345
121 ななしのよっしん
2015/10/30(金) 10:34:33 ID: wlSzLxUAcy
>>120
それも、手を出したのは艦長の娘の方からだしな
いや、ポプランの件も、どっちから手を出したのかは特に書かれてないがw
122 ななしのよっしん
2015/11/08(日) 12:58:41 ID: DseqsDWqnM
外部の陰謀がなくても、オーベルシュタインはなんとしてもロイエンタールを粛清していただろうか?
123 ななしのよっしん
2015/12/18(金) 08:02:23 ID: wlSzLxUAcy
オーベルシュタインのスタンスとしては、「猛禽は籠の中で飼い馴らす」なので……
ラインハルトが直率し、事実上やることがハンコおすくらいの統帥本部長あたりが一番望ましい状況だったんじゃね
ワーレンじゃないが、「ロイエンタールすら裁かれた。次は誰か?」って連鎖がやばいのは、オーベルシュタインもわかってるだろうし
124 ななしのよっしん
2015/12/18(金) 18:45:39 ID: dMQUwgba8I
>>122
終わった後にフェルナー相手に言ってた事を考えると・・・
ロイエンタール相手には愛憎双方共に大きかったと思える。
相手がもう亡くなってるからこその感想なのかもしれないが、
その大きすぎる野心に警戒しながらも何処か憧れにも近い感情を持ってたのかもしれない。
あと、例のNo2不要論からしてもミッターマイヤー等、自身も含めた家臣団への押さえ石?的な役割も期待してたかもしれないし。
少なくとも、死んで喜んでた様子は全く無かったよね。
案外、「喧嘩の相手が居なくなると寂しい」ぐらいは存命中から思ってたかも。
125 ななしのよっしん
2015/12/22(火) 23:20:13 ID: Vl4tFMMzPy
>>115
>剣に生き、剣に斃れたのが、善し悪しは別として「らしい」人生だった
本人が一番ホッとしてそう。自分の中の破滅的衝動は、
理性、よき君主、友人を以ってしても遂に飼い慣らせなかった。
滅びが不可避だったとして、原因に直接女が絡まなかったのは、
本人なりの必死の自制と、自身の描いた自己理想像に殉じる
ことができたことの表われで、最後に雑魚を手にかけてはしまったが、
駄目な自分を垂れ流さずに済んだことに満足してそう。
126 ななしのよっしん
2016/01/05(火) 12:48:17 ID: 9x/ksBPMv6
>>115
旗艦の名前がトリスタンだからね。ロイエンタールの最期ってトリスタンとイゾルテによく似てるし。
ミスターレンネンのガルガファルムルもそうだけど、ああなるほど、ある意味そのキャラクターにぴったりな名前だなと思う。
127 ななしのよっしん
2016/03/04(金) 14:26:59 ID: E/5ywtJd7Q
ロイエンタールのことは嫌いじゃないけど、ラングの暴言以降から叛乱に至るまでの彼は流石に擁護できないな。なに地球教の誘いにわざわざ乗っているんだよと。部下からは裏切られるし、叛乱後も一般兵士からは義理立ては果たしたと言ってるから人望はレンネンカンプにも及ばないな。忠義を尽くしたのって直属の部下(ベルゲングリューン)くらいだろ
128 ななしのよっしん
2016/03/04(金) 14:33:25 ID: E/5ywtJd7Q
一般兵士からしてみれば、ロイエンタールの叛乱って「せっかく平和になったというのに、なに争いを起こしてるんだよこのバカ」と思っていたことだろうな… レンネンカンプの死後はクナップシュタイン、グリルパルツァーは仇を取らせてほしいと言ったのに、ロイエンタールの場合だと早速反旗を翻す準備してたから、ロイエンタールに対する人望なんてそんなもん
129 ななしのよっしん
2016/03/04(金) 14:44:21 ID: nRAWU0oKAl
そりゃレンネンカンプ子飼いで新領土総督府には付けられただけのグリル、クナップを持ち出しちゃアカンよ
そもそも、第二次ランテマリオの敗北後も新領土総督府には4000人の兵士が最後まで付き従うために集結したって記述がある。
130 ななしのよっしん
2016/03/11(金) 18:03:59 ID: RCSSktUfdS
能力に似合うだけのプライドと、ラインハルトを値踏みするか能力にような心中での独白、とても危うい人物なのはわかってたからああいう帰結になるのも特に疑問には思わなかった。
人望なかったら戦うっていう義理立てすらしてもらえないだろうね、帝国軍元帥相応のカリスマと人望はある、だけど最終的な相手がラインハルトだったし、ロイエンタールだからこそ兵士の統率が出来たんだと思うわ
そもそもグリルパルツァーは地球教のことを隠蔽して事態がこじれたんだから、ロイエンタールが嫌い云々とかではなくとにかく自分が栄達するために乱を起こしたかっただけでは?
131 ななしのよっしん
2016/03/16(水) 14:16:46 ID: 7l+siQmo7d
132 ななしのよっしん
2016/03/21(月) 21:13:45 ID: 5ABCUYfuCU
なんかあんま人気ないのかな
個人的には帝国側の人間で一番好きかもしれない。若本さんの美声と熱演もさることながら本来人物としてかなりスペックが高いのに、影のあるキャラが、
複雑な家族構成と私生活であまり他人から理解できえないところがあった気がする
親友のミッターマイヤーも彼の影の部分を酒の席で受け流すことしかできなかったし。
人材が豊富で能力的は有能でも精神的に君主に隷属する部下がほとんどだった帝国側の人間として、最後まで自分の能力に自負を失わないで、野心さえ失わなかった人はこの人くらい、ある意味最も人間らしくて、まともだったと思う
133 ななしのよっしん
2016/03/21(月) 21:19:03 ID: WYvyf5RFvU
134 ななしのよっしん
2016/03/23(水) 01:42:42 ID: TUMh4JTvU2
>133
作中でも人から好かれるのと嫌われるのとが両極端に分かれているもんな
135 ななしのよっしん
2016/03/27(日) 13:28:24 ID: j4ac8O12F8
優秀であるのは間違いないが、作者の力量不足でバカに見える人。
反乱についてもうちょっとうまく描けなかったのかな。
同じく馬鹿に見えるタイプとしてラインハルトとオーベルシュタインがある。
136 ななしのよっしん
2016/03/27(日) 13:45:43 ID: t6LGXwdKaz
>>135
言いたいことはわからんでもないがそういう挑発的な言い方は場が荒れるから慎んだ方がいいぞ。
ロイエンタールの叛乱はなぁ…最初にアニメ見た時から「物語の終章が近いので慌てて伏線を回収しました」って印象であんまり好きじゃなかったな。上でも挙がってるけど他の章に比べて粗が多いと思う。
ロイエンタールという人物自体はかなりお気に入りなんで(帝国側だと一番好きだった)、叛乱の経過はもうちょっと丁寧に追って欲しかった感はある。
137 ななしのよっしん
2016/03/30(水) 04:53:55 ID: TUMh4JTvU2
ヤンが死んだ後の話は蛇足感が強いが
ロイエンタールの叛乱に関して言えば
アニメは声優さんの演技やBGMの入れ方で健闘していたと思う
138 ななしのよっしん
2016/04/30(土) 02:33:13 ID: 2DCW1JYHOf
>レンネンカンプの死後はクナップシュタイン、グリルパルツァーは仇を取らせてほしいと言ったのに、ロイエンタールの場合だと早速反旗を翻す準備してたから、ロイエンタールに対する人望なんてそんなもん
いや、人望以前に戦う相手の問題だろ。レンネンカンプのときはヤン一党だったけど、ロイエンタールの反逆した相手は、二人にとっても主君のラインハルトだぞ
139 ななしのよっしん
2016/04/30(土) 02:48:59 ID: 2DCW1JYHOf
>>127
地球教のたくらみだと分かってたら、そりゃみすみす乗らなかっただろ。調査にあたってそのことを知ったグリルパルツァーが、栄達のチャンスに目がくらんでそれを隠蔽したんだから、知りようがない。
それに一般兵士に人望がなかったら、誰もロイエンタールに従ってカイザー側と戦おうなんてしなかったはずだが。カイザーに反逆しながらも、兵士たちを統率して戦えるくらいには、ロイエンタールは人望も能力もあったってことだ。
140 ななしのよっしん
2016/05/05(木) 08:58:48 ID: 4D/wxYtFfS
しかしその…あれだ。
兵士たちには「君側の奸を除く!オベとラングが陛下をないがしろにしてるからこれをどうにかする!私はあくまでカイザーの忠臣!」…って事にしてたが。
もしミッターマイヤーたちに勝ってたら次はフェザーン出口に布陣してたカイザー本隊(両翼、ミュラー&アイゼナッハ)と戦う事になるわけだがこの時もその理屈で部下率いられるんだろうか
さすがに畏れ多くて脱落したり転向したりする者も出しそうだが
…ミッタマたちとの戦いの被害やメックリンガーの動静も考えると初戦に勝ってもここで手詰まりになりそうな気がする
141 ななしのよっしん
2016/05/13(金) 20:04:51 ID: aDc2TZRwWG
個人的な意見だけど、ロイエンタールの話ってやはりテーマ的には必然だったと思うんです。
というのは、ロイとは関係なく、ラインハルト陣営があまりにも磐石すぎて
それはラインハルトがうまく調整したり、識見が確かな人物を集めたからだろうけど
こちら側の内部での派閥争いとか、ラインハルトや双璧やオベは上手くやってるけど
その外側での軋轢で変な事件が起きたなんてエピソードもあってよいと思うんです。
有力な功臣だけど、裏切るだとかそういう話。
勿論、専制体制の負の面として、ラングみたいな奸臣の罠、反逆のヒロイズムとかがあるけど
九巻時点で、ラインハルトの支配体制は完成していて、それが色々な作用の結果割れるみたいな話がないと、戦記物としてではなく、国の興亡記としてはつまらないと思う。
これが十巻だとユリアンと組んでラインハルト体制を倒すみたいになるから、あの展開しかないし。
142 ななしのよっしん
2016/05/22(日) 10:05:46 ID: wlSzLxUAcy
>>140
その建前を活かすためには、ハイネセンで待ち受けるにせよフェザーンに攻め上るにせよ、カイザー以外の艦隊をひたすら叩いて講和(事実上の傀儡化)を勝ち取るのがセオリーだが……ラインハルトもロイエンタールも、どちらも戦いたがってるんだよなぁ
マヴァール年代記のような流れになるが、どこかの時点でエルウィンヨーゼフ2世誘拐劇の裏側暴露とか今更ヴェスターラントの一件とか持ち出して、「皇帝は民衆の味方などではなく兵士の歓呼に値しない」ことを宣言することになると思う。
143 ななしのよっしん
2016/07/24(日) 20:29:35 ID: 2DCW1JYHOf
>>141
作者や読者から見た、メタ的な必然性で言えばおっしゃるとおり。
でも、物語の世界の中で、どういう事態の流れと人間関係・勢力関係の中で、ロイエンタール反逆事件が起きることになったのかというのとはまた別問題だと思う。
144 ななしのよっしん
2016/08/20(土) 03:07:44 ID: +F0QMoH9cB
物語の世界観的には盤石になりつつあるローエングラム体制に不満を持つ連中の最期の一撃みたいなもんだな
地球教もだけどロイエンタールやグリルパルツァーなど今ある立場に甘んじてない連中までもこの機に弾けた
イゼルローンが乗っからなかったのは実のところはヤンがいない以上要塞に引きこもってればいいってのもあっただろう
145 ななしのよっしん
2016/08/27(土) 02:23:14 ID: Vl4tFMMzPy
>>144
世界が治世に向かいつつある中、「乱」の味を忘れられない人達を一掃して時代のけじめを付けた感じだね。
トリューニヒトもその過程で死んだし、ロイエンタールとしては、自身の野望を満たしつつ、治世で生きられない性の人々をまとめて一緒に連れて行くことは、カイザーに対する最後のご奉公でもある(一般兵は可哀想)。
イゼルローンが乱世的な無節操な合従連衡に加わらなかったことで、彼らの目的は「世界が一色で塗りつぶされないための拠点」が存在し続けることであり「乱」を求めているわけではないと示すことで、乱世終結直前の時代のうねりを上手く可視化できてる。
146 ななしのよっしん
2016/09/04(日) 15:58:07 ID: HClvQQQmSF
統帥本部総長時代って、当人は自覚してないだけで実はかなりストレスフルだったんじゃって気がしてきた。
統帥本部総長職は、ちょっと前まで、あのオーベルシュタインが総長代理として勤務してた。で、その間に、統帥本部の空気が割とオーベルシュタイン印みたいになっていたのかもしれない。
職員が具体的な嫌がらせをしたってことはないにしても、自分の艦隊を率いていた時とは勝手は色々違うと思う。
そういうときに感じるストレスって、案外バカにできないもんなんだよなあ。ましてロイエンタールの場合、自分でも認めてるくらい陰にこもるタチだし。
そう言えば、ロイエンタールもミッターマイヤーも、艦隊指揮官として台頭する前には統帥本部に勤務した経験あったのかな?
147 ななしのよっしん
2016/09/06(火) 09:41:57 ID: 4D/wxYtFfS
艦隊司令になる前の軍歴は詳細は不明だが…
二人とも士官学校出
前線勤務、実戦経験は豊富、ついでにいうと共同作戦も多かった
ロイエは決闘騒ぎで大尉→中尉に降格された事がある
中尉時代は二人ともイゼルローンに配属されてた
カプチェランカの地上戦に参加した事がある
准将時には揃って分艦隊司令で第6次イゼルローンの戦いに参加
少将時には参謀としてクロプシュトックの乱の鎮圧に参加
ラインハルトの艦隊の分艦隊司令に、アスターテ前には転属
艦隊司令へ…
…わかっているのはこれくらいだから統帥本部勤務経験があるかは謎
ただ前線勤務の経験の方が多そうだから無いかも知れない気がする
148 ななしのよっしん
2016/09/09(金) 00:18:07 ID: MhYG09fYUF
別にロイエンタールに恨みがある訳でもないけど
エルフリーデには死にかけのロイエンタールの前で赤子の目をえぐって見せつけて欲しかった
その方が彼らしい最期になった気がするし、物語自体の完成度というか締まりも良くなったんじゃないかという気がする
149 ななしのよっしん
2016/09/10(土) 11:10:12 ID: 2DCW1JYHOf
>>148
そうか?ロイエンタール自身が赤子のときに負った傷を、親友ミッターマイヤーの存在のおかげで、フェリックスが負わずにすんだ、それだけで十分なしめくくりになると思う。
そして、それがフェリックスとアレク大公が友誼を結ぶ意味にもつながっていくとも考えられるんだし。
わざわざ次の展開に困るような後味の悪い猟奇的描写を入れる理由が分からない。
いくら自分の子どもに思うところがあるとはいえ、赤子を巻き添えにするような死に方がロイエンタールらしいとは思えないし、特に物語の完成度や締まりが良くなるとも思えないな。
>別にロイエンタールに恨みがある訳でもないけど
フェリックスに恨みがあるのかとちょっと聞いてみたくなった
150 ななしのよっしん
2016/09/10(土) 11:34:29 ID: 2DCW1JYHOf
「赤子を巻き添えにするような死に方」はちょっと語弊があるかな。
ロイエンタールの意志とは関係なく、フェリックスが目をえぐられて激痛に苦しみ抜いて、死ぬかもしれないような描写を入れることが、ロイエンタールらしい死に方の演出になるかどうかが疑問、って言えばいいか。
ほめた!
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