小倉2歳ステークスとは、JRA(日本中央競馬会)が開催する小倉競馬場の2歳限定、芝1200mの重賞競走である。格付けはGⅢ。負担重量は馬齢重量(54kg)。
2025年からは中京競馬場で行われる芝1400mの中京2歳ステークスに改称予定である(なお2024年まで中京競馬場に同名の2歳オープン競走が存在した)。
前身は1961年に「小倉3歳特別」として創設され、1965年から「小倉3歳ステークス」に改称したオープン特別競走。最初の3回は芝1100m、第4回からは芝1200mとなって現在まで固定されている(1969年に一度だけ芝1600mで開催された)。
1981年に重賞に格上げされ、現在の通算回数はここからカウントされている。
1984年のグレード制導入でGⅢに格付け。1995年から外国産馬、1996年から地方馬が出走可能となった。2001年から馬齢表示変更に伴い「小倉2歳ステークス」となり、2010年から国際競走となって現在に至る。
歴代の勝ち馬からは、ダイゼンキング、タムロチェリー、メイショウボーラー、アストンマーチャン、レーヌミノルといった後にGⅠ(GⅠ級)を勝利した馬がいる。また障害のJ・G1中山大障害を勝ったゴッドスピードもいる。
複勝圏内を含めるとブルーコンコルド、コスモサンビームが後にGⅠを勝利している。あと掲示板外にツルマルボーイ、モズスーパーフレアがいたりもする。
このレースのトピックとしては、1997年にコウエイロマンがグレード制導入後で初となる九州産馬の重賞制覇を達成している。また、これまで単勝万馬券が2回出ている。2001年のタムロチェリーは最低人気の15番人気、単勝107.8倍で勝利し、後にGⅠ阪神JFも7番人気で勝利した。2014年には17頭立て15番人気のオーミアリスが勝利して単勝120.2倍を記録している。
第2回・第18回京都競馬場 芝1200m(小倉競馬場の改修による代替開催)
第44回中京競馬場 芝1200m(阪神競馬場の改修による開催の振り分け)
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最終更新:2024/11/08(金) 05:00
最終更新:2024/11/08(金) 05:00
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