涼宮ハルヒの退屈単語

• 概要
• 収録作品・あらすじ
• 関連商品
• 関連コミュニティ
• 関連項目
• 掲示板

涼宮ハルヒの退屈とは、ライトノベル涼宮ハルヒシリーズの短編集、およびこの本に収録されている短編ストーリーのことである。

概要

発行順では第3巻。

1巻の涼宮ハルヒの憂鬱から2巻の涼宮ハルヒの溜息まで、約半年近く時間が飛んでいたが、本作の内容はこの間、1学期の終わり～夏休みにキョン達SOS団に起きた出来事を綴った短編集である。

収録作品・あらすじ

涼宮ハルヒの退屈

本のタイトルにもなっているストーリー。アニメでは2006年版時系列順･2009年版第７話。
時系列順で鶴屋さんが初登場するのは本作。また一般人の目に初めて触れた「涼宮ハルヒ」も本作である。
ツガノガクによるコミック版では3巻に収録。（少年エース2006年8・9月号掲載）

いきなりSOS団で野球大会に出ると言い出した団長ハルヒ。一体なんでまた……とキョンは考えるまでもない、そう、ハルヒは単に退屈だったのだ。

笹の葉ラプソディ

短編であるが後の話、特に涼宮ハルヒの消失において重要なストーリー。2009年版第8話でアニメ化。
ツガノガクによるコミック版では3巻に収録。（少年エース2006年11・12月号掲載）

七夕の日、突如朝比奈みくるにお願い事をされたキョン。聞けば一緒に行って欲しいところがあるという。
無論断る理由の無いキョン、「いいですよ、どこですか？」と尋ねたキョンにみくるが答える。
「三年前にです」「！？」

ミステリックサイン

アニメでは2006年版時系列順第8話。（2009年版では第9話）
ツガノガクによるコミック版では4巻に収録されており、小説で示唆されていることがオリジナルエピソードとして原作エピソードに加えもう1話描かれている。（少年エース2007年1・2・3月号掲載）

SOS団のHPを賑やかにしようと自作のエンブレムを書いたハルヒ。しかし後日HPがおかしなことに……
そこへやってきた来訪者・喜緑江美里、SOS団に相談があって来たという彼女。
その相談とは「彼氏が行方不明なので探して欲しい」、その彼氏とは……お隣のコンピ研の部長！？
喜緑さんが初登場した作品。

孤島症候群

アニメでは2006年版時系列順第9・10話。(2009年版では第10･11話)
ツガノガクによるコミック版では4巻に収録。（少年エース2007年4・5月号掲載）

古泉の手配で夏合宿に行くことになったSOS団。行き先は古泉の遠い親戚、多丸圭一氏が所有する無人島の別荘。無人島、という言葉に興味津々のハルヒ、いっそ事件でも起きてくれたらミステリーみたいで面白いと考えているようだが、そう簡単に事件が起きるわけもなく平和な合宿を過ごしていた。
しかし天気は突然嵐に……船も出せず完全に孤立した孤島。そこで起きる事件とは……

なお原作及び漫画版ではSOS団のメンバーが飲酒（ワイン）するシーンがあるが、アニメ版ではカットされて深夜まで遊んでいるシーンに変更。ちなみにキョンとハルヒは酒癖が悪く（ただしハルヒは回復が早い）、長門は酒豪、みくるは酒に弱い模様。

関連商品

関連コミュニティ

関連項目

• 涼宮ハルヒの憂鬱
• 珪素生物
• 涼宮ハルヒの消失
• 涼宮ハルヒの憂鬱(時系列)

キーワード「涼宮ハルヒの退屈」でニコニコ動画を検索

タグ「涼宮ハルヒの退屈」でニコニコ動画を検索