「メタシサス」とは、円谷プロ制作の空想特撮TVシリーズ「ウルトラマンマックス」に登場する怪獣であり、プレデターの様に大きく開く口のついた巨大な頭部と、手足の無い体でテレポート能力を駆使する二頭身の怪獣である。
通称は「空間転移怪獣」。
| 空間転移怪獣:メタシサス | |
| 登場作品 | ウルトラマンマックス |
| サブタイトル | 第10話「少年DASH」 |
| 体長/全長 | 57メートル |
| 体重 | 49000トン |
| 出身地 | 異空間 |
ウルトラマンマックス第10話「少年DASH」に登場する怪獣で、重力や空間を操る出鬼没のテレポート能力を持っている。
外観は、4対の目をもった巨大な頭と手足の無い体と言う二頭身な怪獣だが、左右に大きく割れる口の中から長い舌を伸ばして武器として使用する。
DASH博士の異名をとる防衛チームDASHオタクのマサユキ少年を含む4人の少年がUDF基地に社会見学に訪れた際に、出現したメタシサスが進路上のビルを破壊してすぐに消え、DASHのモンスタースキャナーでも補足できないでいる中、マサユキ少年だけではメタシサスの出現地点を言い当てていた。
しかし、見学中に遅刻してきたコバ隊員と遭遇したり、自分が予測した地点に先回りしながらメタシサスをことごとく取り逃がしたDASHに辟易していたマサユキ少年は、
対策がないならまた失敗してしまう。
とコバ隊員に失望感をぶつけた。
再びメタシサスが出現し、カイト隊員が変身したウルトラマンマックスが対峙したものの、メタシサスの空間移動能力に翻弄され、苦戦を強いられた。
マサユキ少年は、コバ隊員の
何度失敗しても決して諦めず、必ず地球を守ってみせる。
と言う言葉に、出現地点の予測の種明かしをし、メタシサスが出現する際に発生する電磁波の乱れから携帯電話の画面が乱れる為、出現地点が予測できることを明かした。
マサユキ少年が予測した場所を、ミズキ隊員が座標変換して戦闘機ダッシュバードのコバ隊員の元に送る作戦でメタシサスの出現地点をウルトラマンマックスに伝える作戦が開始され、メタシサスの出現地点を知ったウルトラマンマックスにより、上空から必殺のマクシウムソードをくらったメタシサスは粉砕され倒された。
そしてコバ隊員は、マサユキ少年にDASHのバッジをプレゼントしたのだった。
※メタシサスが、携帯電話の画面は乱れさせるものの、DASHの高性能なモンスタースキャナーでは感知できないと言うのは、ウルトラセブン第44話「円盤が来た」のペロリンガ星人の円盤が、市井の天文マニアに発見されたものの、ウルトラ警備隊は発見できなったと言う話に通じるところがある。
※手足が無いメタシサスだが、テレポート能力の他、長い舌を活かした戦いに円谷特撮の真髄を見る事が出来る。
関連項目 |
関連 |
|
▶もっと見る
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/13(土) 22:00
最終更新:2025/12/13(土) 22:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。