ヒューゴ・メディオ 単語


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ヒューゴメディオ

2.3千文字の記事

「 イ グ ニ  シ ョ ン ! ! 」

ヒューゴ・メディオとは、スーパーロボット大戦MXに登場するオリジナルキャラクター主人公である
声優高橋広樹

概要

連邦軍の特殊機動兵器開発プロジェクト「ツェントル・プロジェクト」に参加し、ヒロインであるアクア・ケントルムと共に
ガルレイドスーパー系)もしくはサーベラスリアル系)のテストパイロットを務める。年齢は20歳。
かつては連邦軍特務部隊クライウルブス」に所属していたが、デビルガンダムとの戦闘で自身と隊長アルベロエストを残し隊は全滅している。
何者かに強奪された試作機、メディウス・ロクスの奪還の任を受けその中でプレイヤー部隊(後にマグネイト・テンと命名)に合流する。
10代の少年少女が多いマグネイト・テンの中では較的年長者であり落ち着いた言動も多いが、根は他のスパロボ主人公に負けず劣らずの熱血である。
貧しい生い立ちやアルベロの教えから、人1倍「生きること」への執着心が強い。そのためか敵の包囲網から突破する際や女風呂に玉砕覚悟特攻しようとしたケーン・ワカバ兜甲児を厳しく諌めている。
また日本文化にも造詣が深く、精神集中のために座をするなど年齢以上に落ち着いた雰囲気を持ってる要因といえる(日本文化に関しても精神修練を兼ねたアルベロの教えである)

よくも悪くも優等生タイプ主人公であるが、アクアの奇抜な装や、アルベロ隊長っぷり、ミッテ先生のキ〇ガ◯ぶりなど他のオリジナルキャラのほうが立つ点が多く、さらにスパロボMXではドモン・カッシュロム兄さんといったとにかく熱く濃いキャラや、ドラグナーゼオライマー等のチートクラスの機体、MX世界そのものの存亡に関わる設定を持つエヴァラーゼフォンが参戦しており、そんな面々に囲まれるとどうしても存在感が薄くなってしまう。(しかもオリジナルの設定も版権作品に依存する部分も多い)
そのためファンからも「MX主人公〇〇(他のキャラ名前)だろ」とかヒョーゴだのヒャーゴだのヒョードルだのエゥーゴだの、と名前を覚えてもらえられないorわざと間違えられネタにされている。
しかもPSP移植版のMXポータブルでは、アクアに「ヒューゴゴ!」と呼ばれてしまう始末。
(もちろんコは誤植なんだろうが・・・)

ただそのMXポータブルではイベントが増量され、あっさり気味だった乗り換えイベントがしっかり書かれている。
後述の通りOG外伝サプライズ登場したものの、未だに名前間違えネタをする者も多い。
第2次OGでちゃんと立った活躍をしてくれるか気になる所である。いや、むしろちゃんとしてくれ。
名前間違えネタは不快に思う人も居るので、気安く呼ぶのは注意。

以下、ネタバレ

デビルガンダムとの戦闘でヒューゴも身体の約半分を失う重症を負っていた。MX世界では再生治療も可ではあったが、後のツェントル・プロジェクトの総責任者、ミタール・ザパト博士に拾われ半身をサイボーグ化され、しかも定期的に専用の物を用しなければ拒絶反応に苦しめられる体にされてしまう。テストパイロットになったのも物の提供と引換であるためである。
もちろんこのことはアクアや他の仲間達には秘密にしており、悟られまいと周りから距離をおくように近寄られ難い雰囲気を醸し出していた。メディウス・ロクスの攻撃で乗機を破壊されるが、その後継機受領の際物が不要な(MXPでは用の頻度を軽減)体に改造されたため、皆に過去を打ち明け雰囲気も明るくなる。EDでは元の体に戻したようである。

OGシリーズにて

OG外伝1話からまさかのサプライズ参戦。クライウルブズ時代が描かれている。乗機は塗装した量産型ゲシュペンストMk-II及びMk-II改。独自の行動をとっているのでプレイヤー部隊とは合流しないが、何度か機体の改造が出来る機会がある。(中盤で永久離脱してしまうが、改造に使った資金は戻ってくるのでご安心を。)

ガネ・ヒリュウ隊の戦後処理、ツェントル・プロジェクトからの依頼プロジェクト施設の防衛、アインストやシャドウミラー機動兵器の回収をな任務としていた。尚、生きていた頃のフォリアエストクライウルブズ隊長としてのアルベロエストも使用できる。
隊を壊滅させたデビルガンダムOGシリーズではアインストレジセイアがラズムナニウムで変質したイェッツトレジセイアに変更されている。
MX同様、重傷を負い、パイロットとして再起不能な状態と判断された処で退場となる。

第2次OGではMXとほぼ同様の経緯でツェントル・プロジェクトテストパイロットとして参加しているが、その後の展開やヒューゴ自身の身体の不調の原因など、一部設定が異なる。MXでは片方のみの選択だったサーベラスガルレイド乗り換えが出来るようになっているが、OG外伝で乗っていたゲシュペンストMk-II改を含むPT・AMへの乗り換えは不可。

MX時と較すると周囲の年齢が上り(年少組が少ない+上官が増えている)年相応の若者らしい面も見られ、アクア・ケントルムとの関係改善もより顕著になっている。また、今作でOGシリーズに参戦したスパロボDジョシュア・ラドクリフとの掛け合いも多い。

BGM

Burning Red』(MX初期、OG外伝
『Let's Ignition!』(ガムレイ・ブレイズ搭乗時)
『The Watchdog of Hell』(サーベラ・イグナイト搭乗時)

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