ここでは、涼宮ハルヒシリーズの漫画版のうち、『涼宮ハルヒの憂鬱』として連載されているものについて記述する。
概要
本編をオリジナルエピソードを挿みながらほぼ時系列順に連載された。何故かみずのまこと版と同じく一部のファンによって黒歴史扱いされている。が、単行本売上は少年エース連載陣の中で上位につけておりシリーズ累計350万部以上を売り上げているため、一定のファンは存在している。
たまに間違う人がいるが、涼宮ハルヒシリーズはあくまでライトノベルが原作であり、漫画やアニメなどはメディアミックス展開である。
2013年8月発売の少年エース10月号で涼宮ハルヒの驚愕がクライマックスを迎え、原作に追いついてしまったため、2013年11月号で最終回となることが、2013年10月号のツガノのコメントで明らかとなった。丸8年間の連載となった。2013年11月号にて驚愕のエピローグを最後まで描ききり、涼宮ハルヒの憂鬱の最終回っぽく終了した。なお、2014年2月号にはRainy dayが掲載されている。
原作は2020年に最新刊の直観(第12巻)が発売されたが、漫画版の再開に関する動向は不明である。
※原作では『朝比奈みくるの憂鬱』の後のエピソードは『涼宮ハルヒの陰謀』であるが、マンガでは『編集長★一直線!』が先に掲載され、12巻に収録された。時系列に注意。
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関連項目
涼宮ハルヒシリーズ | ||
原作 | 憂鬱 | 溜息 | 退屈 | 消失 | 暴走 | 動揺 | 陰謀 | 憤慨 | 分裂 | 驚愕 | |
漫画 | 涼宮ハルヒの憂鬱 | 涼宮ハルヒちゃん | ちゅるやさん | 長門有希ちゃん| 古泉一樹くん | |
アニメ | 憂鬱 | 涼宮ハルヒちゃん | ちゅるやさん | |
映画 | 涼宮ハルヒの消失 | |
ラジオ | 涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部 | |
ゲーム | 約束(PSP) | 戸惑(PS2) | 激動(Wii) | 直列(DS) | 並列(Wii)| 涼宮ハルヒちゃんの麻雀(PSP)| 追想(PS3/PSP) |
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登場人物 | SOS団 | 涼宮ハルヒ - キョン - 長門有希 - 朝比奈みくる - 古泉一樹 |
その他 | キョンの妹 - 朝倉涼子 - 鶴屋さん - 喜緑江美里 コンピュータ研の部長 - 谷口 - 国木田 - 佐々木 - 阪中佳実 ENOZ - 森園生 - 橘京子 - 周防九曜 - 藤原 - 渡橋泰水 |
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楽曲 | 楽曲一覧 | |
関連商品 | 書籍 | コミック | DVD | CD | ゲーム | その他 | 海外版 | |
関連項目 | 関連項目一覧 | |
関連人物 | 谷川流 - いとうのいぢ - ツガノガク - ぷよ - えれっと - 石原立也 - 武本康弘 |
みずのまこと版について
8話まで連載して終了(打ち切り)。第1巻は絶版なので中古でのみ入手可能。6話以降は未単行本化。ツガノ版と違い、こちらは公式の黒歴史。詳しいことはWikipedia及びまとめwiki参照。
余談だが、いとうのいぢがザ・スニーカー4月号にてコミックス化記念絵を描いていた。しかし、2009年発売のいとうのいぢ画集のコメントでは「コミックス化の記念絵だったかな?」という程度でみずの版については触れていない。
中国版について
角川書店が中国で創刊した『天漫』に創刊号から掲載されていた。しかし『天漫』は売り上げが伸び悩んだためか休載も多くなり、『天漫・赤風』としてリニューアルするも、2014年5月号を持って休刊となったため、以降の動向は不明。単行本化もされていない。
なお余談だが、『機動戦士ガンダムUC』も同時に中国の漫画家により連載されていたが、こちらは完結し、単行本化もされている。
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