水樹奈々スマイルギャングとは、ラジオ番組である。シャッス!
概要
2002年4月より、文化放送にて放送されているラジオ番組。水樹奈々の代表的なラジオ番組である。
略称は「スマギャン」。番組名にギャングとつくので、番組開始当初は『ワルな雰囲気』を狙うつもりはあったらしいが、その目論見は今でもさほど実現してはいない。
テーマ曲(OP曲)は、東京スカパラダイスオーケストラの『ルパン三世のテーマ(スカバージョン)』
特徴
結構Mっ気の強いヘッド・水樹奈々が、同じ事務所の後輩であるはずの副ヘッド・福圓美里のドSな無茶振りにどうにか対応し、時には無茶振り返すなどしながら、 『アイドル声優』という姿とはかけ離れた給湯室トーク的世界を展開する。
出演作品の話は余りせず、どちらかというと私生活の切り売り的トークだったり、新曲のアピールだったり、例え紅白歌合戦に出ようとも手ひどい罰ゲームを喰らったりする、結構無軌道なラジオ番組である。
主なコーナー
週刊ヘッドライン!
基本的には、ヘッド・水樹奈々の私生活切り売りトーク。片付けが出来ない三十路女が片付けに苦闘したり、弾丸旅行の感想だったり、ライブ活動の合間の一息だったり。そんなお話。
放送初期からやっており、コーナータイトルは変遷を重ねているが、内容は初期から不幸話だったり子供扱いされたとか売れてもあんまり変わらないヘッドでした。
タイトル変遷
「奈々さん、事件です。」→「ヘッド奈々、訓示」→「ヘッドの嗚呼人生!」→「団員気をつけ」→「ヘッド奈々、世路詩区」
→「ヘッド奈々、定例会見」→「ヘッド奈々、ラジオログッチ裕三」→「ヘッド奈々ぅ」→「週刊ヘッドライン」
ナナ色メール
いわゆる「ふつおた」コーナー。嬉しい・悲しい・怒った・笑った・ビックリ・はてな・ジーンの7ついずれかをテーマにしたリスナーからのメールを読み上げるトークコーナー。コーナーとコーナー、曲の合間に挟み込まれる。
7チャンネル
なんか昔のヘッドの公式サイトみたいなタイトルのこのコーナー。
「アーティストチャンネル」・・・ヘッドのアーティストな面をピックアップしてどんどん押し出していくチャンネル。一番スマギャンに似合わないチャンネルですが、びっくりするほどゲストが来ないこの番組でやっと呼べる体勢が整った・・・のか?
「メールチャンネル」・・・ナナ色メールというメールコーナーはあるが、7つのテーマ以外もしゃべりたいというチャンネル。毎回ヘッドから募集していき色んな意見も聞いていこうという予定。
「どんチャンネル」・・・ヘッドが色々盛り上げるお祭り騒ぎなこのチャンネル。一番スマギャンらしいといえるぶっとんだ内容になりそう(願望)。
「愛媛チャンネル」・・・新居浜ふるさと大使・伊予観光大使となったヘッドが地元を猛烈アピールをするチャンネル。愛媛を愛する「今治蜜柑」という猛烈な新キャラも登場し、愛媛弁全開で暴走をはじめる。
「ドラマチャンネル」・・・大人になったヘッド・水樹奈々の演技部分にスポットをおいたチャンネル。20代にできなかった妖艶なものを期待される。が、oh悩み劇場というぶっとんだコーナーもあっただけにいやな予感も漂わせている。
「美里チャンネル」・・・美里監修(?)による、美里が役者人生をかけてヘッドを踊らせるチャンネル。主に壮大なコント・バラエティを予定しているが、美里に対する無茶振りコーナーになりそうな1回目を繰り広げた。
「再放送チャンネル」・・・11年目に入ったスマギャンのあんな出来事こんな出来事を振り返ろうなチャンネル。10年の歴史で色んなキャラやコーナーがあったので、再登場が期待される。
以上7つのチャンネル(コーナー)を毎週どれかやっていく、どのチャンネルが選ばれるかは放送をお楽しみに。
罰ゲーム
プロ野球ペナントレースの予想が外れる・ダイエットの約束などが守れない・その他スタッフの気まぐれなどでたまった罰ゲームポイントを完済するために行われる、スマギャンの名物企画。
以前まではこまめに罰ゲームが行われていたのだが、最近は年内最後の放送で一気に行われるのが通例である。
なお、このコーナーは、水樹奈々が紅白歌合戦への出演を決めても、いつも通り行われた。『紅白に出るからって、容赦はしないぞっ!』とは、福圓美里の談。
CM
この番組における、水樹奈々の新譜のCMは、通常版とスマギャン特別版の二種が存在する。
通常版は普通。スマギャン特別版は売る気があるのかどうか怪しいほどにヒドい。そのくらいの落差がある。
歴代メインコーナー
- 就職ギャングル(転職ギャングル) 第1回~第29回
この不景気の世の中、いついかなる時、職を失っても大丈夫なようにヘッドに適した職業を探すコーナー。
番組の方向性はもうこのときに決まってしまったのであった。 - スマギャン法廷 第35回~第60回
みんなのお悩みをリスナーの意見を交えつつヘッドが独断で一刀両断するコーナー。
コーナー中にヘッドにオサバキーナというキャラが誕生し、人気が集中。
スピンオフのドラマCDどころかゲームまでできる始末。
そして、オサバキーナ奈々の死(死因:餅をのどに詰まらせる)と共にコーナー終了と相成った。 - スマギャンランキング 第66回~第104回 特別編:108回
さまざまな事柄について実験を行った上でランキングをつけていくコーナー。
その内容は熾烈を極め、ヘッドは心身共にダメージを受けまくっていました。 - スマギャンoh悩み劇場 第110回~第156回
リスナーが「思わずoh!と声をあげたくなるほどのお悩み」をドラマを2人が演じ、お悩みに答えるコーナー。
しかし、そのドラマは番組によって誇張されまくっており何かがおかしい。
意外とお悩みにはしっかり答える2人であった。 - スマギャン偉人館 第159回~第198回
歴史上の様々な偉人をヘッドが演じ、質問に答えるコーナー。簡単に言うとモノマネの無茶振りである。
形式としてはインタビューという形でその偉人が何をしたかを質問されるわけだが、
ヘッドには台本がなく記憶を頼りに答えていくわけであるが、異様にマニアックな質問や明らかにおかしな質問もあったり。
おそらくヘッドが精神的に一番ダメージを受けたコーナーであった。 - クイズ団員ギャングル!! 第201回~第260回
リスナーから人生で起こった様々なエピソードをクイズ形式で出題し、ヘッドが答えるクイズコーナー。
正解すれば倍、間違えると掛け金没収のギャンブルを行い持ち金が20000スマドルを達成するとラスベガス旅行!
0スマドルになると極上の辱めを受けるはめになった。
副賞としてある一定のスマドルに到達すると、副ヘッドによる何かしらが行われた。
特に副ヘッドのガチンコアタックシリーズは美里が罰ゲームを受けることとなった。
ギャンブル会場はスマドルごとに決まっており、
第一ステージ・ギャングルランド、第二ステージ・ギャングルシー、第三ステージ・セレブの海賊とパワーアップ。
案内人・出題形式・時間などが変化していった。 - めざせ合格 スマ大予備校 第264回~第313回
キャンパスライフを過ごしたことがないヘッド・水樹奈々がスマ大合格のために勉強するお受験コーナー。
毎回テーマにそって勉強(偉人館)し、様々な実験(スマギャンランキング)を行い、最後に小論文を一言(○○どう?)でまとめる。
一言で言うと今までヘッドがスマギャンで味わった無茶振り部分を1つにまとめたものである。
キャンパスライフの「勉強」に受け継がれている。 - つかめ青春 スマ大キャンパスライフ 第316回~第420回
浜松町(文化放送の所在地)にあると呼ばれるスマ大という大学にて水樹奈々がキャンパスライフを送る、と言う設定のコーナー。内容は週替わりで1週目勉強、2週目サークル、3週目バイト、4週目飲み会で5週目は奈々色メールスペシャ乱Qだった。 - スマキャン専門キャンパスライフ 第422回~第466回
スマ大を退学になってしまった水樹奈々に手に職を付けさせるべく様々な専門学校に送り込む企画。
コーナー中に出てくる専門学校は、コーナー中の水樹の言動が原因で廃校となり、同時に教師が死亡するオチがついていた。その時にプロジェクトX風のナレーションがかかるのはスマギャンクオリティである。 - スマギャン10周年リスナー還元企画 全国水樹奈々クイズ選手権! 第474回~第521回
水樹奈々なら誰でも参加可、クイズに答えて大金チャンスカードという名のスクラッチをゲットし、1年で貯めた賞金の総額をリスナーに還元するという企画。ジャンルはガチクイズの「時事ネタ旬ネタ」、団員のなな色メールを問題にアレンジ!懐かしの「クイズ団員ギャングル」、10年の歴史を今こそ思い出せ「クイズスマイルギャング」、どんどんチャンスカードをゲットする、辱め?いいえチャンス問題です「クイズ水樹奈々」の4ジャンル。
目標金額は100万円!!でも最低1万円を達成できないと、1円につき1kmのマラソンをすることに。スタッフも1万ぐらいなら大丈夫だろうと思っていたが、あいかわらずくじ運もギャンブル運もないヘッドは引けども引けども0円ばかり、あせったスタッフは終盤サービス問題祭りで引かせまくったが、結局総スクラッチ回数166枚 当たった回数19回 最高当選金額500円 総獲得金額3800円、よって罰ゲームマラソンの距離は6200kmと相成った10周年であった。かかった費用27000円で還元すればよかったんじゃないか?っていうのは言わない約束。 - スマイルギャング団みんなで6200kmマラソンプロジェクト 第522回~第528回
クイズ選手権の罰として6200kmトライアスマロンとなったが、1kmを走ったところでヘッドは11年目にして初のヘッド権限を行使。リスナー参加型企画みんなで6200kmを走ろうということになった。スタッフも年間計画ぐらいの気分ではじめたが、さすがスマイルギャング団団員、毎週届く走ったよメールはどんどん集まりあれよあれよと言ううちに残り6.1km、スタッフも走って残り1.3kmとなった。そして最後はもう一度ヘッドが団員のメールをタスキにして走り、なんとたったの7週で6200kmを走りきったのであった。
小ネタ
- パーソナリティの水樹と福圓は共にプリキュアシリーズにおいて主人公キャラクターを演じており、
(水樹:花咲つぼみ/キュアブロッサム、福圓:星空みゆき/キュアハッピー。)
イメージカラーだけでなく、先輩・後輩の関係においても共通している。
⇒経緯についてはキュアマジックリンの項目を参照。
関連マイリスト
関連項目
最後に
編集を充実させるため、編集者、かかってこ〜〜い!
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