scarlet(東方×スナッチャー)とは、東方とスナッチャーを足しておっさんホイホイした東方二次創作作品である。
概要
2008年11月20日、19時48分にterayonによって初投稿される。内容はPCエンジン版スナッチャーCD-ROMANTIC版をBGMはMIDI POWER Ver.5及びPC-8801mkⅡSR以降版をベースに作成されたネタ動画が発症(発祥)である。
この時点では投稿者本人もネタとしていたが余りにも反響が大きいため、急遽本編(ACT1 SHOOTER)が投稿された。
妹紅「ゲイ肉……?」 メタル「ウホッ♪」
東方でスナッチャーのOPを作ってみた。スナッチャーと東方が好きな人向けの、ターゲット層がとても狭いニッチな動画です。PC88版とPCE版がごっちゃなので、カオスな仕上がりに・・・。
音源は88版とMIDIPOWER版から使用。『One Night in~』ではなく『Twilight of~』を使ったのはうp主の趣味です。キャスティングや画力がおかしいのは仕様ですので、勘弁してください。
メインシナリオと背景画像はPCエンジン版スナッチャーCD-ROMANTIC版をベースに使用し、あらゆるところに小ネタを投入しているが、投稿回数が増えるに従ってネタ比率が加速していく(視聴者大喜び)。
人物画像はterayonによる自画であるが、背景画像の一部にはっぷんずげ~とによる画像データを使用している。
BGMはPCエンジン版スナッチャーCD-ROMANTIC、MIDI POWER Ver.5、PC-8801mkⅡSR以降版スナッチャー(サウンドボードii (pc8801) 使用)を主に使用している(MSX2版はいらない子)。
スナッチャー内での小ネタをほぼ拾って使用しており、メタ発言やダブル・ミーニングが多いのも特徴である。
約25ヶ月後である2010年12月11日1時54分のACT1最終話をもって投稿を終了した。
しかし、この作者のことである。何かがあるに違いない…→何かあった結果
ベースのスナッチャー、シナリオについては大百科のスナッチャーの項及び関連動画、プレイ動画、関連項目を参照していただきたい(プレイ動画は下記「関連動画」の項にまとめてあります)。
スナッチャーとの違いについて
- スナッチャーの舞台はネオコウベシティー(ポートアイランド、六甲アイランド、1980年代計画時点での関西国際空港、現神戸空港などを一括埋め立てした神戸沖湾岸エリア)であるが、本作では幻想郷の結界内側に建設されたネオ幻想郷である。
- 世界を破滅させた直接的原因である大惨事(本作では大頒布)は、スナッチャーでは1991年6月6日に発生した旧ソビエト連邦モスクワのチェルノートン研究所で開発された細菌兵器「ルシファーα(アルファ)」による細菌災害(バイオ・ハザード)であるが、本作では2002年6月6日に発生したチルノートン研究所で開発された段幕STG「東方紅魔郷」による弾幕災害(スペル・ハザード)である。
- その後に起こった戦争はスナッチャーでは第三次世界大戦(別名一週間戦争)であるが、本作ではそー七日間世界大戦である。
- スナッチャー(PCエンジン版)のシナリオ開始年度は2042年12月(関連事件発生開始は2039年12月22日)で大惨事から46年後あるが、本作でのシナリオ開始年度は2053年12月(関連事件発生開始は2050年12月21日)で大頒布から51年後である。
- 組織名が“JUNKER”(Judgement Uninfected Naked Kind&Execute Ranger)から“SHOOTER”(Spell Hazard Overcome Operations Taem & Execute Ranger)へ変更されている。
- シナリオ上重要な役割を果たすスノー・スギの代わりに別のアレルゲン物質に差し替えられている。
- スナッチャーでは民法第18条12項「スナッチャー問題に関する人権保護」により強制的な確認が不可能であるため、被疑者に対してスキャニング令状を裁判所に電子申請の上取得し、サポートロボットによるスキャニングを行い判断するが、本作では民法第17条「妹様信者問題に関する人権保護」により強制的な確認が不可能であるため、シューティング令状を本部に電子申請の上取得し、無理矢理もとい強制的に「東方紅魔郷」のExステージを攻略させてその状態をナビゲーターがスキャニングし判断する。
- バナナ
登場人物
カップリングはもこかぐである。
太文字部は本作内での役名、括弧内は演じている東方Projectの登場キャラクター名。
-
モコウ・シード(藤原妹紅)
本作の主人公。記憶喪失のため年齢は不明(推定年齢xx15歳)。3年前、シベリア中立領土より「第17次八意探索隊」によって保護された。
その後、軍部の狂気段幕訓練を経て人間の里自警団からSHOOTER(シューター)へ配属され、ランナーとなる。
-
メタルミアmk-Ⅱ(ルーミア)
SHOOTERの技術チーフ、ニトリ・ベンソンによって設計された、モコウ専用のナビゲーター。
21世紀初頭に世界を震撼させたメタルミアをそのモチーフとし、二進法を採用し、通信・現場索敵機能・遺留品鑑識機能・現状記録・サーチライト機能・「闇を操る程度の能力」機能をもつ。
-
カグヤ・シード(蓬莱山輝夜)
モコウの妻。モコウ同様記憶喪失中であり年齢は不明。モコウと同時に「第17次八意探索隊」によって保護された。
モコウとは2年前から別居中。1ヶ月前よりネオ幻想郷内のネオ幻想薬研にて研究員として勤務中(ただし週3日のみの出勤)。
-
幽々子・カニンガム(西行寺幽々子)
「局長」と呼ばれる。幽霊の生態(?)に詳しい。
ACT2でああなるのに、このキャスティングが行われた経緯は「適当に決めた」以上に発表されていないためなぜこうなったか不明。
- 「食べられないおみやげは不要!」
-
コマチ・スレイトン(小野塚小町)
SHOOTERの受付嬢、兼オペレーター。是非曲直庁から出向しているが誰からもそうとは思われていない。
- 「三歩必殺」
-
ニトリ・ベンソン(河城にとり)
技術チーフで、なぜか「オヤジさん」と呼ばれている。SHOOTERが使用する「コントローラー」や「サポートロボット」の開発・整備に携わる。天才技術者として高い評価を得、攻略分野でも「決めボム理論」や「チョン避け確率論」等でノーベル賞を受賞している。妖夢とは友人。モコウの顔に見覚えがあるらしい。
-
コン・パック・妖夢(魂魄妖夢)
利き腕の先任ランナーで元サイエンス庭師、年齢百みょん歳。相棒のナビゲーターは「リトル・ミョン」(バックアップメモリは16kBMyonSDを使用)。
x14歳になる養女のパチュリーヌがいる。先代もSHOOTERだったが殉職している。
堅物で生真面目で几帳面、和風趣味、懐古趣味であり、白楼剣をコントローラーとして「東方紅魔郷」をプレイしている(一般的なジョイパットではEasyもクリアーできない)。
- 「死亡確認!」
-
コン・パック・パチュリーヌ(パチュリー・ノーレッジ)
コンパック・ギブスンの養女。端麗な容姿の持ち主であることからスカウトされ、モデルとして活躍中。
行く当てのないところを妖夢に助けられ、現在は養父の妖夢と二人暮し。
-
ワキミコ・ベルベット(博麗霊夢)
ネオ幻想郷の繁華街にある(入場に“TEWI DIVISION”でZUN帽を購入する必要がある)コスプレ喫茶店“OUTER HEAVEN”にたまに踊り子として出演する有名芸能人。
史上初の東方紅魔郷ノーマルクリア達成後にシューターを電撃引退。その後、芸能界に移籍したが賽銭箱は手放さない(プロデューサーにExクリアにかかった懸賞金10億クレジットの存在を隠され、完全にダマされていたため)。
- 「21世紀のモンローの二の舞」
-
ランダム・マリサ(霧雨魔理沙)
一市民でありながら東方紅魔郷を攻略する「バウンティー・ハンター(東方紅魔郷攻略者)」のひとり。トップの実力を持ち、その能力は訓練されたSHOOTERにも引けをとらない。ミニ八卦炉を利用するマスタースパークを攻撃手段とし、HONDAのエンジン音を発する箒を使用する。
-
「ナポレ丸」(射命丸文)
(ゴシップ新聞の)「ネオ文文。新聞」(購読無料)の自称美少女新聞記者、兼タレコミ屋。
ネオ幻想郷の裏事情に精通しており、妖夢も利用していた。情報料は新聞の購読(押し紙とも言う)。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- スナッチャー
- 東方
- スカーレット
- フランドール・スカーレット
- 東方紅魔郷
- 東方手書き劇場
- 小島秀夫
- ZUN
- SNATCHER 関連用語解説&設定情報(外部サイト:KOJIMA PRODUCTIONS - HIDEOBLOGより)
- 東方銀河英雄伝説 (次作)
- 4
- 0pt