オウイズム単語

オウイズム
4.1千文字の記事
  • 1
  • 0pt
掲示板へ

それは人間の個別性にもとづく反文明~反世俗的かつ全面的な複合思想(…秘密思想~地下思想の面あり…)といえよう。

概要

最初に断っておくと、ここで述べる一切は便宜上、断定文体などを用いようとも(全数的な意味で)確定的な話でない(いわずもがなというべきか異論・変化・誤り等あり得る、〔○(~)○(それ)が可な範囲の全てについて〕執筆者の全免責が閲覧条件‥‥宜しく願う)。

またここでいう世俗とは、宗教科学をともに含意する表現である一方オカルティズムを否定するものでなく、寧ろオカルティズムに着して、既存全宗教の欺瞞性を表現していくことも企図されているがその全部では論ない。
(オカルティズムや宗教論などを軸としない一部としてであるが、必ずしも宗教論そして芸術論をも避けた内容でないことを冒頭であるここに明記しておきたい、だがこの思想は「一般人」の生活や、批判的な意味における学術や、世界政治際的構造全体に関わり得るものなのである)。

さて、その流は約半世紀前まで遡ることができる、またそれは意識的・顕在のであるかを問わず、1つ1つの固定された既存の思想・信条に対するあからさまな反駁の累加として辿ることができるだろう。
当該の思想においては、(原典義・教条義でなく)発展的継承が制限的に許容されていて、中心的な理念が出う歳を経ても体系として整備されぬまま近年なお基層となる部分が発展途上に在り、論点の項数は大きな伸びをみせている(もちろん明示的な体系化は急がれようが)。

例えば民主主義の根幹を成す選挙制度について多数化的又は多数義的として退けるというものがあるがこれは独り政治思想として多数義に異を唱えることに意味をもつように立脚させる点にその価値を置くのでなく、遠く広く世俗生活(集権世俗と呼ぶ)全体構造たろう処の多数万世界観による“価値基準産生体系”に及んでくるものである。

思想内容としては、極めて深く大規模であり、ひとつの原理的な考えかた、ひと言での説明は到底かなわないとして、特定価値観によって拾いられた「世界史概念を排除し、事実としての「少数犠牲の反復」として一面においては「世界の経緯」を観察する(も「歴史」を有価値なものとして全面無視でもいいが疎通労働前提の社会環境における消費経済生活と、思想形成の用を満たすのには多少は横ででも眺めておくのがいいだろう)ということが筆頭に挙げられる。
そこでは「血塗られた歴史」として内容からもだが論のこと、いわば「全間全史」とでもいえよう総体以外の、一般にいう「歴史」という概念自体も“社会虚構の一種と概括する”ようにして“仮想的に全否定されうる”のである。

当然的に総体としての文明を否定的であるということは、自ずから「人類」という単位に否定的であるということでもあるが、取りも直さずそれは、文明というものが概念としてのレベルから既に多数のものであり、流的統合的であるところからも多数的であり、統合的でありながら流的であるギャップを利として活用しえよう意味で多数利益誘導的な概念であるといえるだろう。

人類は人類という概念国家でもいいが)を重視する有者によって多数に「独立した少数」を組み込むための方便たる場合が有り得るのでないかと疑うのである、まさに「少数を組み込んで」かつ「少数の意見を封じる」ことで利益を増やすことができる、これが選挙制度という話でもある(徴収と発言権の剥奪の関係、または責任の移転)。

思想の特徴としても、多数的であることに警し、普遍思想(実際には賛同多数や権威に過ぎない部分的思想としての)よりも、明確に「少数者のために」少数者の自尊の回復という第一の解決に重きを置く(少なくとも多数の在りかたを否定して“底辺少数”等にとってのみ有用であるという「人類」全体の思想でない側面部分)。

また「多数的である必要の呪縛」から解放されることで、世俗多数に支配的なあらゆる自明的前提的な議論理念を「拒絶」することができる(後述の秘匿性と併せて論敵による職場締め出しや炎上に依る諸機停止や宣による“暴力経済物理的存在除”をおそれる必要がない)。
まずは多くが認めているものを(る種の少数が黙認してしまっているものも含めて)底的に批判することができるようになるというわけであり、さらにはオウイズムを共有していくような諸においてはより細分化された否定(ローカル法)や忌避嫌悪が可となる。

さらにいえば、この思想自体が学術および学術システム学者登用(学者発言~給付の諸)制度に異を唱えることで学問“たりえない”、また一方で科学と根強い一般的評価に疑問を投げかけ(幻想視もしくは生活利権を共有する多数の利己的受容視)、科学というものを寧ろ殺戮準備および多数化による半強制的な生活提案(世俗的生活を前提とする生活支配やそれによる多様な利益回収の仕組み、過去においての“大人的習慣”)を発展させうる有なものとしても捉える。

そのため、いわゆるマイノリティ運動のように、多数に認められてこその市民権というようなことに殊更関心を払うことをせず、世俗回帰をめ、自らが自らの価値観を以て多数関係に自尊を自足するための組み的土台を提供する(といっても既存の俗説の排除としてだが)。
この意味で、各々のジャンル集団が、その窮状から逸社会に存在を認めさせんと高な訴えに性急になるがごときのとは異なり、寧ろ個々の活動は地味に若しくは隠れて駄に敵を作らずしてその分「効率的に」より洗練された少数世界づくりを行うことを奨励する。

現状の文明システムの解決の一例として(旧来の王と、特定の王でなく)純に自的な愛国によってのみ成り立つような王システムを提案するが封建制を唱するものでない、これは国家的な相対的大集団を形成するに際して(トップコアとして)、学知を共有する選良に(オウイズムでは、知的世俗に迎合的に順応してステイタス確保を遂げているこの場合の存在様式者を世俗長と呼ぶことがありうる)判断において委ねるのでなく特異な思想を生み出させる少数が少数で(分散して)点在するのが通常なら互換的多数の学識階層による集団支配体制にはなじまず何かしら特別な工夫(王制など)を要し得るはずなのであるとすると、着想においても思想的実践展開においても世俗を脱却できる突出した論理創造性を伴う異端の者を中心にして建造するというのが好ましかろうとしたような其の趣旨が中身であるが‥‥猶、ここで「世俗」とは多数と多数に属する者の支配的(ドミナント)な考えかた(義志向趣味嗜好)でもあろう(因みに少数「」というのは逆説的に個別を析出する体として把握しえよう)。

寧ろ内容からは左翼思想と混同される場合があるかもしれないが多数化その物を意図する多数化運動には否定的に構える様にし、その世俗迎合を弾している思想内容であって更に多数化する為に疎通庶民としての感覚を共有しようとしない、ということだろう、例えばスポーツというものの価値に“普遍性のない意味な側面”から疑義を呈し、公共と認める解しかたの受容には難色を示し、集団的熱狂を“不気味な”(※主観的だろうとも諸々に結びつけば危険とも見做しえようそれや、勝敗義を低い)ものと視ることもしていようが‥‥一先ずであろうとも、世俗親和的なアプローチを採って行うがごときの(旧特定的思考)のイメージ的流布・具体的紹介の様に多数化において説得や宣伝を以てするのでなくして、この内容のを軸に備した論によって迫りうるその時たるかだかするのにはであるかしての俗説で紛糾しうる段階のかで議論に挑む持込は不毛かと考ええよう、したがって議論を旨とする議会制や選挙制は(議決を伴う多数義以外に)ここでも否定的に扱われるのであろうと。※誤記等ご容赦

【メモ】

  「マルチジャンルモデル

()でも自由にご参加」のように謳う
()そうすることで「普遍幅」をもった公共的な場としての権威をえるか補助対になるか
()だが信条・感覚・知識などを共有する多数(場合によっては有少数としてのVIP)の場にそれ以外の人が入り込むことを嫌う
()したがって入ってからさまざまな口実の余地の何かを利用して排除することがある
()排除された者は「普遍」「公共」の場からの排除を受けたように視えて(なって)しまう
()よって、何ごとかが、悪くすれば、本質的にかでも“成立”していない
というような形である場合

()そうした絶対的でない(絶対的でないほうが多い)陳腐さか、偏倚性か、
そういったことが認知されていない(認めていない)(認めない)という場合

()そのこと(排除や、利用休停止の処置の適用や、物理不能補償)によって‥‥
そういうことがあって当然にアナウンスされたサービスが得られず、経済的・体力
的・時間的損失が配慮されない(埋められない以前に認められずに当然視されて然と淡々と不対応で流されて終う‥‥等)形

()単に(巻き込み側の理不尽や不手際で)巻き込まれての偶発的な少数

()犯人責任転嫁の上で)薄い関係から連帯責任的に巻き込まれる少数

()少数と多数の対等

()多数であることが正しいとはいえない(それも、限らないどころでなく
また‥‥多数と正しさに“(直接の関係)”をみいだしえない)場合のこと

()多数のほうを体として‥‥寧ろその場が本来的として吸収される参加と価値を認めてもらおうとする形

()多数のほうに特権を与えて(多数〔の‥‥導者〕が奪って‥‥独占的な所有や優先の常駐を許可の形(そしてそれが
というような御手盛りであるがごときの)(自らの手回しで有利に処断・緩和される場合かの))居る等の構図

関連項目

【スポンサーリンク】

  • 1
  • 0pt
記事編集 編集履歴を閲覧

ニコニ広告で宣伝された記事

夢前月夜 (単) 記事と一緒に動画もおすすめ!
提供: 石野 蒼
もっと見る

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

オウイズム

1 “ 原版 ”??
2016/08/17(水) 16:49:33 ID: PxVp5zvm8n
な文章になってしまったかも
それなりの自覚はあろうとも
事情で投稿しちゃいましたというような感じ
👍
高評価
0
👎
低評価
0
2 ななしのよっしん
2016/08/17(水) 16:59:03 ID: 9DXFXlEUU9
このタグ使われてないやん 誰得
👍
高評価
0
👎
低評価
0
3 “ 原版 ”??
2016/08/17(水) 19:04:51 ID: PxVp5zvm8n
 誰得
既にググ検索にあがる状態なら
検索者得かな?
👍
高評価
0
👎
低評価
0