テッカニンとは、ポケットモンスターに登場するNo.0291のポケモンである。初登場はルビー・サファイア。
基礎データ | |||
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名前 | テッカニン | タイプ | むし ひこう |
英語名 | Ninjask | 高さ | 0.8m |
分類 | しのび | 重さ | 12.0kg |
性別比率 | ♂:50.0% | 特性 | かそく |
♀:50.0% | ― | ||
グループ | むし | 隠れ特性 | すりぬけ |
孵化歩数 | 1920歩 | 捕捉率 | 120 |
世代 | 第3世代 | 努力値 | 素早さ+2 |
進化 | ツチニン ┬→ テッカニン (Lv.20) └→ ヌケニン (Lv.20 / 手持ちが5匹以下の時に進化させる) |
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図鑑データ | |||
全国図鑑 | #0291 | 図鑑の色 | 黄 |
ジョウト | #― | ホウエン | #043 #044 (ORAS) |
シンオウ | #― | イッシュ | #― |
カロス | #112(セントラル) | アローラ | #― |
ガラル | #105 | ヒスイ | #― |
パルデア | #― |
図鑑説明
- ポケットモンスタールビー、オメガルビー
- こうそくで うごきまわり すがたが みえない。 なきごえしか きこえて こないので ながいあいだ とうめいな ポケモンと かんがえられていた。
- ポケットモンスターサファイア、アルファサファイア
- じょうずに そだてないと いうことを きかず おおごえで なきつづけるので トレーナーの うでが ためされる ポケモンと いわれている。
- ポケットモンスターエメラルド
- こうそくで はげしく うごきまわっているため すがたを とらえる ことは とても むずかしい。 なきごえを ききつづけると ずつうが してくる。
- ポケットモンスターファイアレッド・リーフグリーン、シールド
- どんな こうげきでも よけてしまうと いわれるほど すばやい ポケモン。 あまい じゅえきが だいこうぶつ。
- ポケットモンスターダイヤモンド・パール・プラチナ、ブラック・ホワイト、ブラック2・ホワイト2、Y、
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール - あまりに こうそくで うごくため すがたが みえなくなる ことがある。 じゅえきに あつまってくる。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー、X、ソード
- なきごえを きき つづけると ずつうが おさまらなくなる。 みえない ほどの はやさで うごく。
概要
- ツチニンから進化したことで、じめんタイプからひこうタイプと並々ならぬ素早さを手に入れたセミ。
- 図鑑説明では、動きが高速すぎて姿が見えない、鳴き声を聞き続けると頭痛がする。といった事を強調されている。勿論、ゲーム内ではきちんと姿は見えるし攻撃は当たるので安心してほしい。
- 図鑑で強調されるほどの高速ぶりは能力値にも反映されており、素早さ種族値160は一般ポケモンでは最速を誇る。後にデオキシススピードフォルム(素早さ180)やレジエレキ(素早さ200)に抜かれてしまうが、特性の関係から事実上全ポケモン中最速といっても過言ではない。
- 初めて特性「かそく」を持ったポケモンである(ヤンヤンマはルビー・サファイアには登場しなかった)。
- それなりに充実した補助技と特性を活かしたバトンタッチ型:通称『鉄火バトン』が有名である。
- ボルテッカーは覚えない。
- デザインのモチーフはエゾゼミだと思われる。
鉄火バトン
- まもる(かそく)→つるぎのまい(かそく)→まもる(かそく)→バトンタッチという一連の流れ。成功するとバトンを受け継いだポケモンは攻撃二段階、素早さ三段階アップしたステータスを得る。ビーダルに繋げば軽く無双状態であったが、第5世代ではたんじゅんの仕様変更によりこの方法はたんじゅんが適用されなくなり、普通の能力変化と同じになった。
- 耐久が紙であるテッカニンが攻撃を1度耐える必要があるため以前は読みが重要な戦略であったが、『ダイヤモンド・パール』で道具「きあいのタスキ」が出現した事によりつるぎのまいをバトンしやすくなった。
- ちょうはつや先制技などに弱いため、注意が必要である。またタスキならば悪天候なども注意したい。
対戦でのテッカニン
- 攻撃種族値が90と意外と高いので、舐めてかかってきた相手は痛い目に合うだろう。
- テッカニンがバトンタッチで味方に引き継げる技は、つるぎのまい、こうそくいどう、つめとぎ、かげぶんしん、みがわり、かたくなるである。また特性「かそく」での能力上昇や、木の実による能力上昇、ぎんいろのかぜやあやしいかぜでの能力上昇なども可能である。しかし、こんらんややどりぎのタネなども後続へ引き継がせてしまう点には注意。
- 鉄火バトンの際はちょうはつされると機能停止するので、とんぼがえりや攻撃技を1つ入れておく事を強く勧める。そうする事によって、先手でつるぎのまいを舞っていれば下手にちょうはつを打った相手に次のターンで手痛いダメージを与える事が可能だからだ。
- 高速低耐久のテッカニンはとんぼがえりとの相性が良い。覚える技は貧相で、他にはシザークロスかつばめがえしが候補に挙がる。むしくいで相手の木の実を奪うのもあり。
- 第5世代にて、遺伝技でいのちがけを習得。これによって強烈な出落ちが可能となった。
- 他に覚える技としてどろぼうがあるが、テッカニンは先手を取れる事が何よりの長所なので、主に「しんかのきせき」や回復アイテムで繋いでいるポケモンに有効であり、その際はテッカニンにタスキや「あくのジュエル」などを持たせておこう。
- ツチニンのおかげであなをほるを覚える事が可能であるが、ひこうタイプが無くなるわけではないのでじしんやじわれなどは当たらない、一種の無敵状態である。使われる事は相当稀だが。
- 夢特性は「すりぬけ」。アタッカー型なら採用の余地があるが特定天候下での素早さ上昇特性の相手を見たいなら「かそく」でいい。
- 嫌がらせの1つとしてうらみがある。これは相手の大技が外れた際やみがわりで防いでいる際に出来る嫌がらせで、大技のPPを削り取ることができる。
- 他にも、素の素早さが桁違いなので、すいすい、すなかき、ようりょくそで素早さを補強した相手より先手を取れる場合も多く、先手でにほんばれ、すなあらしを起こし天気依存の相手の戦術を崩す立ち回り方もできる。
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関連項目
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