濡れ透け召喚とは、少女化した戦国武将を愛でるソーシャルゲーム「戦国アスカZERO」で2018年6月頃行われた、衣装が濡れて透けた状態の小早川秀秋や出雲阿国を高確率でゲットできるキャンペーンである。
そして、某大手新聞の記者が赤っ恥をかく事件に発展し、その事件自体を揶揄する言葉でもある。
ソシャゲのキャンペーン
2018年の6/1 0:00 ~ 6/7 14:59に開催。
濡れ透け限定★6武将『【雨滑戦略】小早川秀秋』(CV:阿澄佳奈)
濡れ透け限定★6武将『【雨避宿】出雲阿国』(CV:阿澄佳奈)
濡れ透け限定★5武将『【海賊照々】河野政通』(CV:三上遥香)
などの限定武将が登場し、期間限定で★6の入手確率が1%から1.5%にアップし、
更に★6をゲットした際に50%の確率で入手武将が【雨滑戦略】小早川秀秋又は【雨避宿】出雲阿国になる等、レア武将を高確率でゲットできる「濡れ透け召喚」であった。
これらの限定武将は衣装が濡れ透け状態でとても艶かしく、男心をくすぐるものであり、当時の戦国アスカZEROの広告にも使用された。
もちろん戦国アスカZEROはApple認証も通っている全年齢対象のソーシャルゲームであるため、限度は超えない程度のものであった。
しかし、これが悪意のある新聞により後述の事件に発展する。
朝日新聞記者による悪用と事件
簡単にまとめると
- 朝日新聞記者が「濡れ透け召喚」の広告をコラージュ、改ざんして、アダルト広告であるかのように偽装。思想的に対立している産経新聞社を貶めようと試みた
- 捏造がバレて炎上、様々な恥ずかしい事実が判明した
- 記者本人だけでなく朝日新聞社自体の責任問題に発展した
という事件が発生した。
6月22日、某朝日新聞記者がTwitter上で
「産経さん、記事中に出る広告は少し選んでほしい。」
とツイート。
同ツイートには上記の濡れ透け召喚小早川秀秋が描かれた戦国アスカZEROの広告が、産経新聞のサイトに表示されている状態のスクリーンショットが添付されていた。
そのスクリーンショットは、濡れ透け状態の小早川秀秋の臀部部分と、濡れ透け召喚の「透け」の部分を「猿が両手で目を覆ってる絵」で隠すように加工することで、
いかにもアダルト広告であるかのように偽装された状態となっており、「アダルト広告が表示される産経新聞のサイト」であるかのように貶める意図があるものであった。
濡れ透け衣装というだけで全年齢対象のソーシャルゲームの広告であるのにも関わらず、
広告を加工してまるで後背位での性行為が行われて濡れ濡れであるかのように見えるようにする手法は、まさに真実を都合の良いように作り変えるマスコミの手法であり、
産経新聞と戦国アスカZEROの両方を貶めるものであった。
捏造してまで他者を陥れようとした朝日新聞記者の企みがバレたことで、この記者のTwitterは次々と炎上し、恥ずかしい事実が判明していくことになった。
恥ずかしい話1 産経新聞社のサイトは「ターゲティング広告」だった
産経新聞社のサイトは「ターゲティング広告」だった
ターゲティング広告とは、Googleと紐付けされた閲覧者の閲覧履歴を参照にして、対象者に向いている広告を表示する仕組みである。
もし本当にアダルト広告が出るとしたら、この朝日新聞記者は普段からアダルトサイトを見ている者であるということになる。
これを指摘された朝日新聞記者は更に
インタレストベース広告っていうのが生理的に気持ち悪いので、グーグルさんの機能を使ってオプトアウトしているんですけどねぇ。
それでも僕をエロオヤジと見抜いたなら、さすがとしか言いようがないw あの手の広告ってサイト主側で出さないように選択できたと思うのですが、違いましたっけ。
と言い訳。
なお上記の通り紐づけされているのはGoogleなのであって、それを言うならGoogleに言うべきであって産経新聞のサイトは関係ない。
恥ずかしい話2 会社のスマホ
上記のターゲティング広告の仕組みを指摘された際に投稿した朝日新聞社員の言い訳。
いずれにせよ、戦国アスカZEROは全年齢対象ソシャゲなので「そっち系」ではない。
会社のスマホでこのような捏造貶め行為をしていることの方が恥ずかしいと更に指摘されることになる。
恥ずかしいだけならともかく、下記のように朝日新聞の記者向けSNSの社内利用規約には定められているので、こちらは明確な違反となる。
更には会社のスマホを使っているからアダルト広告は出ない、という言い分は上記の言い訳と矛盾する。
(ターゲティング広告はGoogleアカウントと紐付けされるので、端末が変わっても関係ない)
これで記者当人だけでなく会社にも責任が及ぶ事件になった。
恥ずかしい話3 この朝日新聞記者は本も出版している自称ネットの達人だった
ターゲティング広告を知らない、コラを見破られる、等のリテラシー能力の弱さを示した朝日新聞記者であったが、
この記者は過去に「検索以外でもググれ!知らぬと損する便利なサービス」「AERA in AERA(中央綴じ込み) 達人のネット活用術」等の著書を出版していたことが明らかになった。
朝日新聞社の雑誌の名まで冠した本を出版しておいてこの状態に陥るのはあまりにも恥ずかしい。
恥ずかしいでは済まされない話 朝日新聞社の規定違反
朝日新聞社では記者が公私問わずSNSを利用する際に守るべき規定「朝日新聞社編集部門ソーシャルメディア・ガイドライン」を設けている。
■ 基本的な考え方(指針)
編集部門で報道・編成業務にあたる記者ら(以下、記者)は、上記の理念に沿って、ソーシャルメディアを積極的に使うことが奨励されます。
ソーシャルメディアを利用する記者は、アカウントの公私の別や種類などにかかわらず、朝日新聞社の定める各種規定に従います。
また情報の発信・共有の際には、以下の原則に常に留意します。
(1)他人や企業・団体をおとしめたり、誹謗中傷につながったりする発信はしない
(2)朝日新聞記者として高い倫理観を持ち、記者や新聞社の公正性を損なう発信はしない
(3)記事では書かないような、常識や品位のない内容や口調は避ける
(4)誤りがあった場合はすみやかに訂正し、必要な場合は謝罪する
(5)情報源など職務上知り得た秘密や、取材先との信頼関係にかかわる内容は書かない
(6)朝日新聞社を含む、第三者の著作権を侵害しない
(7)個人情報の漏洩につながる発信はしない
今回の件はこのガイドラインの殆どに抵触していることは言うまでもない。
更には会社のスマホを使用していると主張しているので、記者本人のみならず朝日新聞社自体の責任も問われる。
これで記者に対して処分が下らないようであれば、
朝日新聞社は自ら設定している規則を守らないだけでなく、他者を捏造によって貶め、捏造がばれても謝罪しない行為を公式に行っていると宣言するような事件となった。
なお、処分が下ったというニュースは未だ無く、謝罪も現在まで行われていない。
関連項目
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