『91Days』は、朱夏制作のオリジナルアニメである。アニメイズムのB1枠で放送された。
91Days | |
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ジャンル | アクション、ハードボイルド |
原作 | ヴァネッティファミリー |
監督 | 鏑木ひろ |
脚本 | 岸本卓 |
音楽 | 海田庄吾 |
キャラクターデザイン | 岸友洋 |
アニメーション制作 | 朱夏 |
製作 | 91Days製作委員会 |
放送局 | TBS・MBS ほか |
放送期間 | 2016年7月9日 - 9月30日 |
2016年7月から9月までTBS・MBSほかにて放送された。また、MBSオンデマンドやニコニコ生放送など、複数のサイトにて本編の配信も行われている。総集編を含め全13話。
監督は「鬼灯の冷徹」の鏑木ひろ、シリーズ構成は「ハイキュー !!」の岸本卓、アニメーション制作は「デュラララ!!×2」を手掛けた朱夏が担当する。
TVアニメの放送と並行して、WEBラジオの配信が同年7月15日よりアニメイトタイムズにて開始されている。世界初の9分10秒ラジオと題してトークバラエティを展開している。メインMCをアヴィリオ役近藤隆、コーナーMCをネロ役江口拓也とコルテオ役斉藤壮馬が担当している。さらにニコニコ生放送にてキャストが出演する番組が複数放送されている。
DVDやBlu-rayの販売は例によって多くの法人で展開されるが、販売店によってそれぞれ特典が異なる点に留意。
また、TVアニメでは伝えきれない登場人物の心情などを細部まで表現する手段としてノベライズが決定しており、PASH!ブックスより今秋刊行される予定である。電子書籍版も同時発売予定。
少年時代に家族を惨殺された主人公が、時を経て果たそうとする91日間の復讐劇を描く。
禁酒法時代—。法は力を持たず、街はマフィアに支配されていた。
舞台は密造酒の闇取引でにぎわいを見せる街・ローレス。
その街に時を経て降り立つ、アヴィリオ。
彼は、かつてこの地でマフィアの抗争により、家族を殺された男。
ある日アヴィリオのもとに謎の人物から一通の手紙が届く。
その手紙をきっかけに彼は復讐の火を灯し、ローレスへ舞い戻る。
そして仇であるヴェネッティファミリーに侵入し、
復讐を果たすためドン・ヴァネッティの息子ネロに近づく。
殺しが殺しを呼び、復讐は新たな復讐へと連鎖する。
哀しき運命に導かれた男たちの91日間の物語の結末とは…?
———TVアニメ公式サイト STORY より
放送局 | 放送開始日 | 放送開始時間 |
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TBS | 2016年7月9日 | 土曜 01:55~ |
MBS | 土曜 02:10~ | |
CBC | 土曜 02:46~ | |
BS-TBS | 2016年7月10日 | 日曜 00:00~ |
配信サイト | 配信開始日 | 配信開始時間 |
MBSオンデマンド | 2016年7月10日 | 日曜 12:00~ |
GYAO! | ||
au ビデオパス | ||
J:COMオンデマンド メガパック | ||
ニコニコチャンネル | 2016年7月17日 | |
ニコニコ生放送 | 日曜 21:30~ |
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 動画 |
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Day 1 | 殺人の夜 | 岸本卓 | 鏑木ひろ | 岸友洋 | ||
Day 2 | いつわりの幻影 | 森本育郎 | 薮野浩二 | |||
Day 3 | 足音の行先 | 木戸雄一郎 | 松本淳 | 平向智子 | 冨永拓生 / 北山修一 | |
Day 4 | 敗けて勝って、その後で | 鏑木ひろ | 出合小都美 | 西川絵奈 | ||
Day 5 | 血は血を呼ぶ | 岸本卓 | タムラコータロー | 鈴木芳成 | 白崎詩織 / 飯飼一幸 Kim Yi Sung |
|
Day 6 | 豚を殺しに | 小島正幸 | 飯村正之 | 薮野浩二 / 川添政和 北山修一 / 大島貞生 |
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Day 7 | あわれな役者 | 大久保富彦 / 大畑清隆 鏑木ひろ |
大久保富彦 / 大藪恭平 | 関口雅浩 / 西田美弥子 舛舘俊秀 |
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Day7.5 | 短いローソク(総集編) | 岸本卓 木戸雄一郎 |
鏑木ひろ/ 森本育郎 松本淳 / 出合小都美 タムラコータロー / 小島正幸 大久保富彦 / 大畑清隆 |
鏑木ひろ / 森本育郎 平向智子 / 出合小都美 鈴木芳成 / 飯村正之 大久保富彦、大藪恭平 |
岸友洋 / 薮野浩二 冨永拓生 / 北山修一 西川絵奈 / 川添政和 Kim Yi Sung / 飯飼一幸 白崎詩織 / 大倉貞生 関口雅浩 / 西田美弥子 舛舘俊秀 |
|
Day 8 | 帳の陰 | 木戸雄一郎 | 古川順康 | ムラオミノル | ||
Day 9 | 黒ずんだ野望 | 矢野博之 | 柳瀬雄之 | 飯飼一幸 / 桜井このみ 李周鉉 / 岸友洋 大島貞生 |
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Day 10 | 誠実の証 | 岸本卓 | 小島正幸 | 鳥羽聡 / 柳屋圭宏 | 冨永拓生 / 徳田夢之介 小林利充 |
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Day 11 | すべてがむだごと | 鈴木孝聡 / 平向智子 | 西川絵奈 / 北山修一 川添政和 / 大島貞生 岸友洋 |
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Day 12 | 汚れた空をかいくぐり | 野村和也 | 鏑木ひろ | 薮野浩二 / 冨永拓生 北山修一 / 大島貞生 岸友洋 |
関連項目 |
関連リンク |
MBS「アニメイズム」 B1 | ||
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掲示板
84 無名
2017/08/24(木) 02:51:35 ID: ghhXNvFZVX
アヴィリオは復讐を果たせば生きる理由を取り戻せると思ったけど、結局取り戻すことはできず、すべてが無駄ごとだったと言った。
それに対し、ネロは復讐に囚われることなく「生きるのに理由はいらない。ただ生きるだけ。」という別の答えを出した。
同じ境遇に立たされた二人が対照的な道を選び、一人は抜け殻になり死に、もう一人は前向きに生きようとしたと解釈した。
「どうして俺を殺さなかった?」→「死よりも辛い苦しみを与えるため」からの、砂浜のシーンで→「お前を殺したくなかったからだ」と本音を語ったアヴィリオに対して、
「生きる理由を取り戻せなかった。すべてがむだごと」→「そんな言葉で片付けんじゃねぇ」からの、「生きるのに理由はいらない。ただ生きるだけ」と
生きる理由を復讐にしか見出せず、最後はそれを遂げた結果再び失ってしまったアヴィリオへ、また、これから生きていく自分にも言い聞かせるように言っていた印象だった。
アヴィリオがしたことは許されない。だけど最後までネロは真剣に向き合ってくれた気がする。
ネロがアヴィリオを撃ったのは友情ではなく、ファミリーのドンとしてのけじめだと思う。「ファミリーは何より大切。兄弟や友より」という台詞が何度か出てきてたし、ネロはドンとして撃たなければならない立場。
7年前は目をギュッと瞑っていたネロが今度はしっかりと見据えて撃ったのは良かった。
また、猫背で俯きながら歩いていたアヴィリオが銃口を向けられる前に真っ直ぐ背中を伸ばして歩いていったのは、二人の間で暗黙の了解があったんじゃないかと感じた。
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
85 ななしのよっしん
2020/11/03(火) 21:54:40 ID: Xs3d3BZrsm
懐かしいな。放送前に一人めっちゃ楽しみにしてた思い出がある。期待以上の内容だった。
86 ななしのよっしん
2023/07/25(火) 14:25:17 ID: h0SLAsFSg5
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最終更新:2024/09/18(水) 21:00
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