女でも、地球にいるクラフト乗りの大人たちの声援により学園を辞めずに続けている健気さも併せ持つ。他のスペーシアンの様な下に見る態度を示さないスレッタに対しても、初対面の時は同じようなものと強烈な牽制行動(スパナ脅し)と罵声で威嚇するが、。その後スレッタの背負っている想いを間接的に聞いたことで、ある程度態度は軟化させている。同時に妨害生徒にワンパン解禁デス
なお、公式設定画では宇宙時代でありながら、釘バットを所持するカットが存在している。
搭乗MSはデミトレーナー(チュチュ専用機)。先輩のニカ・ナナウラがカスタムした自信作。
口が悪く、短気ですぐに頭に血が昇ることからすぐに物理行動に出てしまうため喧嘩騒ぎをたびたび引き起こす地球寮の狂犬。一部視聴者からは「令和のカミーユ・ビダン」と呼ばれている。良くも悪くも下町気質で、感情を抱え込むことなくストレートに表現するタイプ。全く興味が無いわけでもないが、恋愛面の関心は薄い。
地球寮に受け入れるようになってからはスレッタのことを仲間と認めているが、学年では1つ上のスレッタに対して寮では先輩ということで「チュチュ先輩」と呼ばせており、まるで舎弟のように接している。
スレッタの嫁のミオリネ・レンブランに対しては彼女がああいう性格なので当然反発することが多い。株式会社ガンダム設立に地球寮を勝手に巻き込んだことにも当初は反発していたが、会社の方針が軍事企業からGUND技術による再生医療に転換すると、故郷の過酷な労働環境で負傷した人たちの救済になるとして受け入れるようになる。ちなみにミオリネのことを当初は「クソスペーシアン」「お姫様」と揶揄していたが、後に「クソスペわがまま女」と認識を改めている。
1つ先輩のニカ・ナナウラのことは「ニカ姉」と呼んで慕っており、彼女の言うことには反発せず、従う傾向にある。また、ニカのメカニックとしての腕前には全幅の信頼を置いている。
スレッタが入寮するまでは地球寮で唯一のMSのパイロットであった。地球寮が財政難にあるため機体性能には恵まれないが、操縦の腕前は高く、グラスレー寮との団体戦では乗機を行動不能にされながらも、最後は仲間のMSに支えられた長距離狙撃で見事大将機であるミカエリスのアンテナを撃ち抜きスレッタチームの勝利を確定させた。これが無ければエアリアルは首を打ち取られていたので大戦果である。また、デミバーディングでクワイエット・ゼロに突入した際は、パーメットに頼らない慣れない操縦を実戦の中で適応するという高い適応力を見せ、ミオリネたちを無事クワイエット・ゼロ内部へ送り届けている。
余談ではあるが、中の人も空手の有段者である(だからキャスティングされたわけではないだろうが)。
当初は考えるよりも手が出るタイプで、スペーシアンのことを無条件で憎んでいたが、スレッタやミオリネ、地球寮の仲間たちとの交流を経て、精神的に大きく成長を見せており、アーシアンやスペーシアンという括りにも必要以上にこだわらなくなっている。
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ヘアスタイルについては劇中の人間も反応しており、19話ではセセリア・ドートやフェルシー・ロロから「ポンポン頭」と呼ばれていた。それ以前は「アーシアン」と一緒くたに呼ばれており、彼女たちがチュチュたちの”個”を認め始めたということだろう。
旧世代型のデミトレーナーをニカ・ナナウラがカスタムした専用の機体。基本的な構造はベースから変わっていないが、頭部にゴーグルが装着されているほか、背部にはバックパック、脚部にはスラスターなどが追加されている。第4話で初登場。
前述したように、グラスレー寮との団体戦による決闘では相手の大将機であるミカエリスの頭部のアンテナを撃ち抜いて勝利をもたらすという大きな戦果を挙げている。
ブリオン社が企画開発中のデミシリーズ新型コンセプトモデル。採算度外視のスペックながら、シリーズの特徴である設計や優秀な整備性は確保されている。フライトユニット機能を備えたバックパックを装備可能。
第20話で初登場。ガンダム・ルブリス・ソーンに学園が襲撃した際に、「生存率の高くなる選択」としてセセリア・ドートから託された。
ただし、壊した際の賠償額はマルタンが思わず怖気づくほど高額なもよう。
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最終更新:2024/05/10(金) 10:00
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