Call of Duty:Modern Warfare 2とは、現代戦を舞台にしたFPSである。
※2022年に発売されたリブート版はこちら→『Call of Duty: Modern Warfare II』(CoD:MWII)
概要までじゅうびょおおう
Call of Duty 4: Modern Warfareの続編で、米国では2009年11月10日にアクティビジョンから発売された(Xbox360・PS3・PC)。
開発はInfinity Wardが担当。一時期「Call of Duty」シリーズとしてではなく、新たに「Modern Warfare」シリーズの続編として開発されていたが、結局Call of Duty:Modern Warfare 2というタイトルで発売された。
音楽はザ・ロック、パールハーバーなどでおなじみのハンス・ジマーが勤める。ゲーム作品での作曲はこれが初めてとのこと。
本作ではDedicated serverは廃止されマルチプレイヤーのアクティベーションはSteamで一元管理される。しかし日本にPC用のサーバーが置かれるかどうかは不明。
日本版はスクウェア・エニックスよりXbox360・PS3版が2009年12月10日に発売、PC版は同年12月23日に発売された。
日本語版はスクエニお得意の吹き替えであり、英語音声は収録されていない。誤植、翻訳ミスも結構あるが、洋ゲーの吹き替えではよくあることである。その辺が気になる方はwikiにも情報が上がっているので確認するか、海外版を購入することをお薦めする。※誤訳云々の原因は掲示板の>623を参照してほしい。少なくともスクエニだけのせいではない。
2010年に大規模な誤認識BAN祭になり、該当プレーヤーにはお詫びとしてL4D2がプレゼントされるそうである。
一悶着去ってもう一悶着
PC版発売直後に認証が通らないという報告が多発。最初はフライングでパッケージを入手したからだと思われていたが、本来の発売日を超えても認証は通らず、結果VPNでIPアドレスをごまかすか日本版を買わないとプレー不可というPCゲーにしてはあり得ないリージョンロックがかかっていた事が発覚。多くの輸入ショップが返金処理するなど大惨事に見舞われた。
そしてスクエニが出した日本語版も英語音声が入っていないため、在日のアメリカ人(特に基地勤務の方にはファンが多かったらしい)にとってはプレーしたくても出来ないという最悪の惨事が引き起こされた。この事件で各ファンが一斉にスクエニ、Valve、Infinity Wardをバッシング開始(一応スクエニはリージョンロックしてないと言い張った)。またInfinity Ward側に翻訳を確認してもらったと言ったのにも関わらず珍訳(関連用語参照)が多発し、何を確認してもらったのか全くもって意味不明である。他にもマッチングシステムを起動させるとラグい海外に飛ばされるなどマルチプレイ関係でも問題が多発(一応マッチング対象を絞るアップデートでちょっとだけ解決)。中にはプログラム改変に成功した馬鹿が居たそうで、敵を殺すごとに経験値がマイナスされて鬼のように降格するといういたずらも発生。開発としてはPS3・XBOX360・PCで共通部分を増やして作業量を減らすという考えが、ユーザーのニーズと完全に外れてしまい、この方向が間違っているという指標を生むことになった。
PC版だけだがMODツールが配布されず、カスタムマップやクラン戦用MODが作れなかったのも大きな問題に。Dedicated Serverが無いことも含めPC版のみメタスコアなどの評価がおかしいことになっている。特にPCでは母体数が少ない事からDedicated Serverが無いと過疎状況にしか見えなくなってしまうし、日本国内ではさらに導入のハードルが高いことからマッチングシステムがまともに機能しなく、ゴールデンタイムでも海外鯖に吹っ飛ばされる可能性がある。
Perkシステムも前作から増強されたは増強されたが、組み合わせによって厨性能とも言える組み合わせが出来てしまい、前作レベルのマルチプレイを期待していた人々にとってはどうしてこうなったと言うしか無いレベルに。
…一応リアル寄りのゲームなのに延々走れるとかねーだろ。グレラン撃ち放題とかマジ勘弁www
そのうちVPNを使って海外版を入手したはずなのに強制アップデートで日本語版にされるなどどんどん変な方向に進んでしまったMW2(ちなみにSteamを英語言語化すれば回避可能)。本国でもアクティビジョン・ブリザードとInfinity Wardの間で報酬を巡って双方が双方を訴えるなど泥沼化、結局スタッフの大半が離職し別会社へ移籍するというこれまた大惨事を引き起こす。
一応アクティビジョン・ブリザード側はMW3とMWオンラインを出すとは宣言したものの、プロデューサーが新会社へ移籍した以上、そのMW3は本当の意味でMW3になるのか疑わしい所である…。
そして2011年5月14日…ついに本作の正当続編である「CoD:MW3」が発表される。本作までの主要メンバーが抜け、新たなるメンバーで再結成された新生IWでいったいどこまでやれるのか…期待がかかっている。
そしてスクエニはこの後もダメ日本語化を繰り返したため、原作レイプなど酷い言葉を浴びせられまくったがそれはまた別の話。
あのストーリーの所に行け!援護する!
ストーリーは各自キャンペーンの動画を見るかwikiに詳細な概要が書いているのでそちらを確認のこと。
また、キャンペーンは前作CoD4の完全な続編になっているので気になる方はCoD4をプレイしていただくかプレイ動画を見ることをお薦めする。
登場人物
タスクフォース141
- ソープ・マクタビッシュ
- 前作CoD4の主人公。前作ではプレイヤー視点だったため彼の姿を見ることはできなかったものの、今作ではグラフィックが公開され、なんとモヒカンヘアーだったことが判明する。SAS出身のタスクフォース141隊員としてテロ組織と戦うこととなる。
- ゲイリー・"ローチ"・サンダーソン
タスクフォース141側のメインプレイヤーキャラ。よく落ちることに定評がある。→ローチなら落ちてた - ゴースト
髑髏のバラクラバ(プロレスラーとかが被るあのマスク)を着用した兵士。本名はサイモン・ライリー。英語版では前作CoD4のギャズの声優が務めてる。 - ニコライ
前作でソープ達の仲間になったロシア人。リオデジャネイロで多数の民兵に追われてるソープ達をみて面白がったりと、前作よりも軽はずみな言動が目立つ。 - ジョン・プライス
前作で死亡したはずだが、まさかの再登場。収容者627としてロシアの某収容所に収容されていた。
アメリカ陸軍第75レンジャー連隊
- ジョセフ・アレン
能力がシェパードの目に留まり、タスクフォース141の隊員に加わり、超国家主義派に潜入することとなった男。 - ジェームズ・ラミレス
レンジャー側のメインプレイヤーキャラ。最終的には生存したのにMW3には登場していない。 - フォーリー軍曹
冷静沈着な黒人の軍曹。日本版の声優のあまりにもアレな演技には突っ込んではいけない。 - ジェイク・ダン伍長
ニコライにも劣らずな軽はずみな態度でラミレスの部隊のムードメーカー的な存在となっている。
アメリカ国防総省
ロシア超国家主義者
ここは関連動画のウェスタンだぞ
関連チャンネル
殺せ、関連項目だ
- Infinity Ward
- アクティビジョン
- スクウェア・エニックス
- Call of Duty
- Call of Duty 4: Modern Warfare
- Call of Duty: Modern Warfare 3
- じゅうびょおおう
- 荒野のウェスタン
- 油谷さん
- ソープ・マクタビッシュ
- ジョン・プライス
- 殺せ、ロシア人だ
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- Call of Duty: Infinite Warfare
- Call of Duty 4: Modern Warfare
- Call of Duty: Black Ops III
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- Call of Duty: Modern Warfare 3
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