覆面戦場画家 「STV」 の画稿
STVは人が描くことに拘った最後のひとりとも言われ
その作品は一部の好事家に高値で取引されている
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STVメモ
・殺し屋ふたりの取引現場を偶然見かけたので
物陰に隠れてこっそり描いた
・「 借りた金を返さない馬鹿 がいる」らしい
ノーザークは、ゲーム『アーマード・コアVI ファイアーズ・オブ・ルビコン』に登場するキャラクターである。
概要
星外企業によるルビコン進駐のどさくさに紛れ
一攫千金を求めて密航してきた独立傭兵ノーザークは自分の金と他人の金を区別しない
独特の経済感覚を備えており
借金を抱えては踏み倒すことを続けている
惑星ルビコン3にやってきた、アーマード・コアを駆る独立傭兵の男性。通称「借金王」。
とあるミッションで特定の手順を踏むと出会える隠しキャラクターである。
人物
ACシリーズの伝統として、アリーナプロフィール以外の詳細な個人設定は不明。「殺し屋ふたり」と「金を返さない馬鹿」を隠し描きしたと思われる「STVの画稿(5)」では、殺し屋から隠れる眼鏡の小男が描かれている。恐らくは彼がノーザークなのだろうが……STV本人かもしれない。
ACシリーズで度々登場する「守銭奴キャラ」と「無駄な高級品ユーザー」が合体してしまった困ったちゃん。プロフィールが全てを物語っているクズ人間。
てっきりみずぼらしい、けち臭い雰囲気なのかと思いきや、通信機から流れてくる声は大層立派な、青年実業家と言われても通じそうなイケメンボイス。相当いい暮らしをしていそうだ。
現在は借金取りに追われ、いずこかに身を隠している模様。
まぁ面白い奴(婉曲的表現)なのだが、隠しキャラと言うこともあってかネタ的な注目度は低い。なにしろ普通に遊んでいても必ず登場するオーネスト・ブルートゥという正真正銘の狂人がいるので……。
一周回って「狂人とまではいかない、ただのクズ」→「ただのクズ」=「ノーザーク」という、よくわからないアイデンティティを確立(?)している。
搭乗AC:ビタープロミス / BITTER PROMISE
ベイラム・インダストリーとアーキバス・コーポレーションの第2世代パーツを混成した、アイアンマンっぽいカラーの中量2脚AC。
「ビタープロミス」とはそのまんま「苦い約束」の意。エンブレムにはレーザーライフルとブレードを構えた、無駄にカッコつけた覆面ヒーローが描かれている。どうせ借りた金でデザイン依頼したんだろうなぁ
高級パーツ使いは「アセンブル完成度が壊滅的」なケースが多いのだが、意外にもビタープロミスの機体構成はおおむねしっかりしており、あんまり高級パーツを使っていないことくらいしか突っ込みどころがない。武装とFCSをミッション毎に最適化すれば、プレイヤーが使っても快適に攻略することができる。
惜しいのはその武装とFCS選択。右腕のレーザーハンドガン、左腕のバーストライフル、右肩の拡散バズーカ、左肩のパルスシールドと、EN・実弾・爆発属性と防御装備をバランスよく揃えてはいるが、いかんせん「優秀な単品を集めただけ」でシナジーが考慮されておらず、効率的にACS負荷を蓄積させられない。せめてハンドガンとライフルの持ち腕が逆ならもうちょっとマシなのだが……。FCSもミサイル特化型で明らかに持て余している。
本機の真の問題は、アーキバスが誇るヴェスパー部隊の主席隊長・V.Ⅰ フロイトの愛機ロックスミスとそっくりな見た目をしていることかもしれない。頭部・コア・右肩武装が同じで、腕部と脚部と左肩武器のシルエットが大差ない。配色は正反対なので見間違えることはないだろうが……。
ストーリー中の活躍
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この節以降は、ミッションでノーザークを見つけた後、 もしくはどうしても見つからない場合に閲覧することを推奨します。 |
ミッションにて
ノーザークが登場するのは、チャプター2『グリッド086侵入』。グリッド天辺のカーゴランチャーを目指す主人公C4-621(レイヴン)は、ドーザー組織「RaD」の手荒い歓迎を受けながら施設を上昇していく。
このミッションでは非常に多くの隠し要素が設けられている。戦闘ログに情報ログ、4つの隠しパーツにトラップ攻撃……。そのうちの1つがノーザークのACビタープロミスと言うわけだ。
多くのプレイヤーは変質狂的に周辺スキャンを繰り返しながら進行するだろうが、溶鉄が流れ込む高炉区画である異変を探知するはずだ。隠しパーツが入った箱の奥、壁越しにACの機影が映っている……。しかし、どこを探しても壁裏に進める通路が見当たらない? どうなってんだ……?
実は、溶鉄が流れている配管の向かい側、ぱっと見では背景オブジェクトにしか見えない、使われていない配管の中に入ることができるのである!わかるかこんなもん フロム・ソフトウェアは初代プレステ時代の凶悪な隠しパーツ配置に回帰したようだ。
ちなみに溶鉄が流れている方の配管にもダメージ覚悟で入れる。そちらにはノーザークを追っかけてきた借金取りのAC……の残骸が入っている。気の毒に……。
進んだ先には隠しパーツコンテナが。だがコンテナを開けると、こちらを取り立て屋と誤認したノーザークが背後から奇襲を仕掛けてくる。
かかったな 取り立て屋!
君達に返済する道理はない
死んでもらおう!何か勘違いをしているようですが…
撃退しましょう
アリーナと異なり戦場は非常に狭く、被弾は避けられない。ビタープロミスの拡散バズーカが非常に痛い上に、こちらの攻撃はパルスシールドで軽減されてしまう。ただでさえ道中は長く、ここまで辿り着いた時点で消耗していることも多いので、思わぬ不覚を取りかねない。
安心したまえ
君たちの融資を無駄にはしない
ほら この新たな機体を見てくれ
こうして私の信用は拡大していくのだ!
こうならないように、あらかじめスキャンして壁越しにビタープロミスを捕捉しておこう。シールドを解除した隙に火力を集中して、一気に撃破してしまいたい。
くっ… どうして分からない…!
借りた金を
なぜ返す必要がある…!?
借りたからだろ…ある金は活かすべきだ…
何故 理解しない…敵ACの撃破を確認
行きましょうか
ちなみに、一度戦闘状態に入ってから逃亡する=降りてきた縦穴を逆戻りすると、ノーザークは「諦めたか!」と勝利宣言を出す。そのセリフが流れてからビタープロミスの元に戻ると、ノーザークは「呆れた奴だ」と迎え撃ってくる。暇な人は聞いてみよう。
関連動画
関連静画
ノーザークに関するニコニコ静画のイラストやマンガを紹介してください。
関連コミュニティ
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関連項目
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