恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!とは (コイハドウモロハドウオーケーホウテイシキとは) [単語記事]

恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!とは、pop'n music 20 fantasiaに収録された楽曲である。

概要

譜面難易度	NORMAL				BATTLE
ジャンル	理系ポップ
曲名	恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!
アーティスト	あべにゅうぷろじぇくと feat. 佐倉紗織 produced by ave;new （作曲：理系男子、編曲：どれちゅ、作詞：しらたまぷりん、ボーカル:佐倉紗織、プロデュース：ave;new）
BPM	128
担当キャラ	ルート @ドー研
	EASY	NORMAL	HYPER	EX	NORMAL	HYPER
	11(7ボタン)	28	36	46	22	31

長いアーティスト名義を見ていただければ分かるとおり、外部とのコラボレーション楽曲が多いfantasiaにおいて一際豪華なラインナップとなっている。ボーカルの佐倉紗織氏についてはニコニコではきしめんの人といえば伝わるだろう。
なお、作曲者の理系男子の正体はTOMOSUKEである。LANAといいひなビタ♪といいなにやってるんですか

譜面は全難易度において忙しい配置が多く、特にEX 譜面は1389ノーツという物量や細かい連打が多く体力譜面となっている、このため「曲は理系、譜面は体育会系」と言われることも。

歌詞はE=hνやハミルトニアンプサイやシュレーディンガー方程式などの単語が登場し、なかなかに理系なものとなっている。
また、ave;new here we go!、ﾊｲﾊｲ!ｷｭﾝｷｭﾝ!、あべにゅうぷろじぇくとー！などのあべぷろお約束のボイスもしっかり入っており、いい意味でいつものあべぷろ楽曲といえる。

ルー先輩ことキャラクターのルート @ドー研についてはfantasia デフォルトキャラクターの中でも人気があり、特にLOSEアクションのメイド服に萌える人が多い。その結果というべきか、2013年4月1日のスタッフの悪ふざけに大抜擢された。更には2作後にリリースされたラピストリアでは新アニメを引っ提げて完全新曲を担当する事になったり、その後もéclale～うさ猫で開催された楽曲公募イベントの際にもお題キャラとして選ばれる程。これらの事から現在の彼女は20 fantasiaのみならず近年のポップンを代表するキャラの一人として位置づけられていると言っても良いだろう。

UPPER譜面と超ユニラボBOOST！

譜面難易度	NORMAL				BATTLE
ジャンル	理系ポップ[UPPER]
曲名	恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!![UPPER]
アーティスト	あべにゅうぷろじぇくと feat. 佐倉紗織 produced by ave;new （作曲：理系男子、編曲：どれちゅ、作詞：しらたまぷりん、ボーカル:佐倉紗織、プロデュース：ave;new）
BPM	128
担当キャラ	ルート @ドー研
	EASY	NORMAL	HYPER	EX	NORMAL	HYPER
	17(9ボタン)	33	42	48	?	?

本曲は2023年現在まで初出から既に10年以上も経過した楽曲なのだが、様々な機種に移植されたり書下ろしムービーが製作されたり、果てはルー先輩も後のバージョンで新曲を担当したり…等々、登場から10年という歴史があるのにも関わらず、担当キャラを含めて未だに根強い人気を誇っている事が伺える。

そのような事を反映してか、2023年現在稼働中の現行バージョンであるUni Labではゴールデンウィーク企画の一環として本曲のUPPER譜面が登場。2023年 4月27日の配信以降に楽曲解禁イベント「なるなる？ユニラボ実験室！」にて「ミミニャミLab」の6曲目の楽曲にて解禁する事ができる。

本曲UPPERのEX 譜面は原曲を純粋に強化した様な内容。だが、只でさえもノート数が多かった元の譜面に更にノートが加えられた事によって辛ゲージ化。当然ながら、例によって要求される体力量も更に増加している事から、誰が呼んだか「体育会系ポップ」というあだ名も付けられてしまう事になった。

なお、ゴールデンウィークのルー先輩の出番は本曲UPPERだけではない。
というのも、2023年のゴールデンウィーク期間中は前作解明リドルズの例に倣って「超ユニラボBOOST！」と題して「ユニラボ実験室」で解禁可能なイベント楽曲の解禁緩和が行われていたのだが、その際の主役としてルー先輩が抜擢。イベントのビジュアルが本曲を彷彿とさせる物へと模様替えした他、BGMも本曲のインストver.に切り替わるという、徹底的な「本曲推し」な内容となった。
ちなみに、イベントの際に本曲を解禁した場合はインストver.が楽曲のプレビューに対してイントロの様な形で繋がるという、偶然か否かというのは定かではないが、実に粋な演出も仕込まれている。

これらの事から、今回のゴールデンウィーク企画はプレイヤーが得をするだけではなく、本曲の10周年を祝うための最高のセレモニーとして相応しいのではないだろうか？

他機種への移植

jubeat

曲名	恋はどう?モロ◎波動OK☆方程式!!
アーティスト	あべにゅうぷろじぇくと feat. 佐倉紗織 produced by ave;new
BPM	128
譜面難易度 (ノーツ)	BASIC	ADVANCED	EXTREME
譜面難易度 (ノーツ)	4→3(218)	8(653)	9.8(827)
クリア称号	ルート＠超ドー研
フルコン称号	理系女子の恋の方程式！！キュンキュン！

2013年 6月、ミミニャミ・コタローのフライングキャッチ！にてjubeat saucerへ移植。イベント内では7番目に解禁される。

【EXTREME】にはΨやハートをはじめとしたありとあらゆる文字押しが詰め込まれており、明らかにLv9でないという声が一部で挙がるほどの高難易度。しまいにはfe sto稼働の際に行われたLv9及び10の細分化の際にLv9.8と位置付けられてしまう始末。最近のBEMANIは電波曲を高難易度譜面にするのがトレンドなんですかね？ちなみに【BASIC】については後にclan稼働に際して行われた大規模な難易度改定でレベルが4から3に降格している。

SOUND VOLTEX

譜面難易度 (CHAIN)	NOVI CE	ADVANCED	EXHAU ST
譜面難易度 (CHAIN)	3(376)	9(587)	14(1063)
ジャケット製作	いそにん
エフェクト	ゆかり ☆chan

理系女子の恋愛関数!!キュンキュン!

jubeatでの初移植からわずか約2か月後の2013年 8月にはSOUND VOLTEXにPOLICY BREAK第4弾の対象曲として移植された。

EXHではショートのデニム配置やトリルの多い初見殺しかつスコア難だが、インフレ傾向にあるここ最近の面々の中では無難なほうに入る。まぁ、以前のポリブレで大分やらかしてたからねぇ・・・

Dance Dance Revolution

BPM		128-256
譜面難易度		BEGGINER	BASIC	DIFFICU LT	EXPERT	CHALLANGE
	SP	4	7	10	14	-
	DP	-	6	10	14	-

SDVXへの移植から更に5か月後には2014年 1月には連動イベント「熱闘！BEMANIスタジアム」にて移植が実現。人気曲とはいえ、かなりのハイペース移植である。
大会「理系野球トーナメント」で優勝すると解禁できた。現行バージョンのA3では無条件解禁済み。

他機種と違い基本BPMが倍取りの256となっており、中盤で128に減速する。SPではDIFFICU LTがやや詐称気味。EXPERTはHEART BEAT FORMULAやVolcanoを強化したような構図のシンコペーションが多発する。

ムービーは楽曲登場当初は汎用を使用していたが、後にAにてBeatStream アニムトライヴに本曲が移植(後述)された際に新規製作された専用ムービーに差し替えられている。

BeatStream

BPM	128
譜面難易度	LIGHT	MEDIUM	BEAST	NIGHTMARE
譜面難易度	5	9-	10	-
ジャケット製作	いそにん
ムービー製作	Ray

BeatStreamへはThe 5th KAC チャンピオンのMIZU RIN氏が優勝時のお願いを叶えるべくBEAST CRISISにて開催された「ビーストポップン七夕まつり～KAC チャンピオンのお願い叶えちゃいましたスペシャル～」にて登場。
どうやらこのイベントでMIZU RIN氏が叶えたい願いは「The 5th KAC pop'n部門決勝曲の「恋歌疾風！かるたクイーンいろは」をBSに移植させる」だけだったらしいが、ついでなのか同じくpop'nの大人気曲の「ファッシネイション/朧」と共に本機種に移植される事になった。

BSは大画面のムービーをウリにしているのだが、本楽曲も例によって移植の際に、ルー先輩が主役のRay氏による専用ムービーが新規制作された。
本曲のムービーは楽曲自体がアニメのOPを彷彿とさせる様な内容だった事から、ムービーの方も架空のアニメのOP映像を彷彿させる様な作りに。恋はどう？モロ◎波動OK☆方程式！！、深夜 3時より絶賛放送中！
余談だが、本曲がBSに移植する以前では、プレイヤーからは「電波曲らしくネタに走った内容になるだろう」と予想されていた。だが、実際の本曲のムービーはむしろ真面目に寄っている内容という事から、ムービー内容について予想していたプレイヤー達からは逆に驚かれる事になった。同イベントでは同じくポップンより「恋歌疾風！かるたクイーンいろは」が移植されているのだが、こちらはBSにおける電波ソングに定評のあるVJいか氏がムービー制作に携わった事により、文字通りのネタ成分に全振りした様な内容になっている。
なお、先に収録されたDDRも後に本機種初出のムービーに差し替えられている。

beatmania IIDX

ジャンル	理系ポップ
BPM	128
譜面難易度		BEGGINER	NORMAL	HYPER	ANOTHER
	SP	-	5	8	10
	DP	-	5	9	10

本曲は人気曲なのだが、beatmania IIDXへの収録は意外と遅めで、他機種に収録を追い抜かれた末に稼働した24 SINOBUZになってからようやくの登場となった。勿論ムービーはBSの物を使用。

2017年 9月14日にEXP ART モードのSECRETにて配信された「POP コース」を最後まで完走すると楽曲を解禁する事が出来た。現行作の31 EP OL ISでは無条件解禁済み。

恋はどう？モロ◎波動OK☆方程式!!～めうedition～

アーティスト	日向美ビタースイーツ♪
BPM	256
譜面難易度	BASIC	ADVANCED	EXTREAM
譜面難易度	4	8	9.4

【全譜面クリア】猫ちゃんだって存在しているんだからさ
【全譜面フルコンボ】大嫌い!大好き!

アーティスト	日向美ビタースイーツ♪
BPM	256
譜面難易度	BASIC	MEDIUM	HARD	W-HARD
譜面難易度	4	8	10	-

2014年 3月19日に発売されたひなビタ♪のフルアルバム「Bitter Sweet Girls！」収録「メンバー紹介っ！」の4曲目にて登場した芽兎めう(CV：五十嵐裕美)によるカバーバージョン。
「メンバー紹介っ！」にて登場した物はトラックの仕様上で尺が短かったが、後に発売されたシングル「Five Drops 03 -strawberry milk-」にてフルサイズ版が収録された経緯がある。

楽曲制作に関与しているメンバーの関係上、原曲はエレクトロポップ的な作りになっていたのだが、日向美ビタースイーツ♪というユニット自体がバンド演奏をメインとしている事から、原曲の内容を踏まえつつ、所謂「GIT ADO ROCK ver.」というべきポジションのバンドミュージック風味なアレンジになっている。

本バージョンは2016年にて行われた連動イベント『日向美ちくわ姫選手権』の際に行われたちくわ姫投票で芽兎めうがちくわ姫に選ばれた際にpop'n music、GITADORA、jubeat、REFLEC BEAT、MÚSECAの5機種でプレイアブル化する可能性があったのだが、実際の投票結果は霜月凛がちくわ姫に選ばれた事により、残念ながらプレイアブル化ならず。

しかし、収録予定だった機種のうちjubeatとREFLEC BEATはスマホアプリのplusのみになるが、他のTOMOSUKE曲のひなビタ♪カバーバージョンと共に本バージョンがプレイアブル化される事になった。なお、plus版の譜面はアーケード実機で実装する予定だった物だったのかは定かではない。

アーケードへの収録

それから『ちくわ姫選手権』の開催から7年もの歳月が経過した2023年末の12月21日、jubeatの最新バージョンであるbeyond the Ave.にて、「～めう edit ion～」が遂にアーケード版jubeatにも収録された。
当時稼働していた現行BEMANI機種との合同イベント『ひなビタ♪ 10周年記念! BEMANI ちくわまつり 2023』の開催の際にjubeatに登場した「STAR RECORD ちくわまつり 2023」にて18個の星を集めると楽曲を解禁する事が出来た。ちなみに同STAR RECORDでは他のTOMOSUKE曲カバーも解禁出来た。