島崎和歌子とは、高知県南国市出身のテレビタレントであり、『オールスター感謝祭』の司会である。
概要
本名は漢字こそ同じだが、読みは「しまさきわかこ」なので注意。幼い頃から豚足をおやつにして食べていた少女は、大自然に囲まれて育ったにも拘らず大人が心配するほど人見知りに育ってしまったが、大過なく過ぎていく人生に疑問を抱き、「何か思い出に残る大きなアクシデントが欲しい」と思い立ち、「ロッテ CMアイドルはキミだ!」に応募、準優勝してゴールデンミュージックプロモーションにスカウトされる。父親の反対を押し切り、島崎は芸能界の門を叩いた。1989年にドラマ出演を経てアイドル歌手デビューするも、当時は後にアイドル氷河期と定義づけられる時期でもありさっぱり売れず。
そんな中、小沢なつき失踪騒動による影響によりフジテレビで日曜朝に放送されていた東映不思議コメディシリーズ『魔法少女ちゅうかなぱいぱい!』が1989年1月から1年間の放送予定が続行不可能となって半年の7月上旬で打ち切られることとなる。そこで、急遽残りの7月下旬からの半年弱分として製作された『魔法少女ちゅうかないぱねま!』の主役、いぱねま役に抜擢されたことでょぅι゛ょ人気を獲得。ただ、当時地元の高知県には民放は2局(日テレ系の高知放送とTBS系のテレビ高知)だけでフジテレビ系の放送局がなく(系列の高知さんさんテレビの開局は1997年)、放送当時は地元で彼女の活躍姿は見られなかった模様。
その後1991年からTBSの『オールスター感謝祭』および『クイズ!当たって25%』の司会を務めるようになってから、テレビタレント業へとシフト。歌手活動はプロダクション社長の判断に売り上げ不振を認めた島崎が同調したことで1994年にリリースしたアルバム『ブルージィ・バケーション』にて一度、区切りをつける。以降は企画もの以外、島崎和歌子名義でリリースするのに実に16年もの歳月が必要となった。
司会・島崎和歌子
今やオールスター感謝祭の総合司会として欠かせない存在である島崎。事の始まりはTBSでの初レギュラーであった『青春!島田学校』であった。この時の進行能力を評価されたことと、共演者である島田紳助、プロデューサーであった加藤嘉一の意向により、1991年秋開始の『オールスター感謝祭』、続いて半年間レギュラー番組として放送された『クイズ!当たって25%』の司会に抜擢された。島田紳助の芸能界引退に伴う降板後も変わらず「感謝祭」の司会を務めており、今では進行に欠かせない司会として、今も問題の読み上げなどを行っている。
残念な美女・島崎和歌子
現在もおやつに豚足を食べている影響か、女子高生クラスの美肌の持ち主である。そして、現在もその美貌を保っているため、美容関係の仕事が増えている。しかし、こんなにも美しいのに男の噂が全くない事もあり、マツコ・デラックスから「無駄にキレイ」と評されてしまった。さらに、酒豪でありながら酒癖が悪いことでも有名で、あまりの酒癖から和田アキ子にちなんで「ワッコさん」と呼ばれている。被害者の一人に上島竜平がおり、彼は泥酔した島崎に腹を噛まれ、その時に付いた傷が1年間癒えなかった。他にも朝になっても飲み続ける、飲む相手を帰さないなど、お前はゴッド姉ちゃんかとツッコまれても仕方ないエピソード多数。
それでもデビュー当初はショートカットで正統派の美少女らしい、本当に奥ゆかしさのあるアイドルだったのだが、今では言動がお笑いに傾倒するオバチャンと化している。斉藤暁や志垣太郎も、久々に『踊る!さんま御殿』スペシャル放送で共演したとき、今の島崎の言動を見て「暫く会わなかった間に、何かあったのかな?」と、心配していた様子であった。そんな彼女に這い寄る男性、募集中。
高知県観光特使
2005年7月から「高知県観光特使」に任命されており、地元高知県の観光PR活動への出演のほか、県のPVでは同じく高知県出身の岡本真夜が作曲した「高知家の唄」で歌声を披露している。
なお、高知市に本店を置く地方銀行の四国銀行がアイドル時代の1990年よりイメージキャラクターとして彼女を一貫して起用し続けており、高知市の市街地を走るとさでん交通の路面電車には同行がスポンサーのPR電車に島崎の姿を大きくラッピングした車両が走っている。
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関連コミュニティ
関連項目
- 残念な美人
- オールスター感謝祭
- クイズ!当たって25%
- 井森美幸(同じく結婚できない美人の代表)
- 魔法少女ちゅうかないぱねま!
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