《執行者》(レギオン)とは、Falcomのゲーム、英雄伝説の軌跡シリーズに出てくる結社《身喰らう蛇》(ウロボロス)の実行部隊である。
概要
執行者は前述の通り、謎の結社(または組織)、身喰らう蛇の実行部隊である。それ故、執行者は各々が桁外れな戦闘能力を持っている。執行者にはそれぞれ大アルカナに適応した執行者ナンバーを持つ。(どのような基準でナンバーが与えられるのかは公式では明言されていないが、少なくとも戦闘力順ではないとのこと。概ね後から加入したものほど後のナンバーとなっているため、加入順説がファンの間では主流となっている)
尚、彼らは蛇の使徒の手足となり計画を実行する存在だが使徒とは対等な関係にあり(漆黒の牙曰く「権力差は絶対」、故に対等ではない)、依頼が意に添わない場合は従う必要はない。
ちなみに、空の軌跡では彼らと戦うときに専用のBGM(Fateful confrontation/Maybe it was fated Instrumental Ver.)が流れる。初回プレイ時だと戦闘に必死で聞く暇も無いだろうが、ハードロック系の激しいサウンドで一度は是非耳を傾けて欲しい。碧の軌跡ではファミコン音源風にリメイクされている。その後の作品では執行者専用のBGMはなくなったが、それを意識したであろう曲が登場し、受け継がれている部分もある。
Q.どんな能力を持っているんですか?
A.こんな能力です。
・圧倒的な戦闘力で、反撃する暇も与えることなく相手を倒す(執行者ほぼ全員)
・お供として魔物を2体召喚、あるいはどこからか連れてくる(執行者ほぼ全員)
・Sクラフト=一撃全滅がほとんど(執行者ほぼ全員)
・王宮の2重正面扉を素手で大破
・背丈以上ある大鎌を異空間より取り出し、軽々と扱う。(TOAのジェイドじゃないからね!)
・隠密行動に特化し、殺害の為に戦闘、偵察、薬の技術の全てを把握
・人々を魅了したり、意識不明の昏睡状態に陥らせる
・常人では飛び降りられない高いところからひとっとび
・驚きの変装テクニックで、どんなところにでも潜入
・どっかのロボット大戦ゲームに出てきそうなロボットを操る(心理的無線?)
・用が済んだら消える
・飛行する高速巡洋艦を剣一本で墜落させる
・屋敷の一室に巨大な銅像を誰にも気づかれずに押し込む
・クラッキングもお手の物
・一瞬のうちにテーマパークを模様替え
・複数人の敵を高速の一撃で倒し、最新型の戦車も一撃で破壊
・的中率がものすごく高いタロット占い師
・自分を含めた周辺の人物を異空間へ移動させる
・相手を太らせたり小さくしたり人外にしたりする
・鋼糸で戦闘用ロボットを一瞬で粉砕したり、自分の身長の数倍ある巨大ロボットを拘束する
所属メンバー
Noの順番は実際の戦闘力とは関係なく、Noを与えられる条件は「心に何らかの闇を抱えている事」である為、アリアンロード配下の鉄機隊は執行者では無い。
ただし、No.IのマクバーンとNo.IIのレオンハルトの戦闘力は別格で、アリアンロードと並んで最強ランクである。また、No.Ⅲのルクレツィアも結社最強の一角と言われている。
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関連項目
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