リムルルとは、SNKの対戦格闘ゲーム『侍魂-SAMURAI SPIRITS / サムライスピリッツ-』シリーズに登場する架空の人物である。
キャッチ コピー |
多感な氷の精(斬) アイヌで一番の元気っ娘(閃) 汚れなき氷の精(令) |
流派 | シカンナカムイ流刀舞術 |
武器 | ハハクル |
出身地 | アイヌモシリ・カムイコタン |
生年月日 | 安永三年(1774年)七月六日 |
血液型 | B型 |
年齢 | 12歳(零) 13歳(令) 15歳(天) 17歳(閃) |
特技 | 精霊の声を聴く事 |
好きなもの | サノウク (祖父)、モナシリ (祖母) (天) かき氷 (ポリサム) 甘いもの (零) |
嫌いなもの | 天草(天) 唐辛子、辛いもの(ポリサム、零) |
剣の道 について |
自分も姉様のように強くなりたい(天) 憧れの姉へ近づく方法(ポリサム) 姉様が教えてくれた(零) |
尊敬する人 | 姉様 |
好みのタイプ | 姉様 |
アイヌの巫女・ナコルルの妹。姉とは異なり元気で活発な性格。
初出は「真SAMURAI SPIRITS 覇王丸地獄変」の背景キャラだが、この時は熊に担がれリボンをした少女という姿だった。「サムライスピリッツ斬紅郎無双剣(以下斬サム)」以降は、プレイアブルキャラクターとして登場。姉同様巫女の力を有し、氷の精霊・コンルを連れて戦う。以降もほぼ全ての作品に登場しているが、例外として家庭用作品「剣客異聞録 甦りし蒼紅の刃 サムライスピリッツ新章(甦サム)」では、ギャラリーモードのミニゲームにのみ登場している。
パーソナルカラーは水色。栗色の短髪で、マタンプシ(アイヌの鉢巻型の装束)を巻いている。
斬サム当初の衣装はマタンプシ以外ナコルルとほぼ共通だった(ニュートラルポーズは異なる)が、「サムライスピリッツ~侍魂~(ポリサム1)」で服装が大幅に変更され、修羅は長袖長ズボンにナコルルに類似したリボン姿、羅刹は従来に近い上着とマタンプシに半ズボンという姿が登場し、以降の作品ではこの羅刹の衣装に準拠したデザインが定着している。また、斬サム羅刹の1Pカラー(黒と橙色)は実際のアイヌの衣装に近いとされる。
なお2Pキャラクターはナコルルと違いこれといった設定はされていないが、斬サムのみナコルル同様に2Pカラーで顔が変化する演出が見られる。
「サムライスピリッツ零」では、初代以前の時系列ということで元々幼いリムルルが更に幼くなったために容姿が大幅に変更。急速にロリ化し、4頭身くらいになった(上記のお絵カキコ参照)が、これはインターレッツ制作の「ナコルル~あのひとからのおくりもの~」のデザインに準拠しているとも言われる(同作のキャラクター・レラも参戦している為)。コンルの形状も微妙に異なり、8面体のようなものになっている(本作と後述する令サムのみ)。
近年の外部出演ではこのロリ化したリムルルの登場がやや多くなっているが、旧SNK時代からのファンを中心に「斬サムの頃のデザイン、勇ましい振舞いをしていた頃が一番いい」「ポリサムの羅刹の頃が丁度いい」「ネオジオDJステーションの印象がry」等、ファンによって参戦作品や容姿の好みが分かれるキャラクターだったりもする。ナコルルとは対照的に担当声優がころころ変わるのも一因かもしれない。(担当声優については下記を参照。)
「サムライスピリッツ閃」では時系列が初代より後の作品の為、再びポリサムシリーズ以前の頭身に戻っていた。
2019年の最新作「SAMURAI SPIRITS(2019)(令サム)」では、DLC第1弾のキャラクターとして参戦。零と初代の間なので零の雰囲気をベースに少し大人っぽくなった容姿で登場する。
ちなみに「サムライスピリッツ零」のエンディングではナコルルとは血が繋がっていないと回想するシーンがあるが、その一方で「ナコルル~あのひとからのおくりもの~」では血の繋がった家族であると言及されている等、設定に食い違いがある。
ナコルル以上にリーチが短く攻撃力・防御力共に低めだが、飛び道具や設置系の技、素早い動きでトリッキーな攻めが可能。氷の飛び道具・設置技やジャンプ攻撃などで自分のペースに持っていき、中段の必殺技や連切り、防御崩しに持ち込む接近戦を得意とする。
そのキャラの性質上、斬り攻撃にほとんど頼らない戦い方も多く、武器を落としてもあまり不利にならないのが強み。氷による飛び道具、設置技を駆使し、相手の動きを封じることで自分のペースに持っていく事が出来る。だが通常技のリーチについてはナコルル以上に短いというデメリットも抱えているので、基本的にどのシリーズにおいても対戦中は攻めと守りを両立した立ち回りが要求される。
一方でリーチが短いという都合上、どの作品でも極悪判定と超反応のボスキャラクターには不利であることが多い。プレイヤーの愛が求められるキャラクターと言える。
背後に回ってからは、凍らせて中斬りが沢山決まりまぁす♪
でも!あんまりそればっかり狙っていると、
対戦相手に嫌われちゃうよ!程々にね♪
初登場の「斬サム」では羅刹のリムルルが羅刹覇王丸、修羅幻十郎などと並び最強キャラクターの一角に君臨していた。後の作品以上にリーチのある飛び道具が多く横押しが強い、更に地面に氷を張る技「コンル メム」に捕まったが最後、背後に回られ中斬り>メム×a等々様々なお手軽A級を繰り出す事ができた。
その後はやや弱体化が進み「コンル メム」も発生が鈍化するなどしたが、ロリ化した「零」シリーズおよび「サムライスピリッツ天下一剣客伝(剣サム)」以降は、当たり判定が小さくなりジャンプ性能が若干強化された。この為「コンル シラル」をはじめとしたトリッキーな性能に更に拍車がかかり、通常技も判定の強いJ大斬り等が追加されるなど若干強化された。これにより、ナコルルとの差別化がより鮮明になっている。
最新作の「SAMURAI SPIRITS(2019)」においては、発売翌月の2020年8月よりDLC第1弾のキャラクターとして参戦した。動作は人気作の「零」シリーズを踏襲している。しかし、「零」シリーズよりも強斬りが振りやすい事、ぶっ放し性能の高い武器飛ばし技を持つキャラクターが猛威を振るっているという環境に加え、リムルル自身も起き攻めはできるが設置系飛び道具の持続が「零」より短め、連続技も安くダメージレースで負けやすい等、参戦当初から新キャラクター呉瑞香と並び最弱と見られていた。
その後の数度のアップデートでも際立った変化が見られず弱キャラとされていたが、半年以上経過した2020年4月のアップデートver.1.70において、ダッシュ中斬りを始めとした通常技の性能・キャンセルが大幅強化されるなど、現在は攻めにおいてもそれなりに戦えるキャラに落ち着いている。但し、同時期に追加された風間蒼月などリーチのあるキャラとの相性の差は変わっておらず、攻めと守りを両立しながら武器飛ばしや一閃を狙う堅実なプレイが求められる中級者向けのキャラクターである事に変わりはない。
担当声優はナコルルとは対照的に、作品が変わる毎にほぼ変更されている。
特に格ゲー本編では複数出演しても3作、更に続編のシリーズに続投した例は生天目仁美氏しかない。
かつての麻宮アテナ同様に様々な人物が担当しているが、キャラクターの雰囲気はどの作品においても兼ね抑えられている。松本恵氏は本職の役者ではない中学生タレントだった為賛否が分かれがち。
掲示板
23 ななしのよっしん
2020/01/08(水) 18:51:09 ID: f7PAcMFqio
>>22
ポリサムから生足出してナコルルと差別化してるけど
2019のは左足にリボン巻いてたりしてるからムチムチしてるように見えるよね
24 ななしのよっしん
2020/12/08(火) 04:54:15 ID: CaXcVtQlyz
姉ちゃんは歳取れなくなったけん
25 ななしのよっしん
2022/10/19(水) 19:56:36 ID: iFTJ/yrs+E
リムルルに限らず令サム自体が
元のドット絵より手足太めのデフォルメ体型で作られてる気がする
それでいてロリ全開のキャラだから余計にギャップを感じるのかも
急上昇ワード改
最終更新:2025/02/17(月) 04:00
最終更新:2025/02/17(月) 04:00
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