十王院カケルとは、『KING OF PRISM by PrettyRhythm』のキャラクターである。
12月22日生まれ。AB型。
本名は十王院一男。
十王院財閥の跡取りで超リッチ。
女の子の気を引くことにしか興味がなく、
モテたいがためだけにエーデルローズに入学。
根はオタク。
本名は一男(かずお)。十王院財閥の跡取りで超リッチ。表向きは女の子の気を引くことしか興味がないプレイボーイ。軽薄でチャラ男。その一方、ビジネスの場ではシリアスな一面ものぞかせる。
なお、監督を務める菱田正和のオリジナル作品での基本的な方針に、男性のメインキャラクターは下の名前をカタカナ、女性のメインキャラクターは下の名前をひらがなにして表記する、というものがあり、『KING OF PRISM by PrettyRhythm 公式設定資料集』で仮にあてた漢字表記は十王院翔となっている。
| 名前 | 十王院カケル |
|---|---|
| 学年 | 高校1年生→高校2年生 |
| 誕生日 | 12月22日(年によって山羊座か射手座か時間で変わる境界日) |
| 星座 | 射手座 |
| 血液型 | AB |
| 身長 | 170cm |
| 出身地 | 東京都大田区田園調布 |
| 利き手 | 右利き |
| 属性 | ゴージャス系 |
| 座右の銘 | 金持ちケンカせず~☆ |
| CV | 八代拓(幼少期:大地葉) |
| 舞台版演者 | 村上喜紀 |
『プリティーリズム・レインボーライブ』の後継作である『KING OF PRISM by PrettyRhythm』で新たに加わったキャラのひとり。本名は一男(プリズムスタァとして翔びたいという思いからカケルと名乗っている)。
家族構成は父親が十王院百次郎(CV:堀内賢雄)、母親が十王院千(CV:高乃麗)、母方の祖父が財閥のトップ・十王院万太郎(CV:千葉繁)、母方の祖母が十王院京(CV:沢海陽子)[1]。
なお、家族は十王院カケルとしてのプリズムショーを見たことはあると思われるが、十王院グループの先のことしか考えておらず、プリズムショーのことも眼中にない(『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』においても、一条シンの両親は公式設定資料集で応援に来ていたことが明かされ、唯一家族が誰も来ていないエーデルローズの選手となっている)。
丸の内の通称十王院村を拠点とした、総資産200兆円という十王院財閥の御曹司であり、祖父・十王院万太郎、万太郎の娘・十王院千の婿養子となった十王院百次郎、とトップは代々世襲制のため[2]、カケルもまた財閥の跡取り、かつJUUOUINホールディングス株式会社・専務取締役という現職役員として業務に携わり、世界中を駆け回っている。しかし役員として部下から敬語で接される生活にはやや辟易しており、タメ口で接されるエーデルローズに居心地の良さを感じているようだ。
このような人物のため、友人にお金を貸すことがどれだけ友情を壊すかを自覚しており、基本的にお金を貸すことはない(つまり『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』で香賀美タイガのタクシー代の12200円を代わりに払ったのは、かなりの緊急措置である)。
なお、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』時点のインタビューによると、年収は不明だがサイフはきっと母親が握っている、とのこと。
見た目から口調までチャラ男そのものであり、プリズムショーをやっていることやエーデルローズに在籍していることの源泉も女の子にモテたいその一心。そのため「わんばんこ~」、「シクヨロ~」などのかなり独特の言葉を交えながら会話をする。ただしこれはキャラづくりのようで、根は真面目である。
ただしその一方で根はオタク。これは具体的に「~オタク」、というよりも、一度何かに興味を持つと凝り始めてしまいすっかり没頭してしまう、という彼の気質を表している。基本的には凝り性のためどんなものでも極めようとしてしまい、例えばアニメはすべてチェックしているようである。
そんな彼の今のマイブームが人の感情を数値化することで、すでに技術開発部を動かす大規模なプロジェクトとして進行しているようだ。また本編ではそんなオタク気質が高じて、興味を持った某キャラのデータを速攻集め、なおかつ本人の跡をつけていった結果があのシーンである。
なお、幼い頃は裸眼だったが、伊達メガネではなく普通に目が悪くなっただけの模様。
財閥の御曹司として何不自由なく暮らしてきた十王院一男は、幸せな幼少期を過ごす。しかし、会長派であった児玉専務(CV:森田順平)の九曜会による追い落としなどを目の当たりにし、ビジネスの世界における弱肉強食の姿を目の当たりにする。
やがて、財閥跡取りとして役員に就任するも、祖父・十王院万太郎の発病によって世襲制廃止をもくろむ真田泰山ら九曜会の巻き返しが次第に始まる。万太郎が倒れたのは、実は十王院一族にしか知らされていない、社内の新陳代謝を図る芝居にすぎなかったのだった。しかし、結果として信頼できると思っていた部下からのハニートラップなど、幼い一男にビジネス世界の毒牙が容赦なくつきたてられていったのである。
ついに愛を信じられなくなった一男は、プロジェクトの参考としてみたプリズムショーに活路を見出す。一男はプリズムスタァとして十王院カケルを名乗り、その舞台に飛び込んだのだ。しかし自分が煌めきを見出したその世界も、欲望と権力闘争に汚染された泥沼であったのだ。
しかしそこで一条シンに出会う。彼のきらめきに魅入られたカケルはもう一度希望を見出し、「プリズムキングカップサンダーストームセッション」で裏ですべてを仕立て上げ、伍友グループとの提携によりエーデルローズの危機を救ったのだ。しかし、それはプリズムシステムの情報開示という奥の手を使ってしまうこととなり、九曜会の反撃が進められていった。
こうしてマダガスカルに出向することとなったカケルは、メリナ(CV:村上喜紀)、リヴィングストン(CV:乃村健次)らと出会う。彼らとの触れ合いによって今まで知らなかった外の世界を知っていき、自分のプリズムショーで天然ガスという土産を手に入れたカケルは、九曜会に反撃の隙を与えずあっけなく帰国。リヴィングストンが児玉の息子と知ったカケルは「愛、少しは届けられたかな…」と自嘲しつつも、「PRISM.1」に臨んでいったのであった。
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最終更新:2025/12/06(土) 00:00
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