オフェリア(ファイアーエムブレム)単語

オフェリア

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乙女の概要よ

オーディンが結婚すると登場する子世代のユニットの一人。
父親の中二病的な性質や芝居がかった喋り方などは引き継いでいるもののそれと同時に女の子らしさが強いため、夢見がちで占いやおまじないなどを得意とする大変ロマンチックで乙女チックな性格になっている。
自分が「選ばれし者」と考え、そうなるべく努力している。
父親の台詞は漆黒の闇を想起させるものが多いのに対し、こちらは宵闇の星を想起させる光属性のものが多い。

元々、秘境にいて父に合えない間に何とかして父を助けられないかと考えるうちに占いやおまじないに傾倒したという経緯があり、中二病がある種の演技で実際はリアリストであった父と異なり演技と素の境界はやや曖昧で、おまじないに本当に効果があると思っている節があるようである。
性格は遺伝したが性別が逆だったため性質が変わった、というのはラズワルドの娘と同様。

子世代で唯一専用武器「ミステルトィン」を持っており、加入する外伝の章終了時に入手できる。
よりによって父が持っていたあの迷剣と同じ名前であるがこれには理由があり、父の黒歴史ノート「超絶必殺神名の書」の最後にその剣のことが書かれており、これだけは何一つ凄いことは書かれていなかったが、それでもその剣が一番好きだったから、ということで、名もない魔道書にその銘を刻み、自分の武器としたためである。
この魔道書は名もなき魔道書でありながら神器ブリュンヒルデとほぼ同性能というかなり高性能な武器で、メインウェポンとして申し分ない性能を持っている。

ちなみに、イーリス王家の血統を示す聖痕は彼女にも出ており、エリーゼ親の場合などはラノベでも設定盛り過ぎとツッコまれるレベルのFE史上最も物凄い血筋になってしまう。

必殺！アウェイキングホーリー！

初期クラスは父と同じダークマージ。

個人スキルは魔道書を3冊以上持っていれば必殺率+10となる「乙女心の躍動」で、父親より発動条件が緩く、状況に合わせて様々な魔道書を使いこなして戦うことができる。

ステータス傾向は前作FE覚醒のリズに似ており、HPや幸運に優れ、父に比べて魔力や素早さも高いが、その分守備に難がある。
この、魔力と速さによる高い打点、幸運と技による十分な命中率、敵の反撃に一発は耐えられるHPという配分が重要で、今作の魔法系ユニットの大半がこのうちのいずれかの部分に問題があるため魔法系として安定して運用できるのは彼女ぐらいなのである。
今作でも多くのユニットが守備>魔防であるため高い魔力と命中からの二回攻撃は強烈な破壊力を持ち、魔法が不遇とされる今作も魔法自体は強かったことが良くわかる。

魔法攻撃に必要な能力を詰め込んだユニットだが、今回のソーサラーは兵種の成長率も上限もあまり高いとは言えないため、守備の補強を狙うならダークナイト、魔法だけで戦うならDLCの「魔女の魔法陣」で魔女にするのが有効。
母親もできれば魔法系のほうが良く、ロッドナイトや呪い師の素質があればそれも生かすことができる。

私は星々に選ばれし英雄（ヒーロー）、オフェリア…

ヒーローズにも実装された。
クラスは青魔法系というか光魔道士扱いでの参戦となっている。
「魔書ミステルトィン」も保持しており、奥義カウント-1に加えて「1ターン目のみ自身を含む味方魔道士の数だけ奥義カウントが減少する」という原作再現能力を持っている。エフェクトは敵を中心に紫色の光が放たれるというもので、原作再現というよりは原作でも活躍した魔道書ライトニングに近い。
ここから奥義「烈光」を放つことで、敵複数にいきなり甚大な被害を与えることが可能。
このほかのスキルも「攻撃の大応援+」や「鬼神金剛の一撃」「魔防の封印」と優秀なものが多い。

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