『銀の戦車(シルバーチャリオッツ)』とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部の登場人物・ジャン=ピエール・ポルナレフの持つスタンドである。名前の由来はタロット大アルカナ7番の侵略と勝利を暗示する「THE CHARIOT(戦車)」。タンスと壁の間に落ちた矢を拾うのに便利。
概要
【破壊力:C / スピード:A / 射程距離:C / 持続力:B / 精密動作性:B / 成長性:C】
中世騎士のような甲冑とレイピアを装備したスタンド。特別な能力こそないが素早い剣さばきを得意とする。空と空の間に溝も出来るほど。
防御甲冑は外すことが可能であり、感覚へ訴えるスタンドの残像群も出せるほどの驚異的スピードアップができる。
さらにはレイピアの剣針も射出して攻撃可能。ただし1本しか出していられず大きな隙ができるため、奥の手として使用している。これはジョジョ(承太郎)にも誰にも言えない秘密よ・・・
10年間修業を積んでいるためとても訓練されている。
生まれつきスタンドの才能を持っていたため、アレッシーのスタンド『セト神』で子供にされた時にもチャリオッツを出せたが、精神力が低いために力も弱くなってしまった。ただし、精密動作性は子供の時から高かったのか、相手の急所を正確に貫き、連撃までお見舞いしている。
ただし、素の射程距離は短く、本人曰く1m数十センチと、ジョルノや承太郎のスタンドよりも短いので、Cと表記されているのは、剣針の射出距離もしくはヴァニラとの対戦時を参照したものと思われる。
ポルナレフが刀剣に潜むスタンド『アヌビス神』に取り憑かれた時には、シルバーチャリオッツにアヌビス神の剣を持たせた二刀流で承太郎を追い詰めた。
また、第5部「黄金の風」で再登場した際、再起不能の身でありながら『キング・クリムゾン』の回避法を使い、ディアボロに反撃した。本体の脛から下が両足とも義足になっていたためか、スタンドの像も同じく脛から下が針のように細くなっていた。
チャリオッツ・レクイエム
シルバーチャリオッツがスタンドの「矢」によって進化した姿。実体化しているため一般人にも認識でき、触れることができる。
本体は再起不能の身であったため、暴走して制御不能となっている。
詳しい詳細は「シルバーチャリオッツレクイエム」の記事を参照されたし。
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関連項目
- ジョジョの奇妙な冒険
- シルバーチャリオッツレクイエム
- スタンド(ジョジョの奇妙な冒険)
- ジャン=ピエール・ポルナレフ
- スターダストクルセイダース / 黄金の風
- ブラボー!おお・・・ブラボー!!
- 質量を持った残像
- アヌビス神 / アヌビス二刀流ポルナレフ
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
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