フワライドとは、ポケットモンスターに登場するNo.426のポケモンである。初登場はダイヤモンド・パール。
基礎データ | |||
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名前 | フワライド | タイプ | ゴースト ひこう |
英語名 | Drifblim | 高さ | 1.2m |
分類 | ききゅう | 重さ | 15.0kg |
全国図鑑 | #426 | 特性 | ゆうばく |
ジョウト | #― | かるわざ | |
ホウエン | #― | 隠れ特性 | ねつぼうそう |
シンオウ | #066 | グループ | ふていけい |
イッシュ | #209(BW2) | 孵化歩数 | 7680歩 |
カロス | #002(コースト) | 性別比率 | ♂50.0% |
アローラ | #065(SM/アローラ・メレメレ) #077(USUM/アローラ・メレメレ) |
♀50.0% | |
世代 | 第4世代 | 努力値 | HP+2 |
進化 | フワンテ→ フワライド(Lv28) |
図鑑説明
- ポケットモンスターダイヤモンド、ポケットモンスターY
- ひるまは ねぼけて うかんでいるが ゆうがた たいぐんで とんでいく。 いきさきは だれも しらない。
- ポケットモンスターパール、ポケットモンスターX
- ひとや ポケモンを のせて とぶが かぜに ながされているだけなので どこへ とんでいくか わからない。
- ポケットモンスタープラチナ、ブラック・ホワイト
- ゆうぐれ むれになって おおぞらを かぜに ながされていくが きづくと いつのまにか きえてしまっている。
- ポケットモンスターハートゴールド・ソウルシルバー
- からだの なかで ガスを つくったり はきだしたり することで そらを とぶ たかさを ちょうせつする。
- ポケットモンスターブラック2・ホワイト2
- ひとや ポケモンを はこぶ。ただし かぜに ながされてしまうので いきさきを きめられない。
- ポケットモンスターサン
- フワライドに のって たびにでた おとこが そのまま ゆくえふめいに なったという じけんが ある。
- ポケットモンスタームーン
- ゆうぐれに とぶ フワライドの たいぐんは じっと かんさつして いても いつのまにか きえている。
- ポケットモンスターウルトラサン
- ゆうやみを かぜに のって とぶ フワライドに つかまると あのよへ はこばれるという ウワサだ。
- ポケットモンスターウルトラムーン
- たいないの ガスの げんりょうは たましい。 からだが しぼんでいくと ひとや ポケモンを つれさるという。
概要
- ダイヤモンド・パールから登場。フワンテがLv28で進化する。(・×・)
- ダイヤモンド・パールではフワンテを進化させて入手するしかなかったが、ブラック・ホワイトではクリア後に13~14番道路で野生で出現する。自爆されないように注意。
- 気球のように風にのって飛ぶことができ、進化後は人を乗せても飛べるようになっておりそらをとぶ要員になれる。
「ふゆう」しているゴーストタイプは数多いるが、唯一こいつだけは風の力で飛んでいるためひこう複合となっている。 - メリッサ、オーバ、マツバ、シキミ、アセロラが使うポケモン。メリッサはジム戦だけでなく、コンテストでも出してくる。
- アニメではメリッサのフワンテがバトル中に進化し、サトシを降参に追い込んだ。 再戦時にもピカチュウやブイゼルを倒すなど活躍を見せるが、ヒコザルに敗れる。
- ゴーストタイプらしく耐久力に優れるがゴーストとしては例外的で、防御、特防とも紙っぺらだが、HPが非常に高い。この手の高HPポケモンは鈍足な面々が多い中、フワライドは80と素の状態でも平均的な素早さがあり「かるわざ」を発動させることで実質素早さ種族値130相当にまで並ぶため、見た目によらず速くなれる。一方、もうひとつの特性「ゆうばく」の方はかなり使いどころを選ぶため、積極的に対戦で使われることは少ない。
- 第4世代ではみがわりや耐久調整によって「オボンのみ」や「ヤタピのみ」を使用しかるわざを発動させ、シャドーボール・10まんボルトで攻める特殊アタッカーが一般的だった。 他にはかるわざバトンがよく使われた。
- 第5世代では、新アイテム「ひこうのジュエル」を消費しつつ「アクロバット」することにより、タイプ一致で248.5の攻撃を相手に加えつつかるわざを発動し、更にもう1撃相手にアクロバットを加えるかみちづれを撃つような物理型が一般的となった。また「ちいさくなる」が強化され回避率2段階上昇になったため、「ちいさくなる」を「バトンタッチ」する型も現れた。この型は耐久調整をして相手の攻撃によりオボンのみを使用することで素早さ1段階上昇もバトンタッチできるのが特徴であり、運さえ良ければ後続の強力なアタッカーで3タテをすることも可能な型である。
また新たに得た夢特性「ねつぼうそう」はやけどになることで特殊技の威力が1.5倍になる特性で、かえんだまにより能動的に発動することが可能だが、かるわざがなければ並の速さのフワライドで耐久を削ってしまうので場持ちが悪く、もともとの火力がそこまで高くない上にタイプ一致のシャドーボールの威力も低いため火力不足が目立ち、結果として非常に使いづらい型になってしまっている。そのためねつぼうそう型はほとんど人気がないのが現状。次世代で高火力一致特殊技を習得することに期待しよう。 - 名前の由来は2つある。フワフワ浮かんで移動する事に「人やポケモンを乗せて」の設定を加えてフワ+rideでフワライド。または、風に流されるままに漂う性質を指して「自分の主義主張を持たず他人の考えに賛同してばかりの人」を意味する言葉「付和雷同(ふわらいどう)」。
遠い世界では最強の一族
ポケモン不思議のダンジョン時・闇・空の探検隊では文句無しに最強のポケモンとして君臨している。
- スカイジェムがバッグに入っていて、天気がデフォルトの晴れなら移動は常に2倍速。
- かるわざにより持ち物を持たせなければPP1消費だけで技も2連発動。つまりやってることは6世代メガガルーラ。
- 1回積むと2段階回避率が上がるちいさくなるをふんだんに使いまくって回避し放題。
- ブリーズスカーフでゴースト吸収、てんくうのオーブで電気無効。
- あやしいかぜが部屋全体攻撃で、1Hitするたびに全能力が上がる可能性あり。わざマシンを要するが、同様の追加効果を持つ「ぎんいろのかぜ」も同時習得可能。この2つを連結させればモンスターハウスはただの経験値の塊に。まあ連結するまでもなく全滅するけど。
- 最も使いやすいとされるかしこさグループGに所属しており、グミ投与などでかしこさを上げていくとわなふまず、しりょくじまんを会得し、罠対策は万全に。
- 壁の中以外はどこでも歩けて、かしこさも上げていけばくうかんはあくで最初からマップ全景が分かり、カンがいいの効果により、階段のあるおおよその方向まで開幕時に矢印表示で教えてもらえるなど、探索もお手の物。
- てがはやいを習得すればかるわざと合わせて通常攻撃が4回連続攻撃になる。
そう、あまりにもチートすぎる性能なのである。ポケモンシリーズではバランスを崩壊させるような化け物じみた強さのポケモンが本家外伝問わず時々現れたりするのだが、フワライドはその中でも群を抜いている。三種の神器と言われるあしらいスカーフ、ワープスカーフ、みとおしメガネをはじめ、装備品が持てないのは確かなデメリットではあるのだが、そんなものを気にしない程の攻撃性能と汎用性を持ち合わせており、ポケダンシリーズにおける最強キャラとして今尚語られ続けている。マグナゲートでは登場せず、超で再登場した際にはあやしいかぜの仕様変更をはじめとした多くの弱体化を受けたものの、それでも尚強力なポケモンであり続けている。
関連動画
関連静画
関連項目
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