氷 結 の 魔 女 エ ミ リ ア
エミリアとはライトノベル「Re:ゼロから始める異世界生活」に登場するキャラクターである。
概要
本作のメインヒロイン。銀色の長い髪に紫紺の瞳を持つ美貌のハーフエルフ。
愛称はリア(パック)、エミリアたん(スバル)、エミリーなど。
火をつかさどる精霊パックと契約して四系統の魔法を使いこなす『精霊術師』。低温の熱量による氷系統の魔法を好んで使う。他の微精霊とも契約関係にあり、四系統の魔法ならいずれも浅く使いこなせる。 お人好しで面倒見が良いが、本人はそれを認めようとせず、他者のための行動を自分のわがままだと思い込む面倒な性格。
その銀髪とハーフエルフという事情から、世界中で恐れられる『嫉妬の魔女』サテラと特徴が似ているため、不当な差別を受けてきた。
ルグニカ王国の王選候補者のひとりであり、ロズワール辺境伯のバックアップの元で王選に参加する。
『オタンコナス』『おったまげた』など使い古された単語をたびたび口にする癖があり、そのたびにスバルから「~ってきょうび聞かねえな。」と突っ込まれ、それに対してエミリアが「茶化さないの」と返すのが定番になっている。
データ
誕生日 | 9月23日 |
---|---|
年齢 | 約114歳 |
身長 | 164cm |
体重 | 羽のよう |
特技 | |
趣味 | パックの毛繕い・勉強 |
苦手なこと | 歌と芸術 |
劇中での活躍
第1章
一周目のループでは、路地裏でチンピラに絡まれたスバルと出会い、氷魔法によりチンピラを追い払う。成り行きでスバルとともに徽章を盗んだ女の子を追いかけることになる。その際に、『サテラ』という偽名を名乗った。
三周目のループでスバルと二度目の出会い(エミリアにとっては初対面)をするものの、前のループで名乗った『サテラ』という名前を呼ばれて激昂する。
四周目のループでは、盗品蔵にてスバルと三度目の初対面を交わす。盗品を買い取ろうとした『腸狩り・エルザ』と一戦を交えるものの、その場に現れたラインハルトによって助けられ、生還する。その際にスバルに『エミリア』という自分の本名を名乗った。
第2章
盗品蔵で傷ついたスバルを引き取り、ロズワール邸に帰宅。その際に、自分が王選の候補者であることを明かした。
四度のループを繰り返し、人間不信になっている上に、精神的に追い詰められているスバルに対して、「膝枕」をすることによって、彼の心を救った。(同時にスバルに疑いの目を向けていたレムに対しても、「スバルはいい子よ。」と諭すことにより、彼女の敵意を下げていた。)
ウルガルムの群れに襲われたスバルおよび、アーラム村の住民を助けるため、自身のオドを消費し、パックを呼び出した。
事件解決後には、スバルにデートの約束を持ちかけられ、これを承諾した。
第3章
王選の候補者として、再び王都に戻ることになる。同時にマナを消費したスバルを治療のために王選候補者のクルシュの元に預けることになる。王選の所信表明にて「平等に扱ってほしい」と各候補者および関係者に訴えた。しかし、自身に好意を抱くスバルに「エミリアを特別扱いしたい」と言われたことから、スバルもハーフエルフである自分を平等に扱ってくれないと勘違いし、二人の関係に溝ができ、決別することになる。
その後、メイザース領に怠惰率いる魔女教が押し寄せてきた際、アーラム村にて避難勧告を行うが、ハーフエルフであることから村人に追い返されてしまう。しかし、スバルが引き連れてきた討伐隊が村人を説得してくれたことにより、村の子供とともに竜車で避難することになる。討伐隊により怠惰の魔女教徒が撃退された後、乗り込んでいた竜車に仕込まれていた魔鉱石により危機が迫るが、自分を追いかけてきたスバルにより再び救われる。その際、「なぜ私を助けてくれるの?」という以前と同じ質問を行ったが、スバルは「エミリアが好きだから」と言われ、生まれて初めてうれしい特別扱いをされ、スバルと和解した。
人間関係
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関連キャラクター
エミリア陣営 | ||
ナツキ・スバル | パック | ベアトリス |
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レム | ラム | ロズワール |
オットー | ガーフィール | リューズ |
関連項目
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