この記事はアンチ臭いけどそれくらいは、どんな記事だってあるさ。 俺だってそういう経験はあるしね。 でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。 重要なことじゃない。 |
Wikipediaにだってミスト・レックスの項目はありますよ… ニコニコ大百科の記事とは比較にならないほどのマトモな項目がね… |
ミストさんとは、スーパーロボット大戦Kの主人公、ミスト・レックスのことである(近影)。
もしかして→ミスト(ルーンファクトリー)
こんなあらすじみたいな概要を見る価値があるのか・・・?
ミストさんは惑星アトリームの新人防衛隊員。年齢は20歳。
幼なじみのアンジェリカと共に暴徒鎮圧に慣れるような任務に励む日々を送っていたが、
突如現れた謎の敵によりアトリームは1ヶ月で滅亡。しかし、ミストさんは奇跡的に生き残り、惑星ベザードに流れ着く。
差別や迫害がささいな事である惑星ベザードでシェルディアという娘の世話になるも、
アトリームを消滅させた謎の敵によりベザードも10日で滅亡してしまう。これで2連敗である。
しかし、ミストさんはまたも奇跡的に生き残り、今度は地球に流れ着く。
腹が減って行き倒れたミストさんは、運び込まれたダンナーベースで記憶喪失を装ったところ、
パシリとして雇ってもらえることとなった。住み込みで。
こんな怪しいやつ雇うとかダンナーベースの人達優しすぎだろ……
こうしてミストさんの物語「スーパーロボット大戦K」は幕を開けた。
最近、ミストさんの口調を真似た暴徒が無関係な動画で暴れているらしいですよ・・・。
善良な地球人の皆さんがアトリーム語を使う時はふさわしい場所、ふさわしい時をちゃんと選んで使いましょう。
何事もTPOを弁えるべきですよ、猿渡さん!
万が一このような暴徒に遭遇してしまった場合は、黙ってNGに入れるといいですよ。
イライラするのは分かりますけど、反応しても荒らしの連鎖を生むだけですよ、ヴァンさん。
こんなにプレイヤーとシナリオライターで意識の差があるとは思わなかった…!
発売前の公式設定と、あまりにもかけ離れた性格と設定の持ち主である。多くのプレイヤーが彼の言動のおかげで会話スキップを発動させ、スパロボKは早解きプレイヤーも多く出ることとなった。
ヒロインの一人の紹介に「空気を読まない」というものがあるが、
そのヒロインより彼の方がよっぽど空気読めないどころか、それを通り越しているというような存在である。
あまりの母星至上主義(何かと地球と故郷を比較し、下に見てしまいがち)、空気を読まなすぎる発言、何度言われても学習しない、戦艦や基地の廊下でやたら愚痴を吐くなど、多くのプレイヤーをイラつかせ、ストーリー部分を初見でスキップさせるなど前代未聞の偉業を成し遂げた(特に20話冒頭の会話は必見、念のため胃薬とか目薬を用意しておきましょう)。
その上ライターのプッシュも色々な意味で酷く、ヨロイ大会の決勝戦まで進みプリシラ(ガン×ソード)と戦って(負けたけど)フラグを立てる仲良くなる(ヴァンは出場せずプリシラとの出会いはカット、それによるガンソの話の変更すらも手落ちがある)、200連勝を達成したゲームチャンプのゲイナー・サンガに初プレイで互角に張り合う(ちなみにスパロボZのジ・エーデルはゲイナーに0勝12敗。ただ一応、ミストは散々下駄を履いた状態で、かつ一度きりのネタを使っての状態ではある。)、メサイアにキラ・ヤマトと共に乗り込みミーアを救出する等等…
しかし、上記にあるようなヘタレ以下の駄目要素が強調されているのでバランスはとろうとしていたのかもしれない。
その結果、魅力や親近感の欠片もないキャラクターへ仕上がってしまったのだが・・・
その言動によりいつしか付いたあだ名が「ミストさん」というものであった。さんをつけろよデコ助野郎!
「呼び捨てにするほど親しみを感じない」からと言われるが、実際の所の由来ははっきりしない。
ミストさんをゲーム中でそう呼び、敬語を使ってくれるのは本当に中学生以下の方々ぐらい。
プレイヤー部隊ではかなり低い地位にいるはずのムチャや、ミストさんより後に加入する
草薙剣児によるミストさんの2人称は「おまえ」である。バカっぽいこの2人にも人を見る目はしっかりあったようだ。
しかしそれでもアンチスレが存在しない……と思いきやファンスレが発売後3日でアンチスレと化していた。
恐るべしミストさん。
ちなみに、DS起動時のメニュー画面に表示されるアイコンはミストさんの顔である。
プレイヤーはスパロボKをプレイするたびにミストさんのウザいニヤけ顔と対面しなければならない。
ただし、キャラの外見自体はクールな美形キャラであり、BGMは歴代主人公でも屈指の燃え曲として評価が高い。戦闘アニメもグリグリ動く。2つの母星を失った宇宙人と言う初期設定も、スパロボ主人公としては非常に珍しく魅力的である。
つまり素材自体は非常に良いのに、ライターの技量一つで全て地に堕としてしまった訳で、OGシリーズでの救済が期待されるキャラとも言える。
ちなみに、彼の恋人候補(の片方)の名前はアンジェリカである。故に彼を過不足無く適切に表してるとされる言葉が某エロゲより引用されることがしばしばある。それが
(正直元ネタで屑呼ばわりされたキャラよりプレイヤーの不快感は強いんじゃ・・・いや、よそう)
ネタにしてくれる人がスレにいれば名言集だってできますよ、猿渡さん!
- 「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます!」
- コロニーの落下や侵略者の攻撃により地球は混乱し、暴動や粛正の嵐が吹き荒れていた。
- このことを知ったミストさんは言った。「戦争を止めさせる事は出来ないんですか?同じ地球人同士なんでしょ!?」「地球の人はみんな良い人ですよ! 話せばわかってくれるはずです!」
「ちょっと興奮した人がいても暴徒鎮圧は防衛隊時代の任務で慣れてます! 俺に任せてください!」 - この後判明するのだが、惑星アトリームという星は2000年も戦争がなかったらしい。それでも新人の防衛隊員が暴徒鎮圧に慣れてしまうというのだから、どういう内情だったのだろうか。
ちなみに後に明かされる事実では、アトリームの暴徒はラスボスの復活の影響を知らぬ内に受けて暴れだした人たちらしく、話し合いで矛を収めてくれる相手だったという。
話し合いに応じる人を暴徒と呼び、数週間程度の期間で慣れてるというのか…
- 「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」
- 侵略者を前にして人類同士で戦争を始めたことにショックを受けるミストさん。シェルディアに話を聞くとアトリームに戦争がなかったように、シェルディアの故郷であるベザードでも戦争は伝説の物だったらしい。
- しかし、ベザードには迫害や苛めはあったという。シェルディアが「それはささいな事…だよね」と聞くと、ミストさんは「そうだな。それくらいは、どんな星だってあるさ。俺だってそういう経験はあるしね」
「でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない」と返した。 - そう、人類同士の戦争の前では迫害や苛めもどうでもいい、ささいな事なのである。
ちなみにシェルディアの妹が迫害されて殺されそうになった事が後々明らかになる。
これをささいな事といえるシェルディアもシェルディアである。
ちなみに話の発端は種死の連合の横暴に対するものであることも一考しておこう。
- 「根本的な解決にはなりませんよね?」
- 「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」
- ミストさんを語る上で外すことのできない名言。根本的な、ではなく本質的な、と言う場合もある。
- 連合軍がベルリン市街を攻撃しているとの報を受け、戦艦アークエンジェルは連合軍を止めるため、
ベルリン市民を助けるためにベルリンへと向かう。 - その途中でミストさんはこう言った。「確かに、俺たちが介入すれば、当面の争いを回避できるでしょうけど、
根本的な解決にはなりませんよね?」しかし根本的解決がなんなのか、なぜ当面の争いの回避をしてはいけないのかは示さない。 - また、「連合軍を止めてベルリンの人々を助けなければ」と言うアークエンジェルの艦長に対し、「…でも、それも原因の解決にはなりませんよね?」と返す。どうしてもベルリンに行きたくない理由でもあるのだろうか。
- 甲児にそれを聞かれると、流石にベルリンの人たちは助けないといけないとは思ってるらしかったが、
「でも、原因を潰さない限り、同じような事が絶対に起きるはずだし…」と話がワルツを踊りだす。 - 被害者であるベルリンの人たちを考えて根本的解決を考えているのか、はなはだ疑問である。
- 「復讐心は悲しみの連鎖を生むだけですよ、ヴァンさん」
- 童帝に対して。ガン×ソードのキャッチコピー「痛快娯楽復讐劇」の全否定だが、主張そのものは間違っていない。
- しかしながら、彼自身が仇を目の前にすると復讐心から暴走するので説得力などあったものではない。
- 童帝に思わず「てめえが言うな!」と返される。まさに、お前が言うな。
- また、スト-リーを進めて行くと、「ヴァンさんの復讐はただの復讐と思ってませんから。」とか言ったり、
- 復讐に成功した後に「やりましたね、ヴァンさん!」と、復讐を肯定している。どっちなんだよ。
- 「こんなに俺と地球人で意識の差があるとは思わなかった…!」
- 戦闘に次ぐ戦闘で疲れきっていた大空魔竜隊。くじ引きで当たりを引いたものは竜宮島で休息できることになった。
- しかし、ミストさんは「人間同士の戦争をやってるっていうのに気分転換だなんて…」
「一分でも一秒でも戦争終結への努力をしなきゃならないって時に何を悠長に構えてるんだ…!」
「こんなに俺と地球人で意識の差があるとは思わなかった…!」と、お怒りのご様子。
シベ鉄やディガルド、一応ダリウスとの戦争も人間同士だったがそんなにカリカリしてなかったような… - しかし、その後のシェルディアに対する態度からただ単にストレスが溜まってイライラしているだけにも見える。
- 「これじゃ、俺…地球を守りたくなくなっちまうよ…」
- 機動要塞メサイアと共に散ったプラントの議長を見たミストさん。
- (責任を放棄して自殺しようとするなんて、許される事じゃない…!)
(何でだよ…。何で地球人のトップはこんな人達ばかりなんだ…)
(これじゃ、俺…地球を守りたくなくなっちまうよ…) - ミストさんがまともな人達と考えている自部隊にも一応オーブという国のトップがいるのですが
ミストさん的には別にトップでもなんでもないようです。
- 「それなのに地球人と来たら…!」
- 「まともな人なんて地球人には数えるほどしかいないんだよ…」
- 「こんな星、守る価値なんかない!俺はもう地球人のために戦いたくない!」
- 「戦うなら勝手にやってくれ! 俺は艦を降りる!」
- 主人公にあるまじき発言4連発。
- アトリームには2000年間(暴動はあっても)戦争はなかった、というアトリーム自慢をしたと思ったら、
地球に守る価値無しといきなり言いはじめる。アークエンジェルの廊下で。 - そのあとヒロインのどちらか(ルートによる)にお説教される。
アンジェリカルートなら地球人は悪くないというアンジェリカに対しいちいち反論するもことごとく論破され、
シェルディアルートなら自分の理想を無理矢理押し付けるのは独善とシェルディアに諭される。 - この件で一応地球を守る気にはなったようだが……
- 「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
- アトリームやベザードを滅ぼした敵について話し合っていた所、地球攻撃に時間がかかっているのは地球には防衛組織が多いせいではないか、という意見が出る。それを聞いたミストさんは言った。「アトリームにだって防衛隊がありましたよ…地球の防衛組織とは比較にならないほどの巨大な組織がね…」
- 防衛隊には災害や漁業用の装備があることが劇中で触れられていたり、攻略本には巨大生物がいるらしきことが示されてはいるが、地球以上の規模が必要なのかどうかは判然としない。
- 「支えてくれる人が傍にいれば俺だって成長しますよ、猿渡さん!」
- 「落ち着け、冷静になれ。俺は憎しみを晴らす為に戦うんじゃない…みんなのために、
地球のために戦うんだ!」 - 「くっ…! 落ち着け! あんな安っぽい挑発に乗るな!」
- 「うおおおおおっ!」
- 復讐するためではなく、地球を守るために戦うことを決めたミストさんは、
仲間とともにアトリームを滅ぼした敵組織イディクスの幹部の基地に攻め込んだ。
ようやく成長したか……と思いきや敵の安っぽい(取ってつけたような)挑発に乗ってうおおおおおっ!と突撃。
あっさりと敵に捕まってしまう。似たような事をこの後も数回繰り返すミストさん。まるで成長していない………
- 「そんな事言ったら、俺だって2連敗ですよ!」
- 魔獣ドメガに3連敗と苦戦するリーに対してのミストさんの激励。アトリームとベザードを失ったから2連敗ということなのだが、敗北の重みが甚だ違う上に発言としては驚くほど軽い。
もし地球を守れなかったとしてもミストさんにとってはただの「3連敗」なのだろうか…… - なお、この激励にリーは「いや、ダメだ。やっぱ俺、限界だわ」と完全スルー。
2連敗もリーの心には響かなかったようである。
- 「俺達もカーニバルに行かないか? 気分転換も必要だと思うんだ。 人間同士の戦争も終わったんだし…」
- なぜか地球人がピンク色のカバの幻覚に襲われ、妙に陽気になってカーニバルやエキデンやアイドルコンテストを始めてしまう。異星人や機械の人や遺伝子調整をされた人や改造人間はその影響を受けていないので
原因の調査に当たるのだが、異星人のミストさんはヒロインを誘ってカーニバルへ行き気分転換しようとしている。 - 「まだ侵略者はたくさんいるっていうのに気分転換だなんて…」
「一分でも一秒でも戦争終結への努力をしなきゃならないって時に何を悠長に構えてるんだ…!」
「こんなに俺とミストさんで意識の差があるとは思わなかった…!」
- 「いやあ…オーバーデビルは強敵でしたね」
- 強敵オーバーデビルと戦った直後の台詞。まるで他人事である。
- ちなみに、今回の戦いでオーバーデビルを倒せたわけではないので、この件はまだ解決していない。
そしてそのことを正に話し合ってる最中でこれである。
さらに言うとオーバーデビルに操られたり決死の説得をしたりと頑張っていたゲイナーやゲインに関してもスルー。
- 「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」
- 敵組織イディクスの幹部ヴェリニーが協力者であったギル・バーグの裏切りによってダメージを受けたところで、
ミストさんは「何だっていい!奴にとどめを刺すチャンスだ!」と言い、必殺技でヴェリニーを倒す。
一方で何かしらの悪意の塊であるはずのイディクス幹部の連中は三人とも出自を考えても(むしろ出自に反してるかもしれないぐらい)非常に情に厚く、やたら仇討ちを意識したり遺志を尊重するような言動を繰り返している。
kmnはイディクスの方がややお気に入りなのではないだろうか、と思わず勘ぐってしまう。
- 「楽しい宴会でしたね…」
- 全ての決着を付けた後の戦勝祝いの宴会後の台詞。
- しかし最終決戦では中学生がミストさんの代わりに犠牲になっており、
ミストさんは宴会なんか楽しんではいられないはずなのだが…… - 一応、その後に中学生への感謝を述べてはいる。
- 「総士くんがいなくなってしまったからな…」(※注意事項)
- で、場合によってはその後に発言する容赦のない鬼畜台詞
- ……として有名だったが、条件とされるファフナーフラグの
- 有無に関わらず、この台詞は登場しない。
- この一言にわざわざ他にフラグを用意するかも疑問であり
- 恐らくは勘違いやデマの類であると思われる。
- いくらミストさんでも一応の常識はたぶん身につけているんだ!
- 仲間として発言にはもう少し気を遣ってくれ!!
いやあ、関連動画は強敵でしたね
こんな素敵なテーマソング地球には数える程しかないんだ
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楽しい関連項目でしたね…
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