帝都警備隊――セリュー・ユビキタス
絶対正義の名の下に 悪をここで断罪する!!!
セリュー・ユビキタスとは『アカメが斬る!』に登場するキャラクターの一人である。
概要
帝都警備隊所属。
おなじく警備隊に所属していた父を凶賊に殺されたことから、異常なまでに悪を憎んでいる。
生物型の帝具「ヘカトンケイル」を使用する。
善に優しく悪に厳しい、ポニーテールと笑顔が愛らしい天真爛漫な女性。
帝具ヘカトンケイルを「コロ」と名付けて可愛がっていて、普通のペットと飼い主のようにとても仲が良い。
また警備隊員として日夜パトロールに励みながら困っている人を助けて回る、自称「正義の味方」である。
「正義は悪に屈してはならない」という言葉を遺し父が殉職したのを切っ掛けに、異様なまでの悪への憎しみと歪んだ正義感を持つに至ったセリューにとって、自身の価値観のみが正義でありそれ以外は全て悪である。例え一度でも過ちを犯し悪に染まった人間はどんな理由があろうと容赦せず、正義の名の下に断罪する。
帝都警備隊隊長であったオーガは格闘技の師匠であり、正義を実行する力を授けてくれた人として盲信している。その為悪行を知ることも疑うこともなく、オーガを殺したナイトレイドを悪と断定し仇として探し続けている。
暗殺の仕事から帰還する途中のシェーレとマインの前に現れ、両腕を失いつつもシェーレを殺すことに成功する。
義腕になって以降はDr.スタイリッシュが開発した『十王の裁き』を用いることで以前よりも飛躍的に戦闘力が増すこととなった。もうあいつ一人でいいんじゃないかな
これは冥府の「十王」をモチーフにした義腕の換装武器であり、普段はコロの体内に収納して持ち運んでいる。
それぞれの名称は1番から順に正義秦広球、初江飛翔体、正義宋帝刀、五官鞭、正義閻魔槍、変成弾道弾、正義泰山砲、平等魚雷、正義都市探知機、五道転輪炉となっていて、正義の名が多い点がセリューらしさを伺わせる。
その後マインとの戦いで体をシェーレと同じように両断され、五道転輪炉を発動させ自爆。最期までオーガや帝国の暗部を知ることはなかった。
帝具
- 魔獣变化「ヘカトンケイル」 CV:水野理紗
- 生物型の帝具で自律的に行動が可能。生態は犬や猫に近く、犬のぬいぐるみのような姿をしている。
戦闘時は何倍にも巨大化し、長い腕や無数の歯による近接戦を主体に行う。
また、生物型帝具の特徴として核が無事な限り短時間で再生可能であり、化学兵器等にも高い耐性がある。 - 奥の手は『狂化』と呼ばれるものであり、姿はより筋肉質になり魔獣と呼ぶに相応しい程の禍々しい姿に変貌する。その見た目通りパワーが大きく跳ね上がるだけでなく敵の行動を封じる強烈な咆哮を使用できるようになる。ただしこの奥の手は使うとオーバーフローを起こし数か月間行動不能になるという大きなデメリットがある。
関連動画
関連静画
関連項目
- 0
- 0pt