ラットルとは、「ビーストウォーズ」シリーズの登場キャラクターである。
ネズミに変身するサイバトロン諜報員。
戦闘能力はあまり高くないものの、その身体を活かした潜入活動や破壊工作などが得意。司令官であるコンボイからの信頼は厚く、自身が不在の際はラットルに指揮を依頼するほどである。平時は軽口を叩いたりゲームに興じたりする事が多い。
原語版では熟練のベテラン戦士として描写されているが、日本版では山口氏の吹き替えにより少年戦士としての脚色が強くなった。また山口氏のアドリブも非常に多く、特にチータスとのコンビは「べしべしブラザーズ」として扱われる事が多い。ちなみに銃を撃つ時に「うつべし!」と初めて言ったのはラットルである。
謎の惑星に不時着し、適合生命体としてネズミをスキャンした。当初はデストロンから鞍替えしたダイノボットのことを警戒しており事あるごとに衝突していたが、戦いを通じて強い友情を結び無二の親友となった。デストロンとは同じく工作員のタランスと戦う事が多いが、ほとんどはラットルが勝利している。
最終回ではコンボイに対して「もし帰ってこなかったら…冷蔵庫のバナナちょうだい」というメッセージを残したが、これが後年とんでもない事件を巻き起こすきっかけになる…。
クォンタム・サージの影響によりメタルス化。四輪駆動のビークルモードを獲得し機動力が向上した。そして電気ネズミをライバル視するようになった。
ジャガーの飛行艇に単独で乗り込み撃墜したり沈没した基地の防御システムの回収任務を任せられるなど引き続き工作員として活躍する。親友であったダイノボットの戦死には誰よりも悲しみ、作画ミスによりメタルス前のボディに戻って供養する。
自身のアドリブがきっかけで「バナナはどこ?」「バナナをわすれた!」という二大問題作が誕生する。
オラクルのリフォーマットにより新しいボディを獲得。下半身が二輪のタイヤという異質なロボットモードとなった。へけっ!
トランスフォームが機能ではなくスキルが必要となったためか、当初はなかなかトランスフォームができない状態だったためコンプレックスを持ち、トランスフォームできるようになったらなったで武器がないことで足手まといであると思うようになるなど精神的に追い詰められていく。やがてコンピューターへのハッキング能力や淫獣爆弾の開発などの個性を見出してから活躍の幅を広げていった。中盤から仲間に加わったボタニカとはいつの間にか恋愛フラグを立てており恋人関係となった。
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最終更新:2024/11/29(金) 17:00
最終更新:2024/11/29(金) 17:00
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