セツナ(ファイアーエムブレム)単語

セツナ

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セツナ(ファイアーエムブレム)とは、ゲーム「ファイアーエムブレムif」の登場人物である。
CV:石川綾乃

概要⋯、用意してもらった⋯

一見するとクールで落ち着いた性格だろうという印象を受けるが、いつもぼーっとしていて、ぼんやりした性格で相当なマイペースで不思議な子である。よく狩猟用の罠にかかり、主に仕えているはずのヒノカが助けてくれる。支援会話も罠に関するものが多く、罠避けの訓練をすることもある。
彼女の一番の特徴は神経が図太く嫌味が全く通じないことだろう。下ネタに定評のある加虐嗜好のゼロと嫌味なことに定評のある同僚のアサマですら彼女には通じなかった。この２人は他の人との支援会話を見れば相当な人物であることが分かるが、彼らですら彼女はどうしようもなかったほど。
主君であるはずのヒノカからは毎朝起こしてもらい、次の日に着る服も枕元に用意してもらっている。白夜編での初登場時も、流砂にはまって死にかけていたところをヒノカに助けてもらっている。なぜこんな彼女がヒノカの臣下になれたのかというと、貴族の出身でなんとなく過ごしていて、なんとなく弓を引いていたところヒノカが声をかけ、部下になれと言われたときになんとなく、はい、と答えたため。理由はともかくとして、弓の腕はとても良く、罠にかかったときに助けを求めるため、仲間にギリギリ当たらないように弓を放てる。
また、すごい才能を発揮することもあり、異様な怪音を放つ鼻歌で獣を一定距離まで引き寄せられ、あのリョウマですら探知できないほど気配を消すこともでき（彼女にとってはただ歩いていただけ）、自力で薬の調合を行う。そして普段はうまく料理は作れないのにすごく美味しい料理を作りあげる。

軍の中で一番、体が柔らかい。

私もがんばる⋯

とにかく速さが伸び、タクミや弓使いに転職したモズメでは追撃できない敵にも追撃できるのが強み。魔防も伸びやすく、シーフに近い成長をする。しかしそれ以外が伸びず、威力が思ったよりも出ない。そのため打たれ弱く、反撃や相手を倒しきれなかったことで攻撃を喰らい、やられることには気を付けたい。逆和弓(相性を逆転し補正を強化)や明鏡の和弓(回避は下がるが魔防が大幅アップ)などを持たせると魔法キラーになれる。
固有スキルは自分が杖での回復を受けたとき、回復量が増える「ぼんやり」。そのためスキル「ご奉仕の喜び」持ちの回復させた側の回復量も増える。とはいえ、HPも伸びにくいので大きく回復することはない。

もう一つの資質は忍。上級職の絡繰師は弓も使える上に多少耐久も良くなるので、彼女の名前がつく武器「セツナの緩弓」や暗器で相手のステータスを下げていく戦術も使いやすい。弓使いから金鵄武者になり、「天照らす」を覚えさせてサポートに回るというのも良い。絡繰師で覚えられる「写し身人形」と「天照らす」を組み合わせることで、自分も回復できる。

白夜の弓兵はタクミ、モズメとライバルが強力で、特に透魔編では加入が遅く、総合力で大きく劣る彼女は立場が危うい。しかしながら FEifは弓及び弓使いが強力なゲームバランスであり、突出して高い速さという明確な長所を持っていることから、「後方から弓を射る」ことに徹すれば頼れる味方でもある。ただしスキル「守備隊形」持ちの敵に対しては長所が完全に殺されるため要警戒。

追加DLC「絆の暗夜祭」では、特別枠としてミイラの仮装をした一枚絵が用意された。

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