ツァン・ディレとは、PSP用遊戯王のゲームに出てくるモブキャラクターメインヒロインである。
C.V.は中川里江。社長の嫁ことブルーアイズの元ネタ少女キサラの声優でもある。
べ、別にアンタのために概要を書くわけじゃないんだからね
ツァン・ディレはゲーム中では「ツァン ディレ」と表記される。
だが、まずここではニコニコ上での入力のしやすさ、及びここを書くにあたっての時間におけるタグでの登録数から「ツァン・ディレ」と表記させてもらうことを許していただきたい。
主に「六武衆」や「ベンケイ1キル」を狙うデッキを使う、デュエルアカデミア所属(学生)ながらも実力派なデュエリストであり、彼女は遊戯王5D'sタッグフォース4(以下タッグフォースをTFと省略)から登場したモブキャラクターメインヒロインである。
ちなみに作中ではデュエルアカデミア所属で、明確な年齢は明らかになっていないがおそらく女子高生だと思われる。
女子高生故の、思春期な年頃故の素直になれない性格で、親しくなっても素直に好意を表すことができない。
出会ってすぐは冷たいのだが、親しくなると上記ながらも確かな好意を持っており、押せば「あーん」などもやらせてくれる。
また他にパートナーを連れていればそれに対して嫌悪感をあらわにするなど、いわゆる「ツンデレ」であることは間違いない。
なお、一人称は「ボク」(たまに「ツァン」)。主人公に対する二人称は「アンタ」である。
デュエルアカデミアの女子生徒のみ体型に違いあり、乳が「巨乳」、「普乳」、「貧乳」と分かれており、その中でツァンは巨乳体型。
ファンアートでも一つ抜けた巨乳として描かれることが殆ど。
太りやすい体質らしく、おやつのカロリーを気にしているが、摂取したカロリーは乳に行くんですね。わかります。
ボクッ娘でツンデレでピンク髪かつ巨乳と色々詰め込んでいる気がするが、本家遊戯王シリーズには彼女など目じゃないぐらいにとんでもない連中がいたりするので問題はない、多分。
余談だが、彼女の名前は「ツンデレ」に小さく「ァィ」が入っているという意味でつけられたのだろうと思われる。文字通り、名は体を表す。
ちなみ、EDの一枚絵では女子生徒の中で一人だけポーズが違ったりする。
なお、彼女のデッキには何故か「ツンドラの大蠍」というバニラが混入している。ステータスも低く戦士族ですらないので「一族の結束」を入れられないなど、デッキの動きを阻害する要因でしかないのだが、5までは何故か彼女の「お気に入りキャード」に指定されていたためデッキから外せなかった。スタッフの愛ゆえである。
6ではパートナーデッキに蠍が入っているものの、外せるようになっている。ただその代わり、禁止・制限をすべて無視できる隠し要素「TF6オリジナルリスト」において、蠍が唯一の禁止カードという妙な扱いである。
ボクの華麗な軌跡を教えてあげるわ
TF4においてはその他モブキャラと同じく少量ある固定のキャライラストから髪などの色だけが違うキャラクターのひとりであった。遺憾ながらこのときはまだ今ほどの人気は無かったのは認めざるをえない。
しかし、上記どおりのデッキコンセプトはCPUでも扱いやすくなかなかの強敵で、大量展開を主としているので油断したり、手札次第ではあっという間に敗北の2文字を与えられてしまう。
また、TF3から登場したシンクロ召喚だが、シンクロ召喚のための素材にはモンスターが必要であり、そのためにモンスターを大量展開してくれる彼女はシンクロ召喚が主流になったTF4以降ではタッグバトルのパートナーとして好かれることも多い。
だが、彼女の栄光はなんといってもTF5以降においてがメインであろう。
同ゲームでは「
キャラの見た目がモブキャラの固定的なそれから離れて、「らき☆すた」の柊つかさ等のように頭の前方に濃いピンクのリボンをつけた、ピンクのショートヘアーな美少女となり、彼女はスタッフにも愛されていたのか表情豊かなCGを与えられている。
TF6でもモブキャラ達の個性が強化され、ツァンもその豊かな表情CGがさらに増えている。
また、6では現実の環境で猛威を振るった「真六武衆」のカードが登場。当然のように彼女のデッキもそれらを中心としたものにシフトし、単なる遊戯王OCGのファンからも注目を集めるキャラとなった。
デュエルでもそれ以外でもTFシリーズ最強の一角を担っていると言っても、決して過言ではないだろう。
彼女こそモブキャラからイメチェンでチャンスを掴み、スターの座を駆け上がっている、超デュエルシンデレラに違いない。まぁ、この段落については筆者の勝手な独断と偏見なので異論は認めなくもない。
彼女の勇姿、彼女とのツンデレで甘甘なデュエル生活を楽しみたい人は是非ゲームをプレイしてみよう。
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