『わんわん物語』(原題:Lady and the Tramp)とは、1955年6月16日に公開されたディズニー映画である。
概要
わんわん物語 | |
基本情報 | |
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監督 | ウィルフレッド・ジャクソン ハミルトン・ラスク クライド・ジェロニミ |
脚本 | アードマン・ペナー ジョー・リナルディ ラルフ・ライト ドン・ダグラディ フランク・タシュリン サム・コビアン |
音楽 | オリヴァー・ウォーレス |
製作 | ウォルト・ディズニー ロイ・O・ディズニー |
配給 | ブエナ・ビスタ・ディストリビューション(米国) 大映(日本) |
公開 | 1955年6月16日(米国) 1956年8月8日(日本) |
上映時間 | 76分 |
映画テンプレート |
『101匹わんちゃん』以前に制作された動物アニメのクラシックな名作。
家犬として愛情を受けて育ったコッカー・スパニエルのレディと、自由奔放な野良犬のトランプの二匹を中心に繰り広げられる愛と冒険の物語。
原案は1937年当時ウォルト・ディズニー・プロダクションのスタッフであったジョー・グラントによって作成されたが、彼は1949年にウォルトと仲違いして退社してしまい、その後、ウォルトがウォード・グリーンに原案を話し、レディとトランプを主人公とした小説の執筆を依頼し、1953年に出版されたこの小説が原作となったため、原案を作成したグラントは映画にクレジットされていない。なお、グラントは1980年代にディズニーに復帰している。
原題は直訳すると「お嬢様と風来坊」という意味。当初、日本では「貴婦人と浮浪者」というタイトルで公開される予定だった。
特製ミートボールスパゲッティのシーンはイギリスのTotal Film誌が選出した「映画史に残る最高のキスシーン50」で第8位にランクインするなど有名。
続編として『わんわん物語II』があるほか、2019年には実写映画も公開された。
主なキャラクター
- レディ
- 主人公かつヒロイン。ディア家で飼われるメスのアメリカン・コッカー・スパニエル。しっかり者のお嬢さん。
- トランプ
- もう一人の主人公。雑種のオスの野良犬。危険が好きなすけこましだがレディと出会ったことで本当の恋に落ちる。犬同士のケンカにおいて、1対3の状況で勝つなど強い。特定の人物に飼われているわけではないが、曜日ごとに違う家を訪ねて餌をもらっているため結構なグルメ。
- セーラおばさん
- ネコ至上主義者のベビーシッター。
- サイとアム
- セーラおばさんが連れてきた二匹のクソネコ。アジア人のステレオタイプとして捉えられている。
- ジョック
- ディア家の近所に住むスコットランド訛りのスコティッシュ・テリア。
- トラスティ
- ジョックの友人のブラッドハウンド。鼻がよく利く。
- ペグ
- 昔サーカスにいた歌が上手いセクシー犬。
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