板垣カノエとは、スマホゲーム『ブルーアーカイブ』に登場する人物である。CV:氷青
概要
あなたと前世で過ごした時間もぜんぶ覚えてる……情の深い女。
そして、あらゆるオカルトに精通した女でもある……イヒ。
2025年8月20日に実装されたワイルドハント芸術学院の生徒。同時実装の白尾エリともどもワイルドハント初のブレイアブルキャラとなった。また同日配信のイベント『我らオカルト研究会! ~学院の不思議と古の呪文~』のメインキャラを務める。灰色の髪、生気のない肌と表情、くわっと見開いた赤い眼がコワイ。
芸術に宿るオカルトを探求する非公認クラブ「オカルト研究会」のメンバーで、見た目によらず研究会唯一の3年生だが、会長ではなく(後輩のエリが会長)、他のメンバーを支えるサポーターに徹している。「イヒッ」という特徴的な笑い声や、語尾を伸ばす謎の口調、怪しげな風貌と言動から、彼女の存在そのものがオカルトなのではないか、と噂されているらしい。かなりの口達者で、あらゆる不可思議な現象にもっともらしい言葉を付け足して説得力を持たせるのが得意。オカルトにハマった理由はただ好きだったから。
カノエは第4寮の404号室に住む。白尾エリ、椎名ツムギ、衣斐レナとはルームメイト兼「オカルト研究会」のメンバーである。オカルトに聡いからか、断片的ながらペロロジラ、スランピアの人形たち、百物語から生まれたクロカゲの存在を把握している。物資調達の裏稼業をしている桜井ミヨの合言葉を知っていたり、寮監隊の幹部セリアとは昔からの付き合いだったりと、オカルト研究会以外にも広い交友関係を見せた。
好きなものを見ると「前世からの絆」と言い張る性格で、オカルトと称して寮監隊を振り回す、ワイルドハントでも筋金入りの問題児な一方、成績自体は良く、料理も上手と見かけによらないハイスペックぶりを見せる。彼女曰く先生とは前世における恋人のような関係だったらしく、あの手この手で思い出させようとしてくる。そのやり方はもはやホラーの域。
『我らオカルト研究会!』では彼女の専攻は明かされなかったが、絆ストーリーにて声優と判明。演技力は非常に高く、電話で別人の声を装って先生を呼び出す描写がある他、お化けや怪獣、果ては環境音まで演技する七色の声の持ち主。数々の描写から趣味の同人活動ではなくガチの仕事としてやっているようだ。「クール系の女の子が照れながら子守歌を唄う」というシチュエーションのASMRが発売されているので、チヒロ同様学生の身でありながら、既に収入を得ていると思われる(実際ミヨへの依頼料はカノエが払った)。
何故か黒猫とカラスに懐かれる体質。野生の個体ではあるものの、よく訓練されており、命令一つで群れを従わせる様相はまさに黒魔術の使い手。カノエが出向く場所には猫とカラスが集まるらしく、その事については本人も不思議がっている。また404号室にもよく入り込むが放っておくと勝手にいなくなる模様。
贈り物の好みは書籍類が大半を占める。例外はエーポッドプロとサミュエラ「ザ・ビヨンド」のみ。
余談
- 彼女の固有武器たるトリスメギストスは、ブランダーバス(日本語ではラッパ銃と呼称)と呼ばれる散弾銃の前身にあたる短身銃で、開発は16世紀後半と、ブルアカで使用されている銃器の中ではぶっちぎりに古い。ブランダーバスの黎明期には石・鉄くず・木片が弾丸として使われていたという。さすがに銃身を傷めるのですぐに鉛弾へと変えられたが…。
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