制約解除決戦とは、ゲーム「ブルーアーカイブ -Blue Archive-」におけるPvEコンテンツのひとつである。
2024年3月に追加された新規コンテンツ。
これまでのコンテンツとは異なり、STRIKER6人とSPECIAL4人の計10人で挑むものとなっている。 本コンテンツのナビゲーターはプラナが担当している。
制約解除決戦の由来はシッテムの箱の制約を解除するプロセス「ペレツ・ウザ」を限定稼働させるものと思われる。
最終編の最終局面でアロナとプラナが手繰り寄せた奇跡の再現だろうか。
曰く、「今の私は無敵です。2倍強いです。」
制約解除決戦は任務5-1クリア後に解放されるコンテンツであるが、他PvEコンテンツである総力戦や大決戦とは違い、かなりやり込み要素としての側面が強く、育成が不十分であったり各種ボスのギミックの理解度が低かったりすると全くと言っていい程歯が立たない。いわば一種のエンドコンテンツとも捉えられるものである。
本コンテンツで入手可能な固有アイテムである各種WBは同時に追加された成長要素「能力開放」に用いられる。各種WBは14段階以上から報酬として出現し、97段階までのクリアですべての報酬を獲得することができる。
能力開放ではLv90かつ固有武器☆1に到達した生徒のステータスのうち、後天的に成長させることが可能なHP・攻撃力・治癒力を伸ばすことができるため、生徒ごとに必要なステータスを選択して伸ばすことが可能。
難易度は段階および段階をまとめたグループで構成されており、各グループ内の最高段階をクリアすると次の段階グループが解放される。
具体的なグループは「1~24段階」「25~49段階」「50~74段階」「75~99段階」「100段階以上(124段階まで)」となっている。
また、上位段階をクリアするとそれまでの下の段階はクリアしたことになるため、各段階グループで1回クリアすればよい。
段階に応じて敵のステータスが強化されるとともに、段階グループが進めば敵のスキルが強化されたり攻撃属性が設定される。
戦闘に際しては一発勝負かつフレンド等の助っ人は1枠のみ利用可能。総力戦や大決戦のような複数部隊での攻略が出来ないようになっている。
助っ人を借りてもクレジット等の料金はかからず無料で借りることができる。反面、助っ人報酬が貸し出し側には入らないため、裏で総力戦や大決戦などが開催されていた場合は強力な生徒が助っ人としてそちらに出向いてしまう。他コンテンツと重複しない新シーズン開始から1週間が勝負である。
約1か月間の開催期間中に挑戦制限は特になく、勝つまで挑むことができるためリソースと相談のうえ自己ベストの更新を狙いたいところ。
2024年3月28日より追加。記念すべき制約解除決戦最初のボスである。
防御タイプは 特殊装甲 または 軽装備 、攻撃タイプは 爆発 、地形は屋外となっている。
セトの憤怒の主なギミックは「EXスキルの被ダメージ量減少」。減少量が驚異の80%とEXスキルはまず通らないのもだと思ってもらって構わない。主戦力として自己強化可能なDPSが高いアタッカーを採用する。対 特殊装甲 であれば、シロコ*テラーや歌住サクラコ、対 軽装備 であれば伊原木ヨシミ(バンド)や杏山カズサ(バンド)などが挙げられる。
2024年10月24日より追加。半年間続いたセトの憤怒に代わる第2のボスとして君臨。
防御タイプは 特殊装甲 または 重装甲 、攻撃タイプは 神秘 、地形は屋外となっている。
コクマーの主なギミックは「リアクターゲージ」と「バリスタ」。防御力が非常に高く普通に戦っても勝ち目がないためコクマーのリアクターゲージを減少させたり、フィールドに設置されているバリスタをうまく活用して戦う。このリアクターゲージを減少させるために必要なのが弱化状態による持続ダメージ(DoT)であり、これまでほぼ使われてなかったDoTスキルを漸く活用するボスである。また、遮蔽物を生成する生徒も必須となる。詳しくは個別記事「コクマー(ブルアカ)」を参照。
対 特殊装甲 であれば、錠前サオリ(水着)や鹿山レイジョ、対 重装甲 であれば、池倉マリナ(チーパオ)や同じく鹿山レイジョなどが挙げられる。
2025年4月23日より追加。「セトの憤怒」「コクマー」に続き3体目のボスととして登場
防御タイプは 弾力装甲 、攻撃タイプは 貫通 、地形は屋内となっている。
ティファレトは他ボスと比べてギミックが非常に多くここには書ききれない。ティファレト本体と3つのコアで構成されているのが特徴で、攻略には移動持ちタンクとシールド付与生徒が必須となる。詳しくは個別記事「ティファレト(ブルアカ)」を参照。
対 弾力装甲 であれば、内海アオバや勇美カエデの採用が検討される。
| 開催期間 | ボス | 防御タイプ | 攻撃タイプ | 地形 | 撃破記録 |
|---|---|---|---|---|---|
| 24/03/28~ 24/04/24 |
セトの憤怒 | 特殊装甲 | 爆発 | 屋外 | 106段階
|
| 24/04/25~ 24/05/22 |
セトの憤怒 | 軽装備 | 爆発 | 屋外 | 108段階
|
| 24/05/23~ 24/06/26 |
セトの憤怒 | 特殊装甲 | 爆発 | 屋外 | 107段階
|
| 24/06/27~ 24/07/22 |
セトの憤怒 | 軽装備 | 爆発 | 屋外 | 109段階
|
| 24/07/23~ 24/08/21 |
セトの憤怒 | 特殊装甲 | 爆発 | 屋外 | 112段階
|
| 24/08/22~ 24/09/25 |
セトの憤怒 | 軽装備 | 爆発 | 屋外 | - |
| 24/09/26~ 24/10/23 |
セトの憤怒 | 特殊装甲 | 爆発 | 屋外 | - |
| 24/10/24~ 24/11/20 |
コクマー | 特殊装甲 | 神秘 | 屋外 | 109段階
|
| 24/11/21~ 24/12/24 |
セトの憤怒 | 軽装備 | 爆発 | 屋外 | 110段階
|
| 24/12/25~ 25/01/20 |
コクマー | 重装甲 | 神秘 | 屋外 | 109段階
|
| 25/01/21~ 25/02/26 |
セトの憤怒 | 特殊装甲 | 爆発 | 屋外 | 114段階
|
| 25/02/27~ 25/03/26 |
コクマー | 特殊装甲 | 神秘 | 屋外 | - |
| 25/03/27~ 25/04/22 |
セトの憤怒 | 軽装備 | 爆発 | 屋外 | 112段階
|
| 25/04/23~ 25/05/21 |
ティファレト | 弾力装甲 | 貫通 | 屋内 | 113段階
|
| 25/05/22~ 25/06/25 |
コクマー | 重装甲 | 神秘 | 屋外 | 112段階
|
ウザへの憤激、ウザの割り込みなど様々な訳があるが、旧約聖書のうちサムエル記(下)の逸話である。
契約の箱(神の箱とも)と呼ばれるものがあり、それは決して直接触れてはならないものがあった。
それをダビデ王がエルサレムへと運び出すためにウザともうひとりが牛車に乗せて運ぶ御者を勤めている最中に牛がよろめき、倒れそうになった箱をウザが触れてしまい神の怒りで裁かれてしまったことを指す。
なお、箱の運搬任務にあたってはとある氏族のみが行うことを指定されており、運搬の要領にあたっても箱に担ぎ棒を通し決して触れることも覗くこともなく運ぶべしとされていた。
聖書にもあった現場猫案件である。
※この項目にはブルーアーカイブのメインストーリーのネタバレを含んでいます。
「制約解除決戦」の初出はメインストーリーVol.1 「対策委員会」編第3章「夢が残した足跡」39話「制約解除」。
ゲマトリアでる地下生活者が先生を攻略する五つ目の方法として、チート(ここでは戦術指揮?のことを指す)として召喚したのが「セトの憤怒」である。地下生活者は先生(プレイヤー)が最大6人までしか戦術指揮できないことを見抜いており、この6人という数字は実際の通常任務や総力戦での最大編成人数と同数である。
しかし、プラナが「シッテムの箱」より新プロセスを発見。「シッテムの箱」にアロナとプラナの2人のOSが共存することにより、今までの指揮限界人数であった6人という制約を解除し、さらなる演算処理を行うことを可能とした。
「命令確認。
シッテムの箱、制約解除。プロセス『ペレツ・ウザ』限定稼働開始。
認証完了。
先生の接続プロセスを確認。よろしくお願いします。
シッテムの箱、制約解除。プロセス『ペレツ・ウザ』限定稼働中。
待機中。先生、ご命令を。
今の私は無敵です。普段の2倍は強いです。
アロナ先輩と力を合わせて先生をサポートします。」
システムの改変に加え大人のカードを取り出すという本気さに対して、地下生活者は流石にそこまで想定していなかったらしく「チートだ、チート!」「ノーゲームだ!」と某地下労働施設の班長のように慌てふためく様子が見られる。おそらく"地下"繋がりのネタなのだが、シリアスな展開が続いたストーリーにおいて急にネタをぶっこんでくるYostarのユーモアには多くのプレイヤーが驚いた。
実際に戦闘は制約解除決戦同様10人まで編成可能。セトの憤怒の体力は200万とかなり低め(実際で置き換えると3段階目ぐらい)に設定してあるため簡単に倒すことができる。
コクマーのストーリー上での初出はメインストーリーEx. 「デカグラマトン」編第2章「炎の剣」8話「コクマー」。ストーリー上では10人ではなく通常任務同様6人での戦闘となる。火力・体力ともに低く設定されているため「セトの憤怒」同様楽に倒すことができる。
火山の噴火を誘発させて先生を仕留めるためにアイン・ソフ・オウルから送り込まれた刺客。
資源の採掘が終了し、コクマーが戦術的撤退をしたことにより先生一行は難を逃れることとなある。
先生は巨大変身怪獣にテンション上がりっぱなしだったが。
ティファレトのストーリー上での初出はコクマーと同様メインストーリーEx. 「デカグラマトン」編第2章「炎の剣」話「ティファレト」。元はレッドウィンターの管理施設であった種子貯蔵庫(シード・ボルト)の第2貯蔵庫の管理AIとして種子を管理・防衛していた。
戦闘もこちらもコクマーと同じく6人編成で行う。一応制約解除決戦と同じギミックとなっているがガン無視しても問題なくクリアできる難易度に調整されているため安心して臨んで欲しい。
掲示板
5 ななしのよっしん
2024/08/05(月) 23:13:18 ID: 6FOs/LBOiZ
制約解除の意味やコンテンツとしての位置付けみたいなところが
メインストーリーでやっと明かされた…
総力戦で忘れがちだけど開催期間中はいつでも挑戦できるのでれっつとらい
6 ななしのよっしん
2024/11/04(月) 00:00:12 ID: ZQ5HntCp3v
コクマーはギミック大盛りで楽しいかも
今回もストーリー上の位置付けはあとからパターンだが
セトよりは素直にすぐ来る感じかな…
7 ななしのよっしん
2025/01/11(土) 18:59:48 ID: ZQ5HntCp3v
重装甲コクマーはスルー率高めだからそこそこで平気だろうという発想(アニバのあとにかんがえる)
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最終更新:2025/12/10(水) 23:00
最終更新:2025/12/10(水) 23:00
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