私はそれに入ってる1と0を見たの。ごめんなさい、わたしはそうすることにはなってないと分かってるけど、ディスクを無駄にしたくなかったの。おねがい、怒らないで
実験記録191 - SCP財団
より,2023/03/30閲覧
SCP-191とは、シェアード・ワールド『SCP Foundation』に登場するオブジェクト(SCiP)である。
| SCP-191 | |
| 基本情報 | |
|---|---|
| OC | Safe |
| 収容場所 | サイト-17 |
| 著者 | DrClef, Sylocat(共著) m0ch12uk1(邦訳) |
| 作成日 | 2010年6月30日 |
| タグ | グラス博士 コンピュータ 人間型 知性 自我 |
| リンク | SCP-191
|
| SCPテンプレート | |
SCP-191はまだ10歳にもならない少女である。とある博士の実験的な手術の被験者であったと考えられており、サブタイトルの通り改造されてサイボーグになってしまっている。
頭蓋骨は実に80%を切り取られ、目と耳は映像と音声に加え電磁放射照準、低周波ラジオ、高エネルギーガンマ線まで見ることが可能な送受信システムに置き換えられている。食べたものは直接栄養チューブに送られ、気管は空気濾過装置に送られるように配置されている。彼女は時々過呼吸に陥り、苦痛を声にしようとしているが、このせいで声を上げることができない。手首の骨 (橈骨と尺骨)はUSBポートやイーサネットポートをはじめとしたいくつかの入出力に対応したデバイスに置換されている。脳みそは24コアプロセッサが移植され、外部インターフェースを用いずにコンピュータのデータの読み書きが可能になっている。内部通信は神経系に移植された光ファイバーケーブルによって行われている。これによって脳幹と小脳が損傷しているため、運動技能にひどいダメージが発生している。右手、右腕は鋼とカーボンファイバー、そしてポリマー様の何かによって構成された人工物に置き換えられている。彼女はこの実験に伴う脊髄視床路が損傷しているため痛みや熱に気付くことができず、露出している組織は傷つきやすい。これによって彼女は感染症に弱くなってしまっており、抗生物質と鎮痛剤が定期的に投与されている。肺と心臓、主要な血管は人工的な相似器官に置き換わっており、これらのシステムはSCP-191の死亡後に身体機能を再起動可能。――なんなら絶対一回再起動していると見込まれている。排泄機能は大きく改造され、通常の食事は取れない。そして生殖器官は「無駄なスペースをなくして機械を入れる」という身勝手な理由で取り除かれているため、ホルモン関係の不調も起きやすくなっている。目的不明な15箇所以上の改造箇所が存在し、これは他の被験者の生存率の試験のために行われたものと推測されている。
財団が彼女を保護したのは、とある組織のマッド・サイエンティストのラボに世界オカルト連合と一緒に突入した作戦の最中である。彼女以外の被験体は非情にも当該マッド・サイエンティストによって殺害されたか、タスクフォースによって殺害されたかのいずれかである。彼女を元通りに復元することは不可能と判断した財団は、他の被験体になった失踪者の情報と一緒に、地域の連続殺人犯に罪を被せることでカバーストーリーを流布し、この殺人犯が「俺はやってねえ!」と口走らせないよう、裁判中に拘置所で死ぬように手配した。まあ、連続殺人犯の時点で罪科は犯しているわけだし、仕方ない。
彼女は話すことこそできないが、コンピュータに接続することで意思疎通を図ることはできる。ただし未熟な時期に改造されているために知能レベルは高くないようで、かつ記憶もないのか拉致される以前の知人と会うこと、またはその情報を要求することはない。財団には従順である。ペイントツールだけで写真のような絵を書くことができ、Wiiにも接続して完璧にゲームをプレイすることができた。彼女は本来苦痛であるはずだが、コンピュータによる主張では彼女は「気分はいい」とのこと。
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最終更新:2025/12/18(木) 17:00
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